keijiさんの映画レビュー・感想・評価

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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.9

ケイト・ブランシェットを観るための脚本と演出。
ただ、それは尋常じゃない圧力と密度

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

最初、普通やな、インドらしさも特にないし、と思いましたが、これがどストレートの青春モノに引き込まれる。
ランチョーかっこいい

バビロン(2021年製作の映画)

3.4

期待があったので…。

脚本の薄さを、音楽で持たせている印象。

マーゴット・ロビーは最高ですし、ブラピもいいですけど、やはり何か、大きな何かが足りないイメージ。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.1

残酷で、美しい物語と映像・音楽

主演に草彅さんを使うリアリティ。
一果役の服部さんの素晴らしさ。初演技の凄さは、「ワンダフルライフ」の伊勢谷友介を思わせる。

砂浜で、凪沙に背中を向けて踊ったシーン
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.9

色彩の素晴らしさ。
汗ばむ湿度、日差しと水の照り返し、室内の鮮やかさ全てが美しい。
バンデラスの演技ももちろん素晴らしい。

50年前の出来事を思い出し、整理する。
世界的な映画監督においても、非常に
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.3

まず映像に入っていけず。
テンポもちょっとなぁ。

RRR(2022年製作の映画)

4.4

全く長さを感じないワクワク感。

ただのはちゃめちゃ映画ではなく、2人対2000人くらいの戦闘シーンを面白く撮る技術とノウハウ。素晴らしい。

もう、トラックで突っ込んで、虎やクマと一緒に飛び出てきた
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

脚本は察しの通りの展開。
豪華な女優陣がちょっと勿体無いような…。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

脚本はそこまで…とは思わないのですが、おじいちゃんおばあちゃんが最高です。

子供と紛争。大人にとっては灰色の世界でも子供には子供の世界が。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

最後のヴィバルディの夏に集約されますね。
あの全ての感情が混ざった表情が全てです。

あまりカメラが動かない画も、絵画をテーマとしている映画というのを超えて意味を持っていると思う。

「君の名前で僕を
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

トップガンを再度見てから、鑑賞。

ジェニファー・コネリーは良いし、トムも良いけど、…まぁ、ちょっと脚本の枠とか、「型」が決まってるのでなかなか…ねぇ

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

ちょっと思い出しただけ、だと思いますが、大人になるとこれくらいの肌感、匂い、感情、湿度が0.1秒で押し寄せます。

0.1秒の映画。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

ジェニファー・ローレンスの危うさと、非定型的な可愛さセクシーさよ。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

久々のPTA作品。

最初にはグッとこない。しかし、また観たい。

ロスト・レオナルド 史上最高額で落札された絵画の謎(2021年製作の映画)

3.7

絵が見られない構造。
レオナルドへの世界の憧れ。マネーゲーム。

一晩で儲けた男の太々しさ。

これは実話でしかできないですね。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.7

こんなことはいくらでもあったのでしょう。

モノクロの世界がシーンによっては色づく演出には好き嫌いがあるかも。

主演女優が、後半綺麗に見えてくるのはやはり、成功だと思います。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.7

お二人の演技も周りの演技も鉄板、脚本も優しい。
かつ、美味しそう。

最高ですし、安心ですが、ドラマの2時間版っていう感じなのです…。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

映像の素晴らしさと俳優陣の演技。

門脇麦さんの心の動きが見えるような演技とカット。

「東京」と実在の東京。

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.6

雨に濡れる森と犬とおじいさん達。
変わらないものと、トリュフを取り巻く環境の変化。

でも、結局犬とワインの生活^_^

白トリュフと卵、最高よなぁ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

大した事も起こらない、大した悪い奴も出てこない、それでもこんなに生きにくい。
でも、やっぱり世界は、人生は素晴らしいことが起こります。

これを厳しいトーンではなく、優しく表現した脚本、俳優が素晴らし
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

ガミさん、最高です。
レベル2を見てから、本作を見たので、松坂桃李さんの演技、キャラに驚きました。
レベル2はやはり彼の代表作ではないかと思います。

しかし、やっぱり役所広司の凄さ。近年のどの作品を
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

「上林」は、日本映画史に残る(凶)悪役だと思う。
登場のたびに緊張感がある。
哀しさもまとった鈴木亮平の演技が素晴らしい。

前作よりリズムが良いように思う。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

良い笑顔で、まっすぐな性格。
ただし、驚くほどの短気さ、一度キレ始めると自分を抑えられない。

服役経験のある人には、こういう人がいる。決して悪い人ではない、と皆が言うがやはり扱いづらさは間違いない。
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.5

荒唐無稽なのは良いけれども、ちょっと仕掛けが単純すぎでは?
まぁ、ジェイソン・ステイサムが運転してる時点である程度の点がついてしまうけれど。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

丁寧、静か、決意。

非常に上質な時間。

俳優さんも皆さん素晴らしい。監督の素晴らしさなんでしょうね。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

ちょっとこれは…。
このエンディングの必然性を感じられなくて、最後の印象がちょっと…。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

ガーフィールドとエマ・ストーンのコンビが良いです。

ガーフィールドの生来の可愛らしさが生かされてるように思います。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

ジヨンも夫も優しい。
その周りの親族もほぼ優しい。子供ももちろん可愛い。
それなのにジヨンは削られ、回復できない。

その理由を丁寧に描いていて素晴らしい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

これは、これは。
素晴らしいものです。

全編の底に流れる不穏さを表現する音楽も素晴らしい。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.9

みんなの心にベイマックス。
それを作ったのは兄。
優しい心は、優しいモノを生みますね。

あと、ベイマックスの造形の素晴らしさ。

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

そりゃ、気になるところはありますよ、もう大人だし。
でも、なんとか、そこを乗り越えてくるものはあります。
ただ、「そこにいたい」より、「頑張れ」で、あ、僕もおじさんなんだと芯から思えた。

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