さかなクンの自叙伝を元に沖田修一監督のエッセンスを加えてさかなクンの半生をコミカルかつハートフルに描いた作品。
期待値高めに臨みましたが、大満足の出来でした。
ミー坊の"好きを貫く"姿勢はどこまでい>>続きを読む
ウォッチパーティーにて4,5年振りに視聴。
シンプルに映画として完成度が高すぎます。
今観ると気づける要素も多く再視聴した甲斐がありました。
『バカヤロー コノヤロー』節に溢れたバイオレンス任侠映画。
任侠映画に造詣が全く深くないのですが、所謂ヤクザものの印象に違わぬ作品でした。
話はわかりやすいですが、登場人物が多いので最初に相関図を調べ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
褒め言葉として、イカれてます。
自分は伊坂幸太郎ファンであり、『マリアビートル』は指折りの作品です。
けれどこれを観てファンがブチ切れる気持ちもわからなくもありません。
改変してはいけないと思った要>>続きを読む
求めていた空気感、求めていたアクション。
「これでいいのよ。これがいいのよ」を貫いてくれた国岡シリーズ第2弾。
ゆるっとクスッと会話劇はYouTubeみたいな編集もありするする頭に入ってきます。
魅力>>続きを読む
「私は、持ってしまいました。持ってはいけない心を持ってしまいました」
心を持ったラブドールが生きた記録、それは儚くも美しくありました。
元の持ち主に好意を寄せることがなかったのは皮肉ですが当然のことで>>続きを読む
前作の続編……には見えませんよねぇ……。
そしてゾンビモノとしてもパワーダウンしてしまった気がします。
前作とは違った三つ巴のヒューマンドラマは伏線回収もきちんとされており、その点は見応えがありました>>続きを読む
これぞスパイアクション映画!
2はアクション偏重気味だったので、スパイ映画の醍醐味である交錯する思惑と随所に見られる緊張感あるアクションが良い塩梅で良かったです。
バチカンでの一幕がいちばん好きかも。>>続きを読む
ぼんやり記憶作品を補完しようシリーズ。
この世界観でこの哀愁、鮮烈に印象に残る映画でした。
ティム・バートン監督の作品はやはり好きです。
音楽やパステルカラー調の色使い、コミカルながら皮肉っぽい人間み>>続きを読む
じわじわと真相に迫るミステリー要素や奇怪なアクションシーンなどが上手くリミックスされた新感覚ホラー映画。
何書いてもネタバレになりそうですが、しいて言うなら着眼点が面白い。着眼点?
ホラー耐性よりはグ>>続きを読む
映画リハビリ?
両手で数え切れない程観ましたがどこを切り取っても名作。最高。
赤堀監督作品初鑑賞。
登場人物がやけに記号的というか二次元的に感じられたのは原作が舞台劇だからなのか。
作品全体は負の空気に満ちていますが、それゆえのシュールさやコミカルさに何度か惹き付けられました。>>続きを読む
お祭り感満載のお話。
相変わらずの空気感、そしてるりちゃんの可愛さがあって良かったです。
「笑われるんじゃねえ。笑わせるんだよ」
ビートたけしの自伝『浅草キッド』をリスペクトたっぷりに映像化した作品。
印象的なセリフは多いものの臭さは全く感じられず、タップダンスの小気味よさと登場人物の人情>>続きを読む
#生き残らねば
推しが観たと言っていたので鑑賞。
脈絡なくゾンビ化した人間達から隠れて逃げる籠城→脱出パニックホラー映画。
SNSやドローンを活かした展開が現代らしくて良かったです。
ツッコミどころも>>続きを読む
子供の頃に狂ったように観ていた映画。
『バズ・ライトイヤー』観るかわからないけど復習。
これぞ雰囲気映画(褒め言葉)!
夜の街の中、タクシー運転手と乗客で交わされるなんてことなかったりなんてことあったりするストーリー5本立てのオムニバス形式。
ずっと流していられる不思議な魅力がありますね>>続きを読む
夫婦の様々な感情が交錯するクライムドラマ。
脚本はとても面白いのですが展開が少々ご都合的で気になりました。
登場人物の心情、特に里子の心情にずっと惹き付けられていました。
男の自分でも貫也にはイライラ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ひたすらに心あたたまる素敵な作品でした。大満足。
自分に自信を持てず陰ながらBLを楽しむ女子高生うららと夫に先立たれひとりで暮らす老婦人の雪がBLを通して仲を深めていく描写が丁寧であたたかい。
そし>>続きを読む
呑み込む快楽、どうしてだろう、わからない。
自分は何者なのか、誰に必要とされ、何のために生きているのか。
抑圧された感情を異物を呑み込むことでしか発散できない女性が妊娠した後の一幕を描いた映画。
主演>>続きを読む
鮮烈なまでの赤。
『少年は残酷な弓を射る』
比喩的なタイトルでもありますがそうですか、そうですよね。
憎しみなのか愛故なのか、この親子に他の結末はなかったのでしょうか。
答えの分からないケヴィンの精神>>続きを読む
在学中に撮った映画なんですね、今の阪元映画からここから作られたんだなと感じられて良かったです。
純愛ですね、純愛。
「失敗した者が負け犬になるんじゃない。努力したかどうかだ」
『きっと、うまくいく』にあやかっただけのタイトルかと思いきや、話の構成もかなり似ています。
原題が『6 idiots』だとしても納得。
現在>>続きを読む
「戦争は麻薬」
画面から伝わる張り詰めた緊張感に終わった瞬間どっと疲れが押し寄せてきました。
爆弾処理のシーン、寿命が削られる。
家庭より戦場に生き甲斐を見出していることにしっかり気づかされるラストシ>>続きを読む
倫理観皆無の超B級バイオレンスコメディ。
もう、めちゃくちゃ。
なさそうでありそうでなさそうな解像度で描かれる家族の図は笑うしかないです。
いつもの阪元映画に出てくるキャストもたくさん出てきて満足。>>続きを読む
サイモン・ペッグとニック・フロストの名コンビ映画、再鑑賞。
ロードムービーというジャンルを意識して好きになったのはこの作品の功績が大きいのかもしれません。
昔より小ネタがわかるようになって嬉しいです。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
欠けている。満ちている。
0か100かで語らないで、偏った目で正義を振りかざさないで。
罪の所在、責任の所在はどこなのか。
愛のかたち、たとえ離れてしまっても愛着を持ったあのバカラのグラスのように巡り>>続きを読む
"リコール"という記憶改竄をテーマにした近未来SF。
当時描かれた近未来像がこれってのが面白いです。
ミュータントの生理的に拒否してくるデザインは好き。
アクションシーンがナチュラルにエグいのも見どこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
噂に違わぬ胸糞映画でした。
富裕層をブチ〇す貧困層、カタルシスとは別の次元でただただ恐怖。
暗雲が立ちこめた後はもうなにひとつ救いようのない凄惨な光景が続きます。
終盤になってくると慣れてくるはずの銃>>続きを読む
記憶薄になっていたので高校時代ぶりに再鑑賞。
雪上サスペンスホラーとして王道を行く面白さ。
"物体"のおぞましいデザインと動きは今でも通用するくらいに完成度高いです。
印象的なシーンは心臓マッサージの>>続きを読む
ひたすらに父子愛。
まっすぐな愛の形にとにかく魅せられます。
サム役のショーン・ペンの名演技、ルーシー役のダコタ・ファニングの愛らしさにじんわり心があたたまります。
裁判を通してリタの心が動いていく瞬>>続きを読む
脳内ツッコミすら追いつかないハチャメチャストーリー。
突飛すぎるけど何故かすっと入ってくる面白さはやはり阪元節か。
パンがあれば幸せらしいです。