オカダさんの映画レビュー・感想・評価

オカダ

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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.6

・テクニックに溢れた映画
・特にラストシーンは鳥肌

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

4.0

・技術発展で「死」を隣に感じづらい社会で、事故による有害物質の流出によって「死」と急接近する
・無心論者の尼: 死に意味などないが、意味を見出すことで人は救われる
・LCD Sound Systemに
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セクシー・ビースト(2000年製作の映画)

3.5

・ストーリーは平々凡々としているものの撮り方ひとつで魅せている
・怪人は恩義、借りの擬人化?

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

・絵本
・『ダージリン急行』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』に共通する画面の可愛らしさと人生の教訓的主題

アネット(2021年製作の映画)

4.5

・『LA LA LAND』に代表されるミュージカル仕立ての映画を見事に打ち破った
・ミュージカルならではの超現実的表現によって破滅していく人間を描く
・ダークで人間的な内容を煌びやかで現実に即していな
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

・マルチバースという設定に目を引かれるが、家族の絆 マイノリティとして生きること(LGBTQ, 移民)を表現
・ありがちな主題をマルチバースカンフーアクションとして斬新なものへと昇華

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

・A24的というにふさわしい、新たな潮流を生み出した
・死体を道具に見立てるというナンセンスさをエンタメに昇華

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

・暴力の連鎖に身を置くことでスタンダードが歪んでいく
・戦時中、グロテスクがスタンダードになっていく過程を描いた

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2

・私小説的
・「映画は素晴らしい」というマイクミルズのプライベートな価値観を表現

RRR(2022年製作の映画)

4.0

・ボリウッドならではの表現
・新たなエンタメとしての可能性
・映画3本分のボリューム

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

・芸術とは何か。
・「音楽こそ至高、それを表現するには個を排して奉公するしかない」という妄執に囚われた指揮者
・主人公の名誉男性的な態度
・作品と作者の関係(作品として世に出た春歌に作者の手を離れるの
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

70’s 80’sのアメリカに生きる自立した女性が主人公。彼女はシングルマザーとしてティーンエイジャーの息子を育てる。
成長して行く息子に対して理解できない部分が増え、一人で育てて行くことに限界を感じ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

アメリカ北西部の森でテクノロジーに頼らず6人の子どもと生活をする父親を描いた作品。
母親の葬式に参列するため現代社会と断絶した生活を送っていた子どもたちは周囲との軋轢を体験する。
現代の”民主主義“、
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