hulkさんの映画レビュー・感想・評価

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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

テレビ放映にて鑑賞。金ローありがたい。

一作目を観たのも、たしか今回と同じく金ロー。数年前だったせいか、一作目の若干記憶があいまい。また、そもそも原作は数巻しか読んでいないため、話の流れにちょっと付
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.7

久々のレビュー。どうやって文章書くのか忘れちゃった。

再鑑賞だったけど、全然ストーリーは覚えていなかった。特にクライマックスにあんなアクションシーンが入っていたことも忘れてたし、悪役の存在があったこ
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.6

sound of silenceから始まって不穏な感じかなと思いきや、なかなかハートフル。王道なヒューマンコメディで、観ていて安心の展開。とはいえ、それなりに起承転結があって観やすい。まあ深い感想はな>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

とても良質な作品。ダンケルクの戦いをテーマにしたもので、いわゆる欧州の戦争モノということだけど、直接的なシーンは少ないドラマに徹している。あまりこの戦争の細部は知らなかったけど、秀逸な脚本でテンポも良>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

ストレートなコメディではなく、ヒューマンドラマ寄り。開始早々は予想もしない謎の展開だったけど、すぐに理解。

話の展開はスピーディーで分かりやすい。あまり細かい描写は少なくて、とにかく無駄を削ぎ落とし
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.9

当時映画館で鑑賞。テレビ放送されていたので久々に観たけど、まあなんやかんやでよく作られた作品だなと。分かりやすく観やすいハリウッド超大作で、やっぱ盛り上げ方をよく心得ている感じ。ジェリー・ブラッカイマ>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

3.9

いつか観ようと思っていた作品。あのオープン・ユア・アイズの監督と同じ人だった。

のっけから不気味な展開で、とにかく謎が多い。でも話はサクサクと進んでいって、ほぼワンシチュエーションだけど飽きさせない
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.9

チャドウィック・ボーズマン最期の劇場作品なのかな。素晴らしい勇姿。ラストに近づくにつれて、心なしか頬がこけて身体の線が細くなっているような。悲しい。

評価はそこまでめっちゃ高いというわけではないみた
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アバター(2009年製作の映画)

4.0

久々に再鑑賞。以前テレビ放映で観た時は、まあそれなりに面白いなっていうレベルで、何でんなにヒットしたのか分からないって感想。当時映画館で観たらまた違ったかもしれないけど。

今回鑑賞して改めて思ったの
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.3

少し残念。ファミリー向け作品ってことで、子ども向けなのか子どもを持つ親向けなのか、正直どの層向けかよく分からないけど、とりあえず自分はあまり楽しめなかった。

アニメ×実写というフォーマット自体はちゃ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

久々に再鑑賞。たぶん観るのは2回目くらいだと思うけど、やっぱ理解できない部分もあって少し消化不良な感じもあり。ところどころ、何でそうなるの?いつの間に?ってシーンが多い。置いてけぼりを食う感じ。分かり>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.9

ガス・ヴァン・サント監督らしさ満載の作品。なんとなくグッド・ウィルハンティングに近いテーマかな。年齢を超越した友情であり、偶然の出会いから育まれた友情でもある。観終わった後に心地良い余韻が残る作品。>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

とても重厚なサスペンスアクション。メキシカンマフィアとの戦いという設定、面白いに決まってる。

女性FBIが主人公ってなんとなく珍しい気がする。エミリー・ブラントは強い女性でとても似合っていた。ダブル
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テラビシアにかける橋(2007年製作の映画)

3.9

児童小説が原作ということで、そこそこ安定した内容。展開がやや安直な気もしたけど、とはいえ少し悲しい中に心温まるお話。そして、観終わった後の心地良さ。こんなのもたまには必要。

ジョシュ・ハッチャーソン
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.4

3作目も初鑑賞。テレビ放映に感謝。

2作目から思うことは、ちょっと詰め込み過ぎ感強かったかなと。ごちゃごちゃし過ぎ。とりあえず色々とキャラクターを出しておけばいいだろう的な。登場人物が増えただけでな
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.6

2作目は初鑑賞。

色々とごった煮感あって、満足度は低くない。原住民のシーンしかり、コメディ要素は前作同様に強めだし、前作以上に登場人物も増えて広がりがあった。

とはいえ、前作と比べて若干のパワーダ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.8

再鑑賞。何回か観てきた気がするけど、通しでは観たことなかったかも。

海賊アクション映画の金字塔。やっぱ海賊ってことでロマン溢れるし、色々てんこ盛りできて面白い。ましてやCG全盛の2000年以降ならい
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9

久々に再鑑賞。ラッセル・クロウの深い演技に感動。元々、キレまくっている印象が強い俳優ではあるけど、本作は本当にいい演技だった。

ベネディクト・カンバーバッチのイミテーション・ゲームしかり、数学者が他
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争をテーマにした映画。ベトナム映画だと内面を描く作品が多いけど、本作もまさにそれ系。しかも戦争映画としては少し異色で、バチバチやり合うほとんどなかった。

また、最初の1時間はコメディ要素が
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

M・ナイト・シャマラン監督が放つ謎解きタイムスリラー、ってタイトル。まあ納得する謎解き部分もありつつ、謎のままの部分もあればって感じ。どちらかと言えばモヤっとしたかな。

とはいえ、どんどん老化してい
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.2

かつてTwitterで話題だった作品。話の中身より、むしろプロモーションの失敗事例という意味でとても興味深い。

この映画では、タイトルが100日後に死ぬワニじゃなくなってた。それ変えたらダメでしょっ
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.7

前から薦められていた作品で、ようやく鑑賞。偶像劇と聞いてちょっと期待が高かったけど、まあそれなりな内容だった。たしかにクセのある面々がいて、それぞれに色んな背景があったけれども、もっと各キャラクターの>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

3.8

公開当時からなんとなく気になってた作品。観てみたら結構好みのテイストだった。シンプルな恋愛モノか、もしくはヒューマンドラマかなと思ってたけど、どちらとも違ってた。強いて言えば、ファンタジー。大人のお伽>>続きを読む

映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!(2021年製作の映画)

3.5

はじめての大冒険より全然面白いし、すりかえかめんと比べても面白い。登場人物それぞれに見せ場があり、それぞれの世界が別の世界観として作られていた。

以下雑感。
あつこお姉さんの最後の出演映画で残念だけ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.8

安定の面白さ。アニメ版にも全く劣らない。ストーリーはもはや説明不要。王道だけどそれが良い。

とにかくCGの出来栄えに圧巻。毛の流れから何から何まで本物そっくり。色んな種類の動物が出てくるけど、それぞ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

観終わった後に前向きになれる作品。評価が高いのも納得。特に後半はストレートでシンプルなストーリー過ぎとも思うけど、テンポが良くてさらっと観やすい。中南米のテイストを醸し出したアメリカ横断のロードムービ>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

シリーズは一応全て鑑賞。前作の内容はほぼ覚えていなかったけど、まあ別に覚えていなくてもあまり問題ない系。

なかなかグロい戦闘シーン。このシリーズって、きれいにバタバタ倒していくカッコいいランボーを想
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

好きな人には好きなんだろうっていうのは分かる。でも、どういう層が好きなのか、想像つかない。往年のウルトラマンファンか、もしくは庵野監督ファンなのか。

正直、自分には少し合わなかったかな。シン・ゴジラ
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ダークマン(1990年製作の映画)

3.5

テレビで放送されていたので鑑賞。サム・ライミ色が強めの作品。

ダークヒーローってことで、なかなかホラーな出来上がり。戦い方が従来のヒーローには無いダークさ。そして、ギャングのやり口もダーク。

とに
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招かれざる客(1967年製作の映画)

4.1

冒頭から一気に核心に迫る展開。ほぼワンシチュエーションだし、なんとなくダラダラ進むかなと思ってたけど、最初から最後までダレずに面白い。

起承転結という意味でもよく出来ていたかな。最初にすぐに話の舞台
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

ジェニファー・ビールスがチャーミング。めっちゃキレやすいけど、なんか許せる。そして、一部吹き替えありとはいえ、とにかくダンスが上手。

アイリーン・キャラの例の主題歌を中心に、80'sっぽいシンセ満載
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

久々のレビュー。

とにかく暗い作品。やっぱヴェノムといい本作といい、なんかちょっと少し物足りないのがソニーズ・スパイダーマン・ユニバース。寒いギャグを挟みすぎるヴェノムとは違って、本作は徹底的にシリ
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.8

久々に再鑑賞。上映時間も短く、サクッと観られる作品。テーマの割に重すぎないのも良い。ストーリーははちゃめちゃだけど。

楽曲の良さが際立つ作品っていうか、むしろ音楽があってそれに沿った作品なんだろうけ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.7

何回観ても良い作品。もう理屈抜き。最初からずっと目に涙を浮かべながら観るレベル。押しつけたくないけど、これ嫌いな人いるのかなっていうくらい。ショーン・ペンもダコタ・ファニングもホント泣かせる演技。>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

タイトルも好きな感じだし、かなり期待してた作品。テレビ初放映にて楽しみに観たけど、やや期待はずれ感あったかな。ライトなテイストで観やすい作品ではあったし、娘を持つ父親の感覚は共感できる部分は多かったけ>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

重厚なヒューマンドラマ。サスペンスとも言えるのかな。まあ特に直接的且つ衝撃的なシーンは無いけど。

この手のマスコミ(新聞社)系の作品は個人的にハズレ無し。最近観た作品で言うと、ペンタゴン・ペーパーズ
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