鰹節さんの映画レビュー・感想・評価

鰹節

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母へ捧げる僕たちのアリア(2021年製作の映画)

3.0

元は病床の母のためのものが自分の一部になる。
いつの間にか自分にとって大切になってる。
今自分にはそんなものないゆくゆく気付けたらとかそう思いながら見てた。

移民の身の辛い境遇は創作物といえども辛い
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽やパフォーマンスは本当に文句なしで、作品全体の現代問題を扱っているけど暗くなりすぎないところにライアン・マーフィー感があってやっぱり好きだなと

ただストーリーを各キャラクターに手広く広げすぎて、
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なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.8

今自殺を考えててふと作品紹介から気になって観てみた。
結果は求めてたものとは違う映画だった。
自殺を扱ってる作品だけど明るくて自分が観るべきものではないんじゃないかと思えた。

クレイグはなんでこんな
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.3

舞台は1992年だそうです。
チャールズたちファーストクラスで1944年の時に10歳くらいだったような。
もう60近いはずなのに皆さんお若い。
ミスティークは細胞の老化が他人より遅いって言ってたけど他
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.3

こういう映画特有の、音楽のお陰で状況が劇的に改善するということはなく(そういう展開ももちろん好きではあるが)、確かに父娘やその付近の人の心は動かしたものの、その程度にとどまるのがいい。

楽曲数はそこ
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.7

何回も裏切られているからアイヴィーとニールはちょっと突き放すような態度だったんだけど、裏切られたという会話だけで、そこの描写がないから2人への感情移入がしづらかった。
でもその分冒頭の、平和な家族のも
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.2

レディ・バードを去年見て感動して似たような空気を感じて見たけれども、レオニーへの感情移入はあまりできなかった。
確かに将来への考え方とか新しい父親との確執、離れて暮らす父親の真実へのショックは理解でき
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リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

3.4

ホームスクーリングというあまり馴染みのない制度について、映画を楽しみながら存在を知ることができたのがこの映画のよかった点。
リアムのキモチ悪さ加減が見ている分にはとても楽しめた。
友達になる気はないと
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

アナ、ジョン、ステフ、クリスとリサ、ニックにサヴェージそれぞれのストーリーを描いていたのだが全体的にどのキャラクターもバックグラウンドの描写が浅く感じた。そのため彼らのやり取りに、置いていかれることが>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

ただひたすらに「ポケモンたちが身近にいたら」を楽しむことができる映画。
違法な闘技場のシーンでの敵のリザードンへの愛から、どんな人もポケモンを愛してるんだなと思えた。勿論例外もいたが。
ストーリーは王
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.6

施設だったり、両親の対応だったりでジャレッドはとても悩み、苦しんだと思う。
でもそれは父親にも言えることで、彼もジャレッドのことを受け止めようと彼なりに頑張ったんじゃないかと思う。
だから、最後は「息
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.5

なかなか変身できなかったり、ゾードンに見放されたりしても諦めなかったのが、根はいい子たちなのかなって可愛らしく感じた。

ただ、ドラマ部分に力が入ってる反面、変身後の戦闘シーンはなんか消化試合感が否め
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

やってることただの内紛
差別や世界協力をテーマに組み込むわりには綺麗事ばかりで納得いかない

ティ・チャラは優しい心の持ち主とはいえ、王としての責任と払うべき犠牲を考えられないし
ウカビは親友のティ・
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

確かにリーは過去に辛い経験しいたのは分かるがいつまでも前に進めないでいるのはなんだかなぁと。
その点ランディの苦しみながらでも前に進もうとしてるところは好きだなと思った。

見終わってすぐはなんとも思
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.1

印パ間の現在も続く問題というちょっと重めなテーマを扱っているものの、それを感じさずに最初から最後まで笑って楽しめる映画だった。
こんなにも素敵な映画が公開されてから4年も日本で見れなかったことが残念。
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

-

湿っぽいとこがなくただただ笑ってみてられる作品。
普通に「春の日のヒトラー」はやってるなら見てみたいと思った。

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.1

冒頭は映画になかなか入り込めないでいたけどいつの間にか引き込まれていた
特にお父さんのお風呂の介護のシーンの表情とかやり取りやジョニーが今のやり方を変えるって話したことにお前はそれで幸せなのかって答え
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.7

思っていたよりも重めなストーリーだった
最初から最後までマチルドの母への愛が感じられた
ふくろうを通して自分の本当の気持ちを知るけれどもそれでも愛して母親にも自分を愛して欲しくて色々するのが健気だった
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

最後のシーンはボロボロ泣けた
母と娘の運転の対比のシーンとか特に
母親をもっと大事にしなくちゃなって思える

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すごく好きな映画だと思う多分。
自分もゲイで誰にも秘密を話せないでいる。
彼の葛藤が分かるし同じ立場だったらやはり友人たちを裏切ってしまうと思う。
母親の息を殺しているように感じるという言葉がまるで自
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

始まりから終わりまでずっと泣きっぱなしの映画だった。
邦題の君は太陽が見る前は100%ポジティブな意味だと思っていたが、それだけではなかったのがセンスを感じた。
登場人物の多くが互いにきずつけあってし
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

ストーリーに連れて彼らの曲のジャンルも変わっていくのは面白い
ブランドンみたいなお兄ちゃん欲しいってなった
もちろんサントラすぐにてにいれました✌

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

爽快感めっちゃあってよかった
コロッサス続投うれしいすき
テリーが出演しててビックリしたけどもうちょっと出番ほしかった...
あとsay anythingのパロディシーン大笑いしたわ

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

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なぜミソジニー気味なダミアンは最後女性運動に参加していたのだろうか
男女逆転世界にいたことを覚えている?

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

 キャスティングはどの役者も演技は素晴らしいと思ったし、ほとんど満足だが、百合香はもっと綺麗な、勉はもっと渋いおじさんのイメージだったためいまいちに感じた。

 またキャラクターの設定もなぜ百合香が大
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

続きものとしては簡単にキャラクターが死にすぎかと思う
特にロキシーはなんで死んじゃったの?って感じ
マーリンは盛り上がりとしても意味ある死だとは思うけどやっぱり死ぬ必要まではないような...

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