そんままさんの映画レビュー・感想・評価

そんまま

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機動戦士Zガンダム III -星の鼓動は愛-(2006年製作の映画)

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何ィ!
カミーユが精神崩壊をしない!?
ダブルゼータが始まらない!?

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

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ラクスは絶対敵にしてはいけない存在(迫真)

中盤までテンポが早く、あまり乗れないイメージでしたが、以降は「スーパーロボット対戦」。
ドンパチと西川貴教の曲が散りばめられたSEEDらしい画面に。

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでいないので製作者が違う本作の本質はよくわからない。

正直なところいい印象はなかった。
映画を見る限り原作は熱く、生命力があるのだろうけど、まず劇場アニメとしての作画・演出どちらも悪かった
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

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どんなに戦時中でも人の生活は存在していて、
そこにカメラを向ければ営みがみられるんだなぁと感じましたね。(何当たり前のことを言っているんだ)
つまりはロボットは出てくるけど子供が出てきてなんだかジブリ
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

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笑っちゃった。
これ絶対麦わらの一味でやっちゃいけない話でしょ!

監督の個性の爆発で、ファンに甚大な被害を引き起こしてる。
アニメ映画としては抜群に素晴らしい出来。
リズムよし、動きよし。

私はワ
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

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観ている内に題名なんて忘れて最後の劇中の台詞から"「聖者」の行進"って題名でよくない?って思ったら、「静かなる決闘」って。
一言に込められた題名がこの映画の全ての的を得てるじゃない。

カメラの構図が
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

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テンポもいいし、登場人物はみな魅力的だしミュージカルだし大団円だしで最高!

最初から最後まで煌びやか。

ただの"blond"じゃないし、ただの女二人組じゃない。
コメディでただ笑うだけじゃなくて観
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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なぜこういう仕事をしているのか、2人はどうやってここまで来たのかといった背景の話はなし。

アニメでよくある、
筋力とかめちゃくちゃあるわけじゃない女の子が実は殺し屋ってヤツの実写版みたいだなと思いま
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SAND LAND(2023年製作の映画)

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実はドラゴンボールもアラレちゃんも私はよく知らんのです。

そんな私でも鳥山明の世界観を映画1本で楽しめるのは良かった!

個人的にはストーリーの説明が終わった頃、始まって1時間した頃くらいから楽しく
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レッサーパンダを抱きしめて(2022年製作の映画)

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制作側の思いを感じられる映像でした。

丁寧に家族感や自分の思春期を掘り下げて再構成しているから「RED」は生まれたんですね。

制作側が一つ一つに共感しているからこそ、
あの共感できるストーリーが生
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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中国の歴史と西洋の文化がうまくマッチングした作品でした。

前半は心が痛くなる部分が多く、
いわゆる毒親的な共依存関係の母娘の姿は見ていて少し不快な部分もありました。
でも作品にとっては大切な描写だし
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うしろの正面だあれ(1991年製作の映画)

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空襲や疎開をする前の東京の市井の様子が生き生きと描かれていて、すごい力を持ったアニメーションを見てしまったと思った。

子供のころころしたうごきや泣くシーンが今のアニメと表現が別格。

戦争としての被
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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海外版万引き家族だった。(安い表現力)

内容はシンプルかつ丁寧で、
展開のうねりはなく、意外性はない。

とても丁寧に書かれてはいるけれど少し冗長だと思う。感覚的に言えば1.5倍くらい早いテンポでも
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トムボーイ(2011年製作の映画)

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泣いてしまった。

子供の世界って未熟だからこそ自然で無邪気で、そして残酷だと思う。
モンスター系、おばけ系ホラーなんかにある残酷さではなく、
ふとした心が傷つくような、でも日常に溢れた本物の「居場所
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

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「期待していた展開と違うな…」
劇中台詞のこれに尽きる。

もし、"ワトソン"が殺人犯だったら。
そんな話を垣間見たようでした。

最初の話はホームズとワトソンが互いに警察と犯人の追いかけっこをしてい
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

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恐怖演出はところどころにあったものの、ストーリーの軸が恐怖ではなく、解き明かしだったので「まさか!」という発見がなく、「知ってる」し、知った上でもそれ以上を超えてくる演出もストーリーもない。
どこかに
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

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テレビで拝聴。

人によっては結構ひどいと噂で見たので避けていたのですが、
へそ曲がりの自分には合っていた作品でした。

絵が子供でも受け入れられやすい可愛らしさなのに、内容が大人が楽しむような物だっ
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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U-NEXTで「ゴダール 古い順」でこちらがトップヒット。

愛の駆け引きと警察と泥棒の駆け引きをこれまたこの2つを駆け引きしながら最後まで愛を語っているように感じた。

タバコのポイ捨て加減やら、
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Monster Pets: A Hotel Transylvania(原題)(2021年製作の映画)

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動きのリズムがサイコー!
キャラクターの動きも可愛いし、起承転結よくできてる。
とっても満足できるショートストーリー。
youtube KinoCheck のトレーラーから。
同シリーズも気になるので
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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荻上監督は気持ちや様子のスケッチ(捉えて描写するまで)が上手いと思う。
実力派達がそれを形にして、またそれを監督が丁寧に監督している。

「死」を見つめて描いていながら同時に生きることについて、描いて
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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面白い。
大体展開わかってしまうけど、画面の作りとキャラクターのやり取りの間が秀逸。
飽きない。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

評価は題名に同じ…。
これまでの作品でゲットアウト、アスがこの監督にしかない恐怖感を感じられる作品で今作にも期待していました。
が、
全く怖くないし、話は中途半端。
色も人物相関図も尻切れトンボ。
I
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ハンニバル(2001年製作の映画)

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レクター博士、愛情編。

最後の20分?は狂気性と純粋な愛が同居していて、ハンニバルというキャラクターをうまく奏でられていたと思う。

それに比べ最初から終局のまでの間が
単発的なイベントが続いている
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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後年のスリラー作品にはこの映画の良い点がよく真似されていると思う。

アンソニーホプキンスの心を読まれているような演技は素晴らしく、その演技を無駄にしない空間のリアルさや、音の不気味さがうまく整えられ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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どの場面を切り取っても青春らしさの中での残酷な現実が横たわっている。
一人一人が未熟ながらも受け止め、成長していくことが観ている自分の過去にも重なって少しモゾモゾする。

追憶の中で語られているかのよ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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何コレ?
レビューどころか「どんな映画ですか?」って言われても言葉で表せないというか…観ないと理解できないと思うし、私は最後まで理解できなかったですね…。
なんとなくわかったように思っていますが、多分
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トップガン(1986年製作の映画)

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ザ・アメリカ。
分厚いフライトジャケットでニンジャに乗り、
筋肉隆々で白い歯から出てくる言葉は
「yeehaw!(イーハー!)」

暑苦しいほどの夏にトムクルーズの爽やかな笑顔が映える。

美女あり、
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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最高!
なんじゃこれ!めちゃくちゃ良作!

期待はなし、
アニメ業界話というキャッチーさで観客を釣る
伏線バレバレの作品だと思ってた!

が!

どの俳優も演技がすごい。
ドラマチックな展開と演出だが
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犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

はじめはよかった。

囃子に乗って犬王の人生が語られ、
平家の宝の逸話から友魚の人生が語られる。

味のあるキャラデに合う作画に
テンポに合わせた編集。

冒頭30分ほどだろうか。
本当に何度も見たい
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

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今まで見た志村喬の役柄から激しいイメージがなかったが、
今作の志村喬の酔いどれっぷりと、その激しさの中にある優しさを表現している様子を感じ、改めて演技が素晴らしいと感じた。

三船敏郎は話の初っ端から
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

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いや、最後は顔をとるんかいッッ!
いや、急に歌い出すんかいッッ!
いや()

と色々とツッコミどころが鐘以上に鳴り止まない作品でした。
(そもそも鐘もそんなに鳴っていなかったな…?)

ディズニー作品
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

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私は黒澤明作品だと「生きる」や「白痴」が好みで、どうも蜘蛛巣城や七人の侍のような大衆映画は乗れないタイプだと思う。

まず時代や録音技術によるとは思うが、台詞が何を言っているかわからないことが多い。
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生きものの記録(1955年製作の映画)

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明らかなメッセージが前のめりに存在するものの、登場人物達の軸はブレない。

家族の人間関係の複雑さを軸に
狂気の果てに「いきもの」(人間)がとる行動を深い芝居で感じることができた。

三船敏郎はどんな
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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ヒーリングビデオでも観ているかのような緑と水が自然に存在する映画。
実際の旅そのものを感じ取れる。

場面転換もやストーリーのテンポも心地よい。
サウンドトラックのテーマと同調しながらそこで彼らの関係
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

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学生時代はあまりハマれませんでしたが、
現在トップレベルで好きな作品です。
アニメというより、
絵という表現方法を使った映画だと思います。

作画も演技のために細かくコントロールされているし、
監督に
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作未読です。

アニメが好きだけど、映画はあまり知らない、そういう人でも「映画大好き」と名乗る本作は楽しめる作品だと思いました。

しかし、個人的にはあまり面白いと思える作品ではありませんでした。
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