甘味さんの映画レビュー・感想・評価

甘味

甘味

ぐうたら主婦の備忘録。個人的に思い入れの強い作品にだけ★5つ。ゆるゆるやっとります。読みはかんみでも、あまみでも…

映画(685)
ドラマ(3)

マタドール<闘牛士>・炎のレクイエム(1986年製作の映画)

3.8

処女作のペピ、ルシ、ボン、2作目のセクシリアに続き5作目の本作をば。
母国の伝統である闘牛をモチーフにこんなド変態でヘンテコリンな映画撮っちゃうなんて。しかもめっちゃお洒落。お下劣コメディな1、2作目
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

自分が死んだ時、葬儀で流して貰おうと心に決めてる曲の一つに千のナイフがある。(ファーストアルバムのオリジナルバージョンね。YMOのも大好きだけど)
教授が生み出す曲を聴くと、音楽は尊いって心の底から思
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早春(1970年製作の映画)

4.1

お洒落なDT映画。
やー、面白かった。余りのイタさにケラケラ笑っちゃってゴメン。スーザンの気持ち超分かるけど、楽しいからって軽い気持ちで童貞からかっちゃいけませんな。碌な事ない。彼等の燃え滾る情熱を舐
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.6

観始めた瞬間アンテナ総立ち。これは凄いわ。恐ろしいほどの傑作で何も言えない。オープニングの時点でもう5兆点。(語彙力喪失)
ファイト・クラブ、マルホランド・ドライブはモロにそうだけど、一体どれだけの監
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.0

役者としても元々大好きだけど、昔アイデン&ティティ観て以来、監督・田口トモロヲのファンです。
二作目の色即ぜねれいしょんは引き続き崇拝するみうらじゅんとのタッグだったので直ぐさま飛びついたけど、ガッチ
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セクシリア(1982年製作の映画)

3.8

勢いづいて初期アルモドバルをもいっちょ。長編二作目もド変態達が繰り広げるスーパーお下劣コメディ。
やー、これまたおもろいわ〜。散々しっちゃかめっちゃかやった後にトンデモ展開で綺麗に締め括る、ザ・アルモ
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ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち(1980年製作の映画)

4.2

ソフト化すらされてなかったアルモドバルの幻の長編デビュー作が…遂に配信で観られる日がやってきたっ…!!

って事で早速飛びついちゃった訳ですが、これが想像以上の面白さで大満足。下衆下衆でお下劣極まれり
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レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート(2011年製作の映画)

4.4

圧倒されて終始鳥肌、涙目。
ラストは鼻水垂らしながら号泣。

ずっと後回しにしてたけどもっと早く観りゃ良かった。めちゃめちゃ感動したわ。

映画版は二作品観てどっちもイマイチピンと来んかったけど、これ
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真白の恋(2015年製作の映画)

4.1

真白の恋はその名の通り、真っ白な雪のように淡く儚く、どこまでも純粋だった。
優しくてほろ苦く。切なくてあったかい。
とても丁寧に作られていて、作り手の真心を感じる。いい映画だなぁ…

俳優陣皆良かった
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.0

柄本さんの「おまえかっぱ寿司行きすぎじゃろ」のセリフにツボってめちゃくちゃ笑ったし、菊池のサヨナラヒットで泣くもたいさんに感情移入しまくってグスグス泣いた。

他もブラスバンドの屋上練習とか、浜辺の名
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暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

4.3

ヤバい。ヤバい。芯から痺れた。ラング最高過ぎる。
ボニー&クライドをモチーフにした最初の作品なのか…はぁぁ…凄い。
実際の事件から数年後に撮られた本作が、80年以上経った今でもボニクラ映画の最高峰なの
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マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカル(2009年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ可愛くてウルトラハッピーな最強の癒し系クリスマスムービー。
内容は恐ろしくベタだけど、子供たちが皆んなあまりに可愛くて母性本能ダダ漏れしてしまい、呆気なく涙腺崩壊。子供の純粋さには滅法弱い
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.9

原作が小説で評価も高めだし、きっとドラマチックで大衆寄りなんだろうなぁと予想はしてたけど、やっぱ思った通り沖田色薄め…うぅぅ寂しい…。
別にストーリーを楽しみたい訳じゃなく、あのなんとも言えない間とか
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.6

大好き。幸せ。
同じゾンビ映画撮影隊でも、私は今年大ブレイクしたあの作品よりこっちのが五百億倍好き。めちゃくちゃ笑ったしめちゃくちゃ幸福感で満たされた。最高。

あー3本目にして完全に沖田監督の虜やぁ
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メリィ・ウィドウ(1934年製作の映画)

3.9

大富豪の未亡人とヤリチン大尉のロマコメミュージカル。
以前観た結婚哲学が全くノレなかったせいでルビッチから遠ざかってたけど、これはめっちゃ楽しかったなー。数々の凝った演出とウィットに富んだ台詞。幸福感
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.1

オフビート群像劇 in 団地。

あぁ、心があったかい。大好き。ジャームッシュやカウリスマキほど洗練されてはいないけど、観終わった後じわじわ〜っと優しさが染み渡っていく感じが似てる。
エンドロール眺め
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M(1931年製作の映画)

4.3

真の正義とは一体何なのか。

凄い映画だなぁ…ほんと凄い。メトロポリス同様、群衆心理が生む狂気性の描き方が天才的。
中盤ぐらいまでは面白いサスペンスとして観てたのに、観終わった今こんなにも胸を掻き乱さ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

1.4

元々関心無かったけどやたら評価高いし、たまたま無料配信してたので試しに観てみたら…ウワァ…ウワァ…超絶苦手なタイプのラブコメ……死。
面白くなるのを期待して頑張って最後まで観た結果、ラスト以外全部不快
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メトロポリス(1926年製作の映画)

4.6

レビューしようかどうか迷ったけど、一応記録として。
本当に凄いものを見てしまった時って、何書いても陳腐になっちゃいそうで言葉にしたくなくなるのよね。もう素晴らしすぎて。何もかもが圧倒的で涙。

字幕が
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劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.8

何気なく観た「蛍火の杜へ」がきっかけでテレビアニメから入ってみたら、まんまとハマっちまった夏目友人帳。私に引っ張られて娘と旦那もハマったところで劇場版観にいざ家族で映画館へ。

うむ、長編になっても何
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.2

おばちゃんサバイバル、それは女の生き様。
リアルBBAとしてはもう身につまされて身につまされて。でもめちゃめちゃ癒されて。そして最後は心に生きる希望がほんわかと。当面はこのおばちゃん達の領域に達するの
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.2

ブラジルの貧困に喘ぐスラム地域を舞台にした、ストリートチルドレン達の抗争を描いたドラマ。
何年も前から観よう観ようと思いつつ、子供が酷い目に遭う映画が苦手過ぎるせいでずーっと二の足を踏んでた本作。
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迷宮物語(1987年製作の映画)

4.2

りんたろう、川尻善昭、大友克洋によるオムニバス短編アニメ。
久々に観たけどヤベーな。しかも87年の作品やったんやなこれ…改めてビビるわ。

CGが普及して何もかもスマートになった今じゃ、ここまでの熱量
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蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

4.1

何この儚さ……
せ、切ねぇ………。・゜・(ノД`)・゜・。
夜中に軽い気持ちで観てみたら不覚にもキュンとして泣いちまった。
45分の短編だけど、このシンプルさが逆に純度を高めてる。いいよ。凄く良い。
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お嬢さん(1961年製作の映画)

4.3

三島由紀夫原作のほっこりラブコメ。
妄想癖有りのツンデレ嫁な文子様が可愛すぎて死。最後は幸せすぎて胸がいっぱいで思わず涙ぐんじゃったよ〜〜最高〜〜〜ヽ(;▽;)ノ

プレイボーイに見せかけて実は一途で
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爆裂都市 BURST CITY(1982年製作の映画)

3.0

若い頃鑑賞してただギャーギャー騒いでるだけの映画って記憶しかなかったので、今観たらまた印象違うかも…と久々に挑んでみたらやっぱり終始延々とギャーギャー騒いでるだけでわろた。
これ観たら近年のソレダケt
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ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

4.1

石井ソーゴ改めガクリューワールド×ブッチャーズ。ほぁぁぁこりゃたまらん…かぁっちょえぇぇぇぇ〜〜〜〜。クライマックスシーンで高揚感振り切れて涙出てもうたやないの〜〜〜。

これって長瀬さんと浅野さんの
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嗤う分身(2013年製作の映画)

4.2

初リチャード・アイオアディ。
当時劇場で見た予告編がなんとも唆る雰囲気で、しかも大好きなミアちゃんとジェシーの共演ってんでめちゃ気になってた本作、やーっと鑑賞。

ドストエフスキーの「二重人格」が原作
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クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.5

吉田大八5本目。
この実在した結婚詐欺師・クヒオ大佐について、以前メディアで監督が熱く語られているのを見た。映画のみならず宮沢りえ主演で「クヒオ大佐の妻」っていう舞台まで作っちゃってて、監督よっぽど好
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

大好きな「茄子 アンダルシアの夏」と「茄子 スーツケースの渡り鳥」の高坂監督の初長編とあらば、観に行かない訳にはいきますまい…って事で娘と一緒に映画館へ。
うん、やっぱ思ってた通りめちゃくちゃ良作。未
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スポンジ・ボブ/スクエアパンツ(2004年製作の映画)

4.0

毎度観るたび冒頭の歯ブラシのくだりで死ぬほど笑って、その後ボブがプランクトン踏むとこで笑いすぎて死ぬ。てかだいたいずっと笑ってる。
全てがドラッギーで狂ってて頭おかしくて最高。普段のテレビシリーズもお
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.9

もいっちょ新藤兼人。
ある姑と嫁。毎日食べる為に殺して盗み、泥のように寝る生活。
そこへ近所の男が一人戦場から戻ってくると、夫を失った嫁の性欲が爆発。姑は嫉妬に狂い…

やー、面白かった。スピード感や
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裸の島(1960年製作の映画)

4.2

日々を生きていくということ。
素晴らしく美しかった。これは人生の縮図だ。

瀬戸内海の何もない小島に住む、ある家族の日常。
台詞は一切無い。全編にわたって淡々と描かれ、余分な演出も全く無い。だからこそ
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雁の寺(1962年製作の映画)

4.3

うわぁぁ最高や〜すんばらしく面白かった〜。川島監督はしとやかな獣も凄かったけど、個人的にはこっちのが更にヤバい〜大好き〜

簡単に言っちゃうと、文子様のお色気が引き起こしてしまう愛憎劇 in お寺。和
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ワァ〜びっくりするほどハマらんかった〜なんとなくそんな気はしてたけど〜ワァ〜

未体験ゾーンに連れてってくれるどころか真新しさ全然なくておばちゃんガッカリ。まぁでも確かにこの類のやつみんな好きよね…ザ
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瘋癲老人日記(1962年製作の映画)

3.6

色ボケ爺を手玉に取って金を巻き上げるSっ気たっぷりな文子様が最高。衣装がどれも素敵で、特に肩出しドレス姿のなんとまぁセクシーで可愛いことよ。そら爺の寿命も延びるわ。
仏足石の足型取るシーンがアホみたい
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