鵜さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

鵜

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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

2.5

ん~、何て言ったらいいのだろう。影武者の悲哀のようなものは理解できたような気はするが、何か話がごちゃごちゃし過ぎていて、あまり伝わるものはなかった
戦闘シーンもそれなりではあるものの、こんなんある?っ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

震災時、丁度東京にいて揺れの激しさを体験したけど、西日本に住む自分自身にとってメルトダウンの危機というのは、身に迫るものではなかったような気がする。現場の人々の健闘ぶりは後日見聞きしたが、ここまで苛烈>>続きを読む

ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

3.5

読経は本職からクレームがくるくらい?下手くそだったけど、伊藤淳史、濱田岳のファンなので許してあげます
ストーリーは、仏教というよりも、友情、愛情色豊かな仕上がりだった
これまで何度かTSUTAYA店頭
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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978年製作の映画)

3.3

毎回レビューする度にマドンナ役の女優さんに釘付けになります
今回は木の実ナナさん
うってつけの役どころで見せ場もあり、すごく美しさが際立ってました
竜雷太も若い!
封切りは、ピンクレディが全盛期の頃だ
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.8

時間潰しに録り溜めしていた作品だったので、それほど期待しなかったせいか記憶に残る事はないかも
という印象だったが、2がある事を知り、やはり売れっ子のパワーはなかなかのものだと感心した
私のようなオヂに
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.0

どこが山場なのか分からなかった
それなりのキャスティングなのに、全体的にインパクトがなかったような
参勤交代なりを目指したのかもしれないけど、星野源、高畑充希に頼りすぎだったのかも

Red(2020年製作の映画)

3.0

原作は読んでいたのでトーンは理解していたつもりだけど、イマイチな感じはぬぐえない
どちらもいい役者なのにもったいなかったような気がする

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.0

最近の傾向として、タイムスリップはいつあるの?という見方をしていたので、純粋な展開に違和感を感じた
主演の二人は売れているだけあって良かったが、メーキャップや震災の状況など手抜き感がぬぐえない。低予算
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キリングフィールド 極限戦線(2019年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリー?と思えるほど地味な作り方で、直近で戦争のない国ではピンとこないのかも
ここは、皆さんの評価を信じてスルーすべきだったと後悔

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

ここでの評価を頼りに鑑賞するも大ハズレだった
この作品の何が受け入れられるのかが全く分からないままラストに到達し、えっ?というのが本音
自分に理解できる力?がなかったのかと不安すら覚えた
この手の作品
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THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.3

前作のインパクト強すぎで、最初は違和感あったものの、USA版はノリの良さが秀逸だった
ヒット作品のリメイクには勇気と試算が必要だったと思うけど、観て損のない作品に仕上がっている

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.1

原作を読んでもそれほどインパクトはなかったものの、キャスティングに惹かれて鑑賞した
映画を見馴れている方なら、すぐに誰が○○○なのか分かる展開はイマイチながら、役者さんの演技力で作品自体が後押しされて
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

2.8

原作を読んでいたので、映像としてどんな解釈があるのか興味があったのに、つまらない仕上がりだった
やはり、キャスティングというのはとても大切で、演技力の乏しいアイドルには荷が重かったような
けれど、成田
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太陽の家(2019年製作の映画)

3.1

格別、長渕ファンではないけれど、キャラ設定がハマっているのか、冒頭から引き込まれた
そんな簡単にいかんやろ?とは思いつつも、まぁ、映画やしエエかと受け流せば良かったと思う
子役の潤浩(ゆんほ)くん、地
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

3.0

テーマ的にそれほど感心なかったけど、ずいぶん大人びてきた鈴木梨央さんの演技に感心があったので鑑賞したところ、思いの外入り込んでしまった
幼児虐待には虫酸が走るが、折に触れ目にするのも事実。こんな事がな
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

2.9

結構期待して観たせいか、期待はずれ感あり。広瀬すずのために作られたのは分かるけど、キャラ設定が中途半端だったように思う
あり得ないけど、こんな薬があったら試してみたい人はたくさんいると思う。人から本音
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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年製作の映画)

3.4

寅さんに中村雅俊が出ていたとは!
正直なところ、どうでもいいような感じでしたが、当時は売れてたので顔出し程度のノリだったのでしょうか。キャラもイマイチだった
それを盛り返したのが、藤村志保さんで、素敵
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

大昔、自衛官だった知り合いから戦車って、以外に早いと聞いていたけど、こんなものだったのかと思ったものの、あのサイズを考えたら整地で50kmはかなりのものか
ちなみに、最近の最速は100kmだとか
とて
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.3

予告編から受けたイメージとはやや異なったけど、これはこれでありかな
もっとスパイっぽいシーンがあっても良かったと思うけど、女の子が可愛かったし、シンプルな展開で何も考えずに観ていられるところは◎

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

3.3

嵐勘十郎って、なんて懐かしい名前なんでしょう。同人が所有していた家を改築した保養所には何度か泊まった事があるだけで、ほとんど名前しか知らない俳優が演技しているのを見るだけで感動した
純粋な人を騙してい
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.3

気前の良すぎる寅さんは大好きだけど、こんな昭和の人物は絶滅種なんでしょうね。自分もええかっこしいと思われたい事もあるけど、見境なくやってしまうのが寅さん
檀ふみもかつてはかなりかなりかわいい女子でした
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男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.7

宇野重吉は名優だとは聞いていても、実際の映像を見たのはこれが初めてかもしれない。けれど、さすがだと思える演技はこの作品を一段上のものにしているように思える(ちょっと褒めすぎか…)
また、太一喜和子の別
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

2.0

前作もドラマも観たので、ついつい手を出したものの、???状態で鑑賞しつつググったら、付け足し作品だった
何でわざわざこれを公開するのか意味分からずでした

THE LAW 刑事の掟(2019年製作の映画)

1.0

こういうのを駄作っていうのでしょうね
著名な俳優の名前を使いながら、登場シーンは僅か
中身も追っかけっこのみ
ジャケットも完全に騙しやん!
TSUTAYAはこれを『絶対観たい…』のようなポスターを作っ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

TSUTAYAのポップに惹かれて手にしたが、イメージ以上に楽しめた作品
まぁ、大統領という大上段に構えた流れに無理はあるけど、そこは映画やし、夢があっていいのかも
シャーリーズ・セロンは、メイクでこん
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

3.1

これ程関白な昭和亭主はほぼいないだろうと思うけど、身につまされるような内容だった
長年連れ添ったという言葉も、本音ではどう思っているか分からないものなんでしょう、きっと
けれど、最後はホッコリできて良
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.3

観ようかどうしようか悩んだ末に鑑賞したら、正解だった(笑)
前作はかなり前だったと思うけど、何となく繋がりを思い出せた
ストーリーとしてはディズニーにありがちなものだけど、それが逆に楽しめるのかもしれ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

これが、興業成績×とは、視聴者の眼鏡は相当厳しいのでしょうか?
単純に楽しめたけどなぁ
ウィル・スミスというハードルが高すぎたのか?
いずれにしても、せっかくの設定が少し雑に扱われていた感は否めないと
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.3

どちらかというと避け気味のシリーズだけど、店頭でのポップに惹かれて鑑賞したら、思わぬヒットだった
少し単調だったけど、観ていて飽きのない展開で、期待していた通りの結末で妙に納得したかも
ギャンブルには
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.7

このシリーズは初めてかどうかは定かではないけど、単体でも十分に楽しめる作品だった
やっぱりノリのいいブラックの掛け合いは面白いし、ウィル・スミスはめっちゃカッコ良かった
でも、内容からそんな歳?と思い
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男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

3.4

ほぼほぼいつもながらの展開だけど、キャストの意外性でポイント高し
桜田淳子は置いておいて(笑)、樫山文枝ってこんなに綺麗だった?って考え込むくらい美しかった
それで彼女に恋する小林桂樹も年相応ながら、
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.1

レビューを読んで興味が沸き鑑賞したら、創造以上に面白かった
やや、やっつけ的な展開で意外性が少なかったので、高評価はできないけど、
絶対的な強さは誰でもあこがれがあると思うので、そんな目で観たら十分楽
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嵐電(2019年製作の映画)

3.0

馴染みのあるタイトルに惹かれて鑑賞したが、何を狙っているのかよく分からないまま終わった
嵐電を幽霊列車のごとく扱うなら、鎌倉物語みたいにもっと派手に扱ったほうが良かった。そうすればまとまりも良くなった
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.8

なんじゃこれは!
ノベライズを読んでから観たけど、最悪と言ってもいいくらいの出来
怖くもなんともないし、ストーリーもはちゃめちゃ
よくぞこんなものを…
って感じしかない
レンタルやけど、時間を返せ!っ
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影裏(2020年製作の映画)

3.0

これだけ本を読んでいるのに、原作が芥川賞受賞作だと知らずに鑑賞した
なかなか難しい内容を表現しようとしているので、若干もどかしさがあり、それもこの作品の雰囲気作りとなっているのかもしれない
正直言うと
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.1

一年ほど前、自分が原作を読んだ感想は、映画化でラストをどう表現するかが楽しみだとあった
確かに原作では分かりにくかったシーンが、これですっきりしたように思う
最近のアニメ作品にはありがちの展開だけど、
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