KeisukeOkunoさんの映画レビュー・感想・評価

KeisukeOkuno

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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

1980年に韓国で起きた事実をもとにした映画。タクシードライバーの些細な話かなと思って観てみたら大エンターテイメントでした。最後のドキュメントもとても効いている。韓国映画はエンディングがいつも秀逸。日>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ハラハラドキドキのなかに、家族愛、人間愛、をうまく織り交ぜたエンターテインメント。終わり方もいい。こういう骨太なゾンビ映画、わかりやすくて好き。スカッとしたいときに彼女や友達と観ると良さそう。
それに
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

日本アカデミー賞、主演男優賞、主演女優賞で3冠とのことで翌日観賞。
松坂桃李、シムウンギョンの演技はとても素晴らしかったです。松坂桃李の中でいちばん良かったですね。台詞ない場面が良い人。それってどうか
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羅生門(1950年製作の映画)

4.6

映画好きなら、絶対観て欲しい。
アタマはモノクロでややトロイ展開に眠くなりますが、後半にかけての畳み掛けは凄まじいものがあります。

米アカデミー賞50年で殿堂入りしている唯一の日本映画。

この作品
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.9

ファンサービス徹底していて、オールスターウォーズって感じでした!良くも悪くもディズニーが作るとこうなっちゃうね。悪いところはないんだけど、あまり驚きもなかったかな。最後を飾るには脚本が弱いと、個人的に>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

3.9

賞を狙ってる。それで、獲るんだから大したもんだと思った一作。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.7

この年代にしかない空気をよくぞここまで撮れますねー。と感心。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

3回泣く。同じポイントで3回。2回目観たのは不幸期の中で、CAにギョッとされた気がする。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.3

子供が好きそう。家族映画ですね。わかりやすく、面白いです。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

絵も音楽もキレイ。個人的には男女が入れ替わる際の性的にムズムズする感じが、この映画をもたせてるんじゃないかなぁと思ってます。大ファンからは怒られちゃいそうですが。(^◇^;)

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

長い。けど、気持ちいい読後感。とても良作です。インド映画にありがちな意味不明なミュージカルはほとんどないのでとても観やすい。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

打ちのめされた。脚本に。あのままでいい、という人もいますが、個人的には、もっと綺麗な絵で撮って欲しい。ハリウッド版にきたいだなぁ。でも感情移入できなそうだから、できたら、韓国映画で出して欲しいなぁ。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

これぞ、日本の中の日本の映画。妙な設定なのに、説得力のあるリアリティ映像が、もはや実在する家族にしか見えてこなくなりますよね。匂い、みたいなものが漂ってくる映画ですね。素晴らしいと思いますが、元気な時>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.6

デニーロ好きにはたまらないかもですね。ただ、ちょっとデニーロ酔いします。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

音楽映画の最高峰。よくぞここまで緻密に大迫力に仕上げましたね。クイーンが好きな人はもちろん、そうでない人にも見て欲しい。まあ、成功に隠れた挫折モノは、わかりやすいです。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.4

パラサイト観たので、ポンジュノ過去作を観ようと思ってAmazonでレンタルしました。お母さんの描写が多すぎる気もした。あ、でもマザー、っていう映画だからいいのか。良作ですがややバランスが悪かったかな。>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

ミュージカル映画が苦手な人にも観て欲しい。あの日本人には馴染まないミュージカル独特の違和感を超えています。1年に一度ぐらい観たくなる、そんな映画ですよね。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

パラサイトを観て感激したので、過去作をチェックする意味で観ました。この事件を知らない我々日本人だとそこまで感情移入できないかも。と思いつつ、リアリティすごい映画で、映像やる人は観といたほうがいいです。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

非常に気持ちのいい2時間。やはり、音楽がストーリーの中心にあると映画はそれだけでエンターテイメント性が担保される。すこし辛めにつけてるのは、やはり脚本に驚きがなかったことでしょうか。もちろん悪くないし>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

タランティーノが帰ってきた!ほとんど無用とも言える長台詞。でも、そのおかげで人間臭いキャラがどんどん確定してくる演出。あーずっと見ていたい世界観だよなー。デカプリオの油ぎってモテないオヤジキャラと、ブ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

脚本もさることながら、キャスト、演技、美術が光る。とくにあの悲しい笑い方は演技には見えない。ピエロという喜劇キャラの中にこみ上げる悲しみの対比が非常に良くできている。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

脚本、演出、キャスト、美術、こんな完璧な映画は見たことがない。2020年ベストはおろかここ10年でベストかもしれない。社会問題も、格差社会も、不平等さも、不寛容さも、いろんなことが入ってるけど、全て混>>続きを読む

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