おささんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.9


最後が衝撃すぎて内容結構吹っ飛んでしまった。

キッドが最近の映画通りの助っ人役で、平次が活躍するという意味では、若干迷宮の十字路に近いのかな?と感じた。

最近にしては爆発も少ないし函館も無事でよ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0


ずっと気になっていた作品。

最初はあらすじ通りジョーが22番に生きる楽しさを教えてあげる作品なんかと思ったら、実は違っていた。
22番が葉っぱの落ちる様子や人々の暮らしに輝きを感じたように、自分に
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.3


殆ど説明がないまま始まるので、最初は全く理解できなかった。
あらすじとかをきちんと読んでからの視聴をお勧めする。

2では地上に出れるといいなと思いました

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.7


原作を途中まで読んでたけど、
音駒戦は読んでなかったので初見で観れて純粋に楽しめてよかった。

最後の研磨視点の描写が新しくて、映画好きの人でも楽しめるアニメーションだと思った。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


ストーリーオブマイライフの主人公が結ばれる版のような作品だった。

最後結ばれたはいいものの、
末娘が評判の悪い人と結婚したその後の話や、叔母さんの反対をこの後どう潜り抜けるのか等の気になる描写がな
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.5


作品としては勿論知っていたけれど、確かモデル不詳じゃなかったっけ?と思いながら視聴。
もしかしたらこうだったかもね、という物語だったが、ただ主人公が不憫だった。

困窮の描写があまりなかったことと、
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4



劇中曲のピアノが気になって試聴。
でも劇中歌と合っていなかったような、、、

原作を読んでいないからわからないけど、
小松菜奈の役は結構癇癪持ちだったのかな?
最後のシーンがよくわからなかったけど
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4


テンポよく進んでいくからみてて楽ではあった。

奥さん策士すぎやろ、
また最後なんで旦那生きてるねん、、、
という感想に尽きる。

人間がハムとしておいしい時点でファンタジーだなと思ってみてた。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


重厚な戦記の中巻を読んでる気持ちになった。
全然違うけど、命の水を飲んで過去を未来を見、統率者になるところが進撃の巨人の終盤を彷彿とさせた。

もうちょっと従兄弟引っ張るのかと思ったけど割とあっさり
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.7


目新しさは無かったけど、
公開された時代に観て衝撃を受けたかったなと思える良作。

ドクターの不気味さと利口さが際立ってたけど、サイコすぎない描写で意外と軽く観れた。

ホラー苦手な人でも観やすいな
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7


いつか見ようと思って置いておいた作品。
最初らへんの理不尽な仕事は観ててしんどかった。(先にマイインターンを観ていたので不思議な気持ちになった)

でも、最後携帯を池に落として辞めたところはかっこよ
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犬王(2021年製作の映画)

3.5


歌も迫力あったし、絵柄は好みじゃないけど斬新ではあった。

ただ、芸のシーンで斬新さを見せる為に現代のバンドチックなサウンドだったのがちょっと気になった。
そこは映像にある楽器であっと言わせるような
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


特に予想を裏切ってくるような展開はなかったけど、迫力があってよかった。

いきなり主人公覚醒するやん、、、と思ったけど、覚醒してから逞しくて良かったし、最後スカっとしてよかった。

最後、ドラゴンつ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6


ギレルモ特有の不気味さとピュアさがある作品だなと思った。

とりあえず女の人の表情の演技がすごい。
おじいさんも協力するようになるくだりが独善的だなと思った、協力してくれるしいい人だったけど。

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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.6


最近の映画の撮り方だなと思った。
細かい所はファンタジーとしてみてたけど、あまり2人が惹かれ合う描写がなかったのが残念…(くっついてからが長かった)

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.7


知ってはいたけど見たことはなかった名作の1つ。

読める展開だけどおもしろかった。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.7


カラオケに行く話っていう情報しか無いまま鑑賞。
いや、カラオケに行ってるだけだけど本当によかった!

野木さんの脚本、登場人物全員がかわいくていい人ばっかりだった。

コメディだと思って観てたのに最
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.4


原作もうちょっと知ってから観た方が良かったかも。
冒頭20分くらいずっとカオス。

主役2人のシーンとギャングのシーン別の監督が録ってるのかと思うくらい違った。

いい意味でも悪い意味でも温度差のあ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


初めて観たけど誰も幸せにならなすぎてびっくりした…

ダンスパーティと教会が1番幸せな時だったな…
兄を殺してしまった時に、ああもう幸せにはなれないだろうと思ったけど、
最後にマリアが死んでないこと
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8


ひたすら知識だけを身につけて本音を語れなくなった青年の心を開く話。

人は皆自分に無いものを欲しがりがちで、自分の良さが見えない事が多い。

本当に好きな人や理解してくれる友人と出会えて、主人公は新
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


今敏作品で1番良かったかもしれない。

最初の回想はいいところで切られるぶつ切りショートを観てるみたいでもどかしかったけど、
終盤になるにつれて繋がっていく感じと盛り上がりが良かった。

カメラマン
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


尖った作品だった…

ファンタジー要素もありつつ現実的で、誰が「哀れなるもの」なのか考えさせられた。

終盤まで、死ぬ前の事は謎に包まれたまま終わるのかな?と思ってたらちゃんと明かしてくれたし、まさ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


ゾンビの質感も好みだったし、食べられてる所もちゃんと映されてて良かった!

冒頭のルールを説明するシーンやアクションもオシャレでよかった。

後、個人的にはゾンビ映画において肉親が目の前で死ぬとかの
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8


半分くらい何言ってるかわからなかったけど、音楽が中和剤になって意外と軽く楽しめた。

名脇役ばかり出てきてすごい豪華なメンツだなと思った。

エヴァの曲とゴジラの曲がいい場面展開として使われていた所
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.1


言葉で多くは語らないけれど、行動で感情が痛い程伝わってくる作品。

1つのビスケット
牛舎の掃除

ダンとコットの心が通じ合っていく様子をみて、なんて美しい作品なんだろうと思いました。

最後の抱擁
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.8


正直あまり期待していなかったので思ったより面白かった。

内容は売れない助監督の脚本、というのを忠実に表したかのような拙さが見える演技だったけど、主演の2人と柄本明が流石に上手かった。

最後触れて
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.1


50年前の作品だけど、
もしかしたら老人と若者を逆にしたら今の日本に近い形になるのでは?と思った。

遊園地の中で社会を表していて表現力が高いと思った。

老人が意味もわからず虐げられ続けるので
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.6


多種多様なメリハリがある作品だなと思いました。

くどさとあっさり
緩さと激しさ
隠と陽

最初は棒読み感が否めないけど、
終わり頃には愛着のわく不思議な作品。

「万人受けしないけど自分は好き」と
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


コメディチックな風刺映画かと思いきや、
ほぼ血を見せずとも差別や戦争の残酷さの中で成長する1人の男の子のお話。

お母さんの絞首台の場面が本当に見てて辛かったけど、あの時代の「日常」が感じられるいい
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.6


前評判より悪くなかった。
メアリが何もできなくてちょっとイラッとしたけど、
ファンタジーだし祖母との関係性も素敵だなと思った。

魔女やファンタジーといえば!というイメージの宝箱みたいな設定の盛り込
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


観る前はエイリアンが大量発生するのかと思ってたけど、1匹のエイリアンに危機管理能力の低いクルーがじわじわと追い詰められる話だった。

緊迫したシーンで心音の様な音がなってるところとか、画質と音がいい
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チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


その時代背景を理解してから観る方が言葉遊びが理解できたかと思うとちょっと悔しいけど、
5〜60年代英国の雰囲気が感じられる良作だった。

ただキャラクターの説明ほぼ何もなしだったので誰だっけ…となる
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.8


記念すべき今年100本目は100周年のディズニーにしよう!と思い鑑賞。


あまりディズニーに明るくない私でも、
ザ・ディズニー!と感じた作品だった。

私は吹替で観たけど、最後のエンドロールの字幕
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2


ティムバートンのチャーリーとチョコレート工場とはほぼ別物。

だけど期待以上だった!
ミュージカルと映画がいい塩梅で、すごく見応えあったし夢に溢れてて最高。

最後の長年会ってなかった親子の再会とか
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.7


子供の時に観た時はとりあえず工場とウォンカが怖かった。
今回新作が公開されるのでもう一度見なおしたら、思った以上に面白かった。

ティムバートン独特の悪い者には制裁を感と、どこか絵本をそのまま映像化
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7


勝手な偏見だけど、ディズニー作品は夢と希望に溢れた作品なのかと思っていたら、
意外と社会風刺的な要素も沢山入れているのだなと思った。

兎の女の子が強くて逞しくて見てられたけど、
普通は狐の男の子み
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