Elleさんの映画レビュー・感想・評価

Elle

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フランケンシュタイン(2025年製作の映画)

4.3

ギレルモデルトロとフランケンシュタインという見なくてもわかる相性の良さ。傑作の予感。そして見てからも期待通りの素晴らしさ。悲しく恐ろしく、そしてとてもとてもゴージャスな作品だと思った。最後の花嫁を抱い>>続きを読む

盤上の向日葵(2025年製作の映画)

3.5

上条の幼少期のシーンまではすごく面白くて見入ってた。でもその後ひたすら胸糞が続いて行き、全体的によくわからないまとまり方で微妙。そして場所と時代があっちこっち行くので、「今って長野であってる?」と必死>>続きを読む

爆弾(2025年製作の映画)

3.6

ずっと場所が変わらないからか、長く感じた…。中だるみもする。
「壊すのは誰でもできる。壊すことを防ぐ方がやりがいがある。」(うろ覚え)
山田裕貴と佐藤二郎の二代巨頭感。心の中に秘められたタブーを持つ2
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テリファー(2016年製作の映画)

3.4

怖すぎやろ。アートザクラウンのキャラデザがめっちゃ好き。特に口と目。
スプラッターって全然見るけど品無さすぎるから正直あんま好きじゃないのよな。ただ今回は、品はないしめちゃめちゃグロいけど微妙にリアル
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.3

あんまおもんなかったな…。なにより足りない。足りないよ。こんな程度の極道映画じゃ足りない。『アウトレイジ』とか『孤狼の血』とか、あの極道顔大集結の映画が見たいんだよ。岡田准一と北村一輝は王道やけど、他>>続きを読む

愚か者の身分(2025年製作の映画)

4.5

記憶の限り、去年公開『あんのこと』以来の貧困テーマの邦画だった。『悪い夏』も貧困テーマだったけど重さが全然違う。こんな話が実際にあるんだろうな…。
林裕太くんを劇場で見れて嬉しい。いわゆる親ガチャに外
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死霊館 最後の儀式(2025年製作の映画)

3.8

死霊館シリーズが終わったんだな…と切ない気持ち。時の経過を感じる。音やグロさよりもじっとりした見せ方で怖がらせる感じがアメリカホラーには珍しくて大好きだった。前作の『悪魔のせいなら、無罪。』もワクワク>>続きを読む

ミーツ・ザ・ワールド(2025年製作の映画)

4.2

本当に見てよかった。もののけ姫と迷って、どうせなら知らない物語に出会いたいと思って選んだ。大正解。1年前の自分が見ていたらどうなってただろうか…。登場人物全員に共感できた。原作をぜひ読んでみたい。
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ハウス・オブ・ダイナマイト(2025年製作の映画)

3.8

「今日、一つの都市が消える」「弾丸で弾丸を打つ」
ワシントンD.C.のホワイトハウスで働く人々。ミサイル発射の通達を受信。北朝鮮から発射され日本海に落下予定。ここまでは日常。しかし発射地不明のミサイル
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M3GAN/ミーガン 2.0(2025年製作の映画)

3.0

チャッキー感のあるM3GAN一作目とは全く違う二作目。ドールでもホラーでもなく、完全にロボットバトル物語。二作目でダークヒーローになるのはシリーズあるあるだけど、今回は微妙。日本で映画館公開が中止にな>>続きを読む

山の上のダリ(2021年製作の映画)

3.0

キルギスにはいい映画が多いとよく聞く。何気に初めてのキルギス映画。
美しい自然を静かに映し出してて素敵。日本人と感性が似ている気がする。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.7

怖いしきつい。鑑賞後もしんどい。1996年にオーストラリアで起こったポートアーサー事件。この犯人には同情の余地もない。ただ、映画で描かれる主人公はとても孤独で不器用な青年だった。生き方を間違えたのか、>>続きを読む

秒速5センチメートル(2025年製作の映画)

3.5

個人的に2024年公開作品の中で1位だった『アット・ザ・ベンチ』の奥山監督作品と知り、急遽レイトショーで鑑賞🎬奥山監督の作品って、日々の音や風景といった日本人の風情を丁寧に映像の中で表現していて素敵。>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

アメリカのホラー映画は『IT』を筆頭としてloserと呼ばれるような少年たちが一丸となりバケモノと戦う作品が多いね。てか学生ホラーはほとんどそういうあらすじな気がする。「めっちゃおバカ」に尽きる作品だ>>続きを読む

密輸 1970(2023年製作の映画)

3.9

「一緒に死んでやるクソ野郎ーーーっ!!!」
最初の陽気な雰囲気から一変する映画。怖い。そして結構グロい!!最後の海のシーン、撮影大変やったろうな…。男尊女卑もすごいし、男と女の戦いだった…。タコやウニ
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.7

結構複雑だけどとても面白かった!!やはり私はアジアンホラーが好きだなぁ…。
冒頭の病室シーンでの、先生からの質問に色々ヒントが隠されてた。一つ目のオチは結構ありきたりだったけど、二つ目のオチで「おーー
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.6

『フランツは金時計やアメリカの本や両手を差し出して彼女を慰めたかった。』
世界観やナレーションともにとても詩的な映画だった。フランスのクラシック映画らしい余白かと思いきや、突然の陽気なダンスシーン。全
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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

3.8

めちゃめちゃ『犬神家の一族』。鬼太郎って初期シーズンの絵柄のイメージしか知らないから、冒頭の猫娘ちゃんのビジュにびっくりした。本当に恐ろしいのは人間。
幽霊族のエピソードは、本来山に住んでいた生き物た
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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

3.8

キャスティング完璧すぎないか?だいぶ前にアニメも鑑賞したんだけど、その時は猫ちゃんのエピソード好きだったな…劇場版には無かった。全員可愛いんだけど、原菜乃華ちゃんビジュ強すぎる。ハナちゃん、どっかで見>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

2.5

まじで普通のB級映画…と思ったら実話って書いてたの忘れてた。これ実話?まじで?

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.6

えーーーーーー潔い終わり方なんだ!!一作目と二作目どちらの方が面白いかすごい意見が分かれてるシリーズだね👀
一作目では全く心が読めない無敵おじいちゃんで狩られる側の視点だったけど、今回はおじいちゃんが
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ワン・バトル・アフター・アナザー(2025年製作の映画)

4.2

アメリカらしい良い映画だった!『キラーオブザフラワームーン』の二の舞みたいな作品なのかなと思ってたけど、全然違った(キャラクター構成とかディカプリオ主演とかで重ねてしまうけど)。
突然襲いかかる銃声と
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機動警察パトレイバー 劇場版(1989年製作の映画)

3.5

90年代のSFだ…いいね…ただ血生臭いロボットの戦いが大好きなので、個人的にはもっともっとロボットの活躍を見たかったな。プログラミングもめちゃめちゃかっこよかったんだけどね。
押井守作品の絵柄が好き。
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ライドインプログレス(2020年製作の映画)

3.5

彼氏負担でUberをハイジャックっていい復讐やな笑笑
彼氏にのめり込んで友達の大切さを忘れる子っているよね…そういう男に限って大体クズという…そんな経験も必要なはず。結構好きだった。

マイ・ピープル(2020年製作の映画)

3.3

Tribesからマイピープルに和訳したのセンス感じる。アメリカらしい映画だった。コメディなんだけど、意外と深くて考えさせられる(特に中盤のアイデンティティの部分)。アメリカ人が見るともっと感じるものが>>続きを読む

5回出会った見知らぬ2人(2017年製作の映画)

3.0

3回目の出会い、ジャルジャルのコントで似たようなんあったな笑笑この映画では全然笑える雰囲気じゃなかったけど💧意外と実際こういうことある気がするなぁ…片方が忘れてる時にもう片方は覚えていて、知らぬ間に手>>続きを読む

化け猫あんずちゃん(2024年製作の映画)

3.3

あまりハマらず。ゆっくりなテンポ感が合わなかった。かりんちゃん、母親が死んで父親とも距離を感じてしまうせいで人格が歪んでいるのはわかるんだけど好きになれん。全体的に展開ものんびりしているので平和なアニ>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

なんて辛い話なんだ。実話というのが恐ろしい。戦犯たちも収容所に集めて最後は全員殺したのか。ユダヤ人にした所業を考えれば当然の仕打ちとも考えられるけど、ユダヤ人を多く殺したドイツ兵は地位と家族の安全を保>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.6

デューイもロザリーも全てが知り合いにそっくりで変な感じ。デューイみたいな先生が学生時代にいたなぁ。他の先生とは違ってその先生にしか教えられない方法でいろんな経験をさせてくれた。一生忘れないだろうな。保>>続きを読む

ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド(2023年製作の映画)

3.5

ベトナム一人旅に週末行くので鑑賞🇻🇳
ツアーガイドセクシーすぎるて。いいな私も恋したい❗️❗️色々ツッコミどころはあったけど、たまにはこういう恋愛映画もいいですね…心が潤った。

プラトーン(1986年製作の映画)

3.7

「戦場で見たことを伝え、残りの人生を意義あるものにする」監督自身も1年5ヶ月を兵士としてベトナムの戦場にいたとのこと。強いメッセージ性を感じる。役者たちは実際に兵士たちと同じような環境で訓練されたとの>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.7

自分と世間の感動の温度差が凄すぎて…肩身が狭い…アメリカンヒーローものを楽しめる感性が欠落してる自分を引っ叩きたくなる💧といいつつ、マーベルシリーズが完結したんだな…と突きつけられる作品だったので結構>>続きを読む

インパーソネーション(2013年製作の映画)

3.3

主人公に狂気を感じる。愛深すぎないか笑。と思ったらまさかのオチ。多分頭空っぽにして見れる映画。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

女性の社会進出をしっかり汲み取った作品ですね…フェミニズム的な思想がチラッと見える作品は好きだけど、商業的に扱ってる作品はどうしても冷めてしまう…この作品がそうなのかはわからないけど、男性ヒーローばか>>続きを読む

童謡/ゆかいな牧場(2018年製作の映画)

3.0

1回目見た時、自分の感想と他のレビューが違いすぎて困惑した。めちゃめちゃ深読みする必要がある作品。他の方の解説で状況は掴めた。「ルッキズムを風刺している」っていうのは、童謡を歌い続けるタトゥー入りの白>>続きを読む

花まんま(2025年製作の映画)

3.5

関西人の解像度高い。鈴木亮平が演技うますぎて困惑。2人とも関西出身やから安心して関西弁聞いてられるわ。心温まるドラマの中にファンタジーが混ざった話。ノートのくだりはちょっと不気味だった。そして切ない終>>続きを読む