みきちおさんの映画レビュー・感想・評価

みきちお

みきちお

映画(69)
ドラマ(1)
アニメ(0)

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

合唱の先生から歌うときの気分を聞かれて、ルビーが手話で説明していたとき、私はとても見とれていた。
彼女の気持ちは、手話を知らなくても伝わってくる。
言葉以上に感情や表情、空気感が豊かだ。手話を学びたく
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

インターナショナル版を観た。

「ときには言葉よりもずっとたくさんのことがわかる」。
劇中のセリフだが、この映画もまさにそれだった。
……まぁ、なんにでも当てはまるセリフではあるが。

あのテープの、
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

狭い視座で見ると、法律から外れたことをする人たちだ。
だけど広い視座で見ると、そこには愛がある。

子どもは1番な人の言葉を信じ、それが無意識下に刷り込まれ、行動になる。それが正しいことだと信じる。
>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そうなるのかーーーーー!!!!って。
舞台裏と表が交わって、そうして最後のあのシーンに繋がって。。。
アニメでも泣いたけど、裏がわかるとさらに泣いた。

実写パートがあったからだろうか、なおさらみんな
>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

4.0

大好きな作品が映画で観れるなんてもうね、至高。

まず、音が。。。音がもう素晴らしすぎて。。。
これ以上述べるのもなんかあれなので、ぜひ映画館で聴いてほしい。
ひたりたい。

そして新規カット。
アニ
>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「こんな映画いいの?」って思った。
サブリミナル効果とか、設定もろもろ飛んでて困惑した。

これが公開されたのは1988年。そこから34年経った。
状況は当時と似ていて、サングラスをかけていない人が多
>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

映画『チワワちゃん』で似た曲調の音楽流れていたなーって思って監督調べたら同じ人だった。

いろいろ見たことある動きや物体があって
しかもそれらを分かりやすく見せてて
oh...ってなるのでぜひ(?)
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

資産家が顔パスしているの笑った。
利権まみれだし、資本主義の権化ってかんじ。
あと上の人らだけ命拾いしていて、開いた口が塞がらなかった。

アリアナが歌ってた曲の歌詞に「なにもないふりするの?もうすぐ
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

起きたことは仕方ない。
それを運命と呼ぶ人もいるし、現実と呼ぶ人もいる。
でも、何もしない理由にはならない。

世界の見方を変えろってことを伝えてた。

何度も見て1つ1つ理解したい。

0円キッチン(2015年製作の映画)

3.0

使い捨てや利益追求の社会に疑問を感じて、他の手段を探している人へ。

廃棄油のみで車移動しているの目から鱗だった。
調べてみると、日本でもそういう人がいっていいなと思った。運転しないけど。

ごみ箱は
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ライオンさんまじいい人だった。めっちゃ寄り添える人。

そしてブタちゃん。自分が感じてる恐怖なんか忘れて、ただただ助けたいという想いで飛び降りたの最高。

U2の曲、初めて聴いたけどほんとよかった。
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴリラのお父さんは、己の私欲のためにい子どもを使ったエゴまみれな人。
だけどそのことを悔やみ、心が痛み、子どもが面会に来ても顔を見せられない一面もあった。
そういうこともあって、子どもの晴れ舞台に、刑
>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.7

>くよくよせず、"旅"を楽しめ。
>大地を踏みしめ、自分の人生を生きろ。
心のノートにメモした。大事。

奇想天外なことが起きようが、
結果がどうなろうが、
「これが最高の旅だ」と胸を張って言える人生
>>続きを読む

シモーヌ(2002年製作の映画)

2.7

何を言っているのかではなく、誰が言っているかで判断してしまうのは危険

ANON アノン(2018年製作の映画)

3.0

映画『フリーガイ』や伊藤計劃の『ハーモニー』を思い出す。
プライバシーのない、管理された世界。

エーテル空間が出てきた。

この映画の世界観はおもしろかった。
現実でも肌に埋め込むチップの開発や実用
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

コーチングなどで「人間とは何か」的なことを学んでいると理解しやすいかもしれない。

潜在意識の重要性を説いていた。
潜在意識は感情に左右されやすい。だから感情に訴えかける動機が必要。
プラスの感情で相
>>続きを読む

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.5

懐かしのおジャ魔女。

みんな、魔法を使わずに夢を叶えてる。
もともと持っている、それぞれの個性が魔法。
みんな魔法使い。
望めばなんにでもなれるよ。
自分の魔法で、どこへでも飛んでいける。

いつか
>>続きを読む

シャドウハンター(2013年製作の映画)

2.6

>妖魔は2つの音の動きが生む特定周波数に弱い。バッハはそれを意識的に組み込んで作曲した
バッハの曲が素晴らしいって聞くけど、「2つの音の動きが生む特定周波数」とか知りたくなった。
音楽理論や周波数の身
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

宇宙人って侵略者なイメージがあるけど、E.T.やアミのようにこの映画は友好的だった。

>言葉は武器
一方的な見方ではなく、言葉でもって理解してくことが大事だなと。

>思考は言語でできている
顕在・
>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.0

いや…ほんと熱いよヒロアカ…。
「困ってる人を助けるのがヒーローだから!」という無償の愛はもちろんのこと、A組の絆の強さなどなどああもう尊い、尊い。

展開は読めちゃうのでそこは目をつぶるのです

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

3人がまた同じ場所でカルタをしているところを見れて私は幸せだよ。。。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.0

映画だから端折るのはわかるが…!!!!!
この映画を見たなら、ぜひとも原作も見てほしい。
映画で端折ったところにも、胸が熱くなる場面がたくさんあるんですよ

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画が言わんとすることをどれだけ受け取り、未来に活用するかが鍵だと思った。

映画の中で言われていたことを、備忘録のために、ここにメモする。
――――
赤と青、どちらのピルを選ぶか聞かれるけど、答
>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

-

(だいぶ前に見たときの備忘録)

・タイトルに惹かれた。「ブルーは熱い色」
・授業での音読が印象的だった。内容は覚えてないけども。
・アデルやエマの目線、表情、動きに見惚れた。
・過ごしてきた環境の違
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

"フリー・ガイ"の名の通りのメッセージをわかりやすく伝えてくれた作品。
ここが現実世界だろうが仮想世界だろうが、認識しているもの(臨場感の高いほう)がリアルだ。
しかもそのリアルの世界は、自分の意志で
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

好きだああ!!

この映画で黒人差別を目の当たりにした。
他の差別においても言えることだけど、どうして同じ生き物なのに区別するんだろうね。
わざわざ対立や争いを生む必要はない。
どうすればみんなが幸せ
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

「やりたい」と心が思ったのであれば、素直にそれをしたらいい。思考はいらない。
未来はどうなるかわからない。だから悩んだってしかたない。
未来は変えられる。望み、選び、行動するだけだ。
心のままに、やり
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

過去というフィルターを通して世界を見てしまうけど、大切なのは今。
今ここにいる目の前の人と、寄り添い、向き合う。
お互いに大切にしあえる世界は、とても幸せだと思った。

原作読みたい。
鎌倉行きたい。

日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

忘れていた感覚を思いださせてくれる映画。
感性が磨かれる。
いろんなものが伝わってきて暖かい。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ポスターにある、左目で見る主人公が印象的だったので観た。

結局その人が意識しているものを通して世界を見ている。
だからある意味その人にとって都合のいいものが見える。
ある人の囚われているものが見える
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

登場人物たちの愛って、偏った愛だなと思った。
相手の思いを知らないまま、行き過ぎた行動をしたり、
自分を傷つけたくなくて、いろんな理由を並べたり。

相手のことなんてわからない。
わかっているようで、
>>続きを読む

>|