甘味さんの映画レビュー・感想・評価

甘味

甘味

ぐうたら主婦の備忘録。個人的に思い入れの強い作品にだけ★5つ。ゆるゆるやっとります。読みはかんみでも、あまみでも…

映画(634)
ドラマ(2)

Seventh Code(2013年製作の映画)

3.8

黒沢清がアイドルのMV撮ったらこうなるんか…!!ってやたら興奮しちまったよ。前田敦子が超絶苦手なもんでなかなか手が出んかったけど観て良かったー。

渡哲也の東京流れ者や原田知世の時をかける少女がそうだ
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贖罪(2012年製作の映画)

3.7

お盆の実家帰省を利用して全5話イッキ見。
監督黒沢清、そしてこの錚々たる顔ぶれの俳優陣。まぁ〜なんとも贅沢なドラマだったわ。

まぁまぁ面白い内容なのにオチが弱過ぎてなんだかなぁって感じだったけど、(
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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

1.2

DKは可愛いけどJKがクソうぜぇ。
内容は評判通り死ぬほどつまらんぬ。酷すぎてキャストが気の毒んぬ。もっと真面目に作れんぬ〜〜〜!!!怒
何気に初の松居大悟だったんだが、他作品は大丈夫ですよね?ね??
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大いなる幻影 Barren Illusion(1999年製作の映画)

4.2

違和感と不安感に満ち溢れた美しい画面のみで構成された95分。即ち黒沢清の芸術性が堪能出来まくる作品。

ヌーヴェルヴァーグやすげ〜〜〜。清すげ〜〜〜。もうゴダールですやんか。
意味不明でストーリーのス
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.6

結婚当初夫婦で観て以来大大大好きなMr.インクレディブル。それから14年、待ちに待ってやーーーーっと公開された続編を今回は8歳の娘を連れて家族3人で観に行けた事、もうこれだけで胸がいっぱい。

初っ端
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

5.0

実はピクサー作品の中でも一二を争うぐらい愛してるインクレディブルズ。

旦那と結婚したばかりの頃レイトショーで観て、二人して大興奮しながら深夜家路についたのを昨日の事のように思い出す。(その後旦那はボ
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.7

原作の世界観を全力で表現しようとする作り手の気概が感じられた。うーんって所もあったけど、リスペクト感に好印象。
野村周平と間宮祥太朗がこの後、また兎丸先生原作の帝一の國に出てるってのが凄いねぇ。ライチ
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茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

4.2

前作に引き続き続編も久々に。
スペインじゃなく日本が舞台なんだけど期待を裏切らず味があって面白いんだなー、これも。
たった一時間弱で笑えるしハラハラするし興奮するし胸が熱くなるし。全くもって無駄がない
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.2

連日酷暑で焼け焦げそうな中、あえて更に上を行く摂氏45度の灼熱の地を走る男の作品を。たった47分しかないけど、とっても熱くて味わい深い大好きな小品。

観ると必ずアインシュタインの名言『人生とは自転車
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紙の月(2014年製作の映画)

3.6

吉田大八4本目。
この題材でここまで面白い映画になってるのが純粋に凄い。さすがの手腕。でもラストが蛇足〜、残念!…ってことでスコアこんなもんで。

因みに内容に関しては、私自身今の慎ましい生活に十分幸
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Every Day(2016年製作の映画)

4.2

死ぬほど切ない和製パターソン。

久々にエンドロール眺めながら咽び泣いた。捻くれ者故、このお涙頂戴設定に泣くもんか…泣くもんか…って意地になりながら観てたけど、ラストシーンが素晴らしすぎて瞬殺された。
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

岸善幸の初監督作品。あゝ、荒野の予習がてら鑑賞。

うーん…良かったのかそうでもなかったのか何とも言えんこの感じ…
哲学かなんか知らんけど、結局「人と人は分かり合えない」って事を回りくどい表現と言葉で
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

菅田将暉ファンの娘と「菅田くんええ顔するわぁ〜さいっこ〜!」とか「野村周平おもろいわぁ〜やるなぁ〜!」とか「竹内涼真のキャラ爽やか過ぎてなんかムカつく〜!」とか色々わーわーきゃーきゃー言いながら観られ>>続きを読む

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.3

吉田大八監督の第一作目。
桐島はそこまでハマらんかったけど、パーマネント野ばらがすんごい良かったので観なあかんなぁ思いつつ後回しになっちゃってたんやけど…ひょえぇぇぇぇおもろ〜〜〜!!!

とにかく女
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海月姫(2014年製作の映画)

1.5

いつしかの記録。
ま、ただのアイドル映画っすね。菅田将暉の女装姿以外評価する箇所が全く無い、紛う事なきうんこ。演技派俳優の無駄遣いがまた最高にイラつく。
菅田くんファンの娘と「カワイイ〜♡」ってキャー
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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.7

精神世界と現実世界が入り乱れる系と言えば今は亡き天才・今敏監督に心酔している私。それもあってかストーリーははっきり言ってクッソつまらんかった。死ぬほど長く感じたし。
でもね、演出が狂っとる。たまらん。
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

4.3

竜宮城に行けなかった浦島太郎的な。

すげぇわ。ようこんな話思いつくなぁ。
死ぬほど切ないのに全てが滑稽で、笑っていいのか泣いていいのか…どんな顔して観たらええのん。映画として純粋に面白いから余計困る
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回路(2000年製作の映画)

3.3

加藤晴彦、有坂来瞳や今何処。
あーなっつかし〜。しかしこんな話やったっけか…昔観た筈やのに綺麗さっぱり忘れてたわ。
やっぱり画が最高にカッコよくて痺れるなぁ。音で驚かせたりせず、飽くまで画面で魅せるホ
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

4.5

ド傑作。まぁ〜おもろい。シリアスな人間ドラマにホラーやファンタジーな演出ぶっ込んでくる出鱈目スタイルが堪らん。ラスト〜エンドロールが天才で泣いた。大好き。
若い頃はそこまでやった黒沢清が、今頃になって
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.4

何これ傑作やないか。やっべぇ。やっべぇ。最初から最後まで吃驚するほど面白かった。
映画自体がもうクリーピーってタイトルそのまんま。違和感に次ぐ違和感な演出が最高に気持ち悪くてゾックゾクする。登場人物み
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

2.9

是枝、黒沢と続けて観たせいで重くなった心を軽くしようと、試しに長らく食わず嫌いしてたやつをぶっ込んでみた。
結果、あまりのペラッペラさに途中頓挫。な、何一つ心に響いてこねぇ…(白目)と心折れてその日は
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.2

14年ぶり?ぐらいに再見したけど、改めてめっちゃくちゃいい映画やなぁと。
モラトリアム期を描いた作品は数あれど、本作が放つ魅力は唯一無二。大人になり切れない時期の不安感とか焦燥感とか、全部ぐっちゃぐち
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

フィクションだからこそ持たせることが出来る、ドキュメンタリー以上の力。

元々ドキュメンタリー演出家である是枝監督の、まさに集大成的作品だった。脚本、キャスティング、演出…もう何もかもが最高峰の、ぐう
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海を駆ける(2018年製作の映画)

3.8

宮崎駿信者を公言する深田監督が「もののけ姫は、氏が次に進むための壮大なる愛すべき失敗作という印象だった」と仰っていたけど、私は本作が内容的な意味も含め、まさに深田監督にとってのもののけ姫なんじゃないか>>続きを読む

グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

4.2

やっぱ最高やなパオロ・ソレンティーノ…。グレート・ビューティ鑑賞時はただただその高尚かつ斬新な映像美に飲まれ、「もしかしてリアルタイムでフェリーニの映画観た人ってこんな感覚やったんかなぁ」なんて呆けな>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.3

シングルマンが大好きで超楽しみにしてたトム・フォードの新作、やっと観れたよ〜。もうオープニングから度肝抜かれてラストまで釘付け。鑑賞後のじわじわ具合が堪らん。

ただ、女の私にとっちゃ身につまされ感が
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

ファンタスティックMr.FOXが死ぬほど好きなんですよ。なので何年か前にウェスがまたストップモーションアニメ作るって知った時は飛び上がるほど嬉しくて。そして遂に、遂にこの日がやってきた。待ち焦がれたよ>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.0

マザコンでヤリチンな上に無職のチンピラっていう、控えめに言ってもクズ過ぎる主人公がここまで嫌味なく見られるのは、ひとえにレスリー・チャンの魅力の賜物かと。(ブエノスアイレス然り)
終始じっとりと湿度の
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.1

山内ケンジ2本目。岸田國士戯曲賞を獲った自身の舞台の映画化。

大好物のワンシチュエーション会話劇ってんで楽しみにしてたけど、期待以上の面白さで大満足。夜中に一人ゲラゲラわろてもうたやないの〜
役者陣
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

オープニング・クレジットでもう傑作だと確信するパターンのやつ。画は勿論なんだけど、サントラがもーーー死ぬほど良くて震えたわ。(ジョン・アダムスのハレルヤ・ジャンクションで開始早々ノックアウト。教授のM>>続きを読む

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.5

もう映画好きって自称すんのやめよかなぁとか思っちゃうほど映画欲減退しまくって、毎日毎日何も観る気が起きない今の自分に喝を入れるべくドーンと大傑作放り込んだった。
あぁ〜〜〜凄い。容赦ない力に圧倒される
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マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン ~モード界の革命児~(2007年製作の映画)

4.0

マーク・ジェイコブスがルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターを務めてた頃のドキュメンタリー。やっと観た〜

アートやファッションを観て刺激を受ける事を活力の源にしてる私ですが、若い頃から大大
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.1

言っちゃえばグッド・ウィル・ハンティングとセント・オブ・ウーマンを足して二で割ったような感じの話。でも素直に感動したし、あーいい映画観たなぁ〜ってしっかり心満たされたからやっぱりガス・ヴァン・サントの>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

ほほぅなるほど…これがヨルゴス・ランティモスワールドか…気持ちわりぃぃ……ウオェッ
豪華キャストで贈る大掛かりな不条理コント…なんやろうけど全っ然笑えねぇ。

や、アイデアは抜群にいいのよ。独身者は人
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

鑑賞後、
娘「お母さん泣いてたやろ」
私「…………グスッ」

娘の手前必死に耐えてみたけどバレバレ。はいはい泣いたよ泣きましたよ。心の中じゃ嗚咽してたよ。出来る事なら一人で観たかったわ…!(うち同様
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.9

やっと観られたー。こりゃ思ってた以上の復讐活劇。愉快痛快でめっちゃおもろかったわ。本場の怨み節聴けて嬉しい〜。
梶芽衣子さんはもちろんカッコいいんやけど、脇もみーんな凄く良い。それぞれキャラが立ってて
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