史実も基づいた映画だし、エンタメ映画ではないので仕方ないが、単純に物語や登場人物に魅力がない。核実験のシーンで無音からの爆発、演説のシーンの核表現はわかりやすく、その緊迫に息を飲むのも忘れた。
日>>続きを読む
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圧倒的な映像美、ストーリーの移り変わり、小さな笑い、素晴らしい映画だった。船上でのベラとダンカンのダンスシーンは圧巻、鬼気迫るのにクスッと笑ってしまう見事な演出。エンドロールで徐々に無音になる演出は映>>続きを読む
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100点の映像化。
昔から山下監督の作品は大好きで、久しぶりに見たが間の演出から会話の演出に変わっていた。そしてそれが見事だった。
生理云々を3人が語る場面は素晴らしかった。
最後の紅熱唱は本当に感>>続きを読む
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序盤中盤と宇宙好きにはたまらない相対性理論を元にしたストーリーの組み立てが最高だったけど、ハッピーエンドに持っていくためのとんでもSFが嫌だった。ご都合主義感は否めない。綺麗に畳みすぎて鼻につくパター>>続きを読む
作中の小物、ローラ役の怪演、序盤のテンポ素晴らしかった。後半はストーリーのアップダウンが小刻みすぎて少しマンネリ、ラストの恋愛要素はマジでいらないけどご愛嬌かなあ。とにかくローラが素晴らしかった。
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ヨーロッパ企画らしいSF、適度なゆるさと軸のあるストーリーは流石。ループという題材と撮影で生じる晴れや雪の違いという矛盾も世界線で説明し、それが結果京都貴船の良さを引き出す演出になっていていて素晴らし>>続きを読む
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麻薬取締局がマチルダの家を襲撃に来るシーン、緊張感が幾重にも折り重なって極上の時間だった。
マチルダがレオンからライフルの撃ち方を教わるシーン、腹が捩れるほど笑えた。
なんの関係もない人間がなんにも>>続きを読む
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何も考えず観れてよい。
映画には「最初からそうしてればすべて丸く収まったのに」が付きものだけど、面白い作品は続けて「でもそうするしかなかったもんね」で納得できる。
FALLはドラマが薄いので納得できる>>続きを読む
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冒頭のTHE CURE、最高。
クラブで踊っている最中、クラブミュージックからダヴィドがヘッドホンをかけてロッドスチュワートが流れ出すシーン、素晴らしかった。変わらず踊り続けるダヴィド、アレックスは思>>続きを読む
どうしようもない悪人レクターがどうしてあんなに格好良く見えてしまうのか。身内が傷つけられなければ嫌いになれない人間の妙、業。残虐シーンやエンタメで見せるのではなく話と演技で見せていく見事な映画。
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序盤の音楽の使い方がすごく良い。
序盤中盤終盤とそれぞれ映画の雰囲気がガラッと変わって楽しめた。助走が若干長すぎたかな。カタルシスが気持ちいいわけでもないので、中盤以降の不気味な雰囲気を楽しむ映画。
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低予算映画感は否めないが、それを補って余りある完璧な脚本。健太郎とユキが冷蔵庫で冷を取るシーンやゴミ捨て場から扇風機を持って帰るシーン、なにげない会話、美女缶というSFテーマを軸に極上の青春映画。
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アナがなぜタッカーを好きになったのかがよくわからなすぎる。恋に理由はないが。アナの掘り下げがない分なにもかもがご都合主義に思える。脇役たちは素晴らしい。
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原作のファンだったがようやく観れた。
はしょるところははしょっているのに映像表現でそれを補って素晴らしいアニメ映画だった。簡単に戦争物とくくれない、普遍的な人の心を描いた作品。人の切なさ、強さが詰まっ>>続きを読む
とにかく映像が美しく、登場するキャラクターが男女ともみんな愛せる。
フェイウォンのキュートさはもちろん、男警官もかわいくて、かわいさを描かせたら右に出るものなし。
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出演者のわがままを全て叶えていったらという無茶苦茶を成立させてしまう脚本の妙、こじつけの力、そしてこれを並の演技でこなしたんじゃ絶対につまらない、役者の力を感じる作品だった。
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宮崎駿の晩年期として、ワクワクや冒険活劇に戻ってくるのか!と感動した。
タイトルの君たちはどう生きるかもかなり効いていて、序盤とラストでは感じ方が変わった。
久石譲の音楽も素晴らしかった。
広告なし>>続きを読む
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ビョークの怪演、機械音をサンプリングした音楽の素晴らしさ、個人的にミュージカルの明るさが苦手だったがそれを本当に上手にカウンターした傑作。ラストの歌唱シーンだけ空想じゃない演出もよかった。
よく胸糞>>続きを読む
俳優陣のキャスティング、演技はすごく良かったが、無駄な長回しが多く感じでかなり退屈だった。見てられない場面も多々。カメラワークが一辺倒。脚本ももう少しなんとかならなかったか。
芸術的なカットが多く目を惹かれる瞬間が多くあった。ラストシーンの二人のやり取り、綺麗だった。
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クラシックの流れる図書館のシーン良かった。ラストまでは割と退屈。ただ特に人物を掘り下げずともその人物がわかるのはすごいな。会話の力。ラストの車内シーンからの緊張感は素晴らしい。犯人の話にも「確かに」と>>続きを読む
前作に比べるとストーリーが一辺倒で工夫が少なかった。キャストからも本気度が感じられない。とりあえず作るのやめたらいいのに。
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全てが文句なし、ストーリーに一本筋を持たせながらも局面はどんどん変わっていく、2時間夢中だった。終わり方も爽やかで素晴らしい映画を見た実感だけが残る。
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こういうやさしさの描き方はあんまり見たことがなかった。傷ついていく七森や麦戸ちゃんをやさしさから解放するために、私はぬいぐるみとしゃべらないのラストものすごい。
美術、カット、素晴らしかった。
ペドゥナが人形に見える瞬間、人間に見える瞬間、きちんと撮り分けられていて息を呑む瞬間があった。
後半の展開は一瞬「え?」と思ったがあの美しいラストに繋げるには仕方ないか>>続きを読む
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今作が素晴らしいのはちゃんと松本零士してくれてるのに、メーテル視点が入ってることなんだよな!細かいことはどうでもいいんだよ!ただめっちゃ長い眠くなる。エンディングがメーテル目線の歌に聴こえるのも最高。>>続きを読む
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世の中で一番嫌いなタイプの人間だったな。。。でも世の中こういうやつばっかだよな。。。生きるのが下手くそな人の尊さはこういう人間に壊されるんだよな。それを描いてくれた。
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みんなが持つ幼い頃のマリオを壊さず大切に映画にしてくれた。映像と音楽が最高。シナリオとしては何も新しくなく、よくあるヒーロー映画、ただそれだけ。