Wednesdayさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.0


ミュージカルパートが全部長くてしんどかったけど豪華なキャストが歌いまくってる感じはたのしかったかな…

ラストの残酷な天使のテーゼパクリは笑った

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7


10人以上の友人から必ず観に行くべしと勧められたので劇場へ。
絶対に刺さって死ぬと言われまくって、かなり心臓のATフィールド強めで行きました。

結果としてまったく刺さらなかったけど、恋愛映画として
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29歳問題(2017年製作の映画)

3.5


んんん、軽い気持ちで観始めたら取り舵しっかりきられてラストの落ち方よかった…
台湾映画って終わりが上手な印象強い!

29歳にはまだ遠いけど、何年後かに同じように迷ったりするのかなーとほわんとした気
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.3


カルト好きといえば必ず挙がるこの映画。
演劇畑出身のわたしはオペラ座もファウストもブチ上がり作品なので、えっ?好きなものしか入ってない映画ですか??ってことど超期待して観た。(昔見た気もする)

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ある女の存在証明(1982年製作の映画)

2.8


あんまりハマらんかった、恐らくこれがフランス映画なら好み。
イタリア語の恋愛もの、もっと激し目の喧嘩が多発するようなやつの方が好き笑

序盤と終盤話が入れ替わったんか?というくらい転調してて笑っちゃ
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シテール島への船出(1983年製作の映画)

4.1


テオアンゲロプロス観る時って、他の映画観るときよりも気合い入れて精神をシュッとさせてから観ないと全部通り抜けていくか、気持ちを全てひっぱられてしまうイメージがあって、今回もちゃんとシュッとさせてから
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クロノス(1992年製作の映画)

3.4


吸血ホラー(?)

古道具屋のおじいちゃんが不思議な時計で不死になり、その時計を狙うこちらもおじいさんとすったもんだする話。

長編デビュー作ということでかなり低予算だけど、細かい部分のこだわりがす
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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

4.4


まじで素晴らしかった。
ほぼセリフもなく、小さな中洲で小屋やとうもろこしを作り始めるおじいさんがぽつりぽつりと動き始め、孫娘が合流し、流れてきた兵士やその敵や仲間が訪れたりなどする。

一見かなり退
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殺し(1962年製作の映画)

3.2


ベルトルッチの初監督作。
こんなの卒業制作とかで持ってこられたらたまんねーよ!!!という気持ち。

最初のカットに全振りしたのかなというくらい最高の死体ショット。

現場近くにいた怪しい男たちを一人
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恐怖の精神病院(1946年製作の映画)

3.6


実話ベースの精神病院の話。
この映画をきっかけに、精神病院環境が改善されたとのこと。

ホラーのジャンルにはなっているものの、現代のホラーみは無くて人間的な怖さ重視。
いやwおいおいそりゃ無理あるよ
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今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

2.0


初手、料理中にゆらゆら近づいて抱きついてくる男はまじで迷惑だよな…と思いつつ見ていた。

現状色々なことを思案してる最中の為、今の気分的に1番リンクしにくい位置にある人間味だったので観ててきつかった
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.8


こないだ観て忘れてたやつ。
たおちゃんがかわいいので観てられたけど、実際何??って感じの映画だったな…
漫画はちょろっと読んでた。

美女2人って時点で原作とは違ったけどビジュアル的には強くてよかっ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.0


どっかでオススメされた気がして観た。
アニメ系苦手勢としては、ゲームっぽい絵柄や色合いが「これ映画…?」っていう第一印象だったので最初からちょっと引き気味。
ps4の無料ダウンロードゲームみたいな気
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0


公開当初かなり感想が荒れてた映画というイメージ。
まさかAmazonにきてたとは…

見始めた時はアレっ?思ったより…って感じだったけど、ラストにかけてどっすりきた。
観終わってすぐはちょっとぼーっ
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第3逃亡者(1937年製作の映画)

3.5


犬がめちゃめちゃかわいい巻き込まれ型ロードムービー
ヒッチコックってやっぱりおもしろい!

パーティシーンらへんはちょっと冗長な感じはしたけど、他のシーンが全部テンポよくてみやすかった。
ヒロインも
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.8


ジェンダーレスモデルのアレクサンドルヴェテール主演。
男だけどミスフランスになりたい彼の挑戦物語。

美人ばっかり出てくるし、ごちゃっとしたアレクサンドルのシェアハウス(?)の人たちも愉快だし、3個
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

4.6


幼い頃見たジムキャリー版のものよりもグッと心にきた。(あれはあれで好き)
映画を作る喜びと映画を観る喜びとを一挙に感じるのと、スクルージが心入れ替えた後の怒涛の6分間の良さが全部よかった。すき。

救命艇(1944年製作の映画)

3.6


いや最後よ…

時代的にプロパガンダ感はあれどヒッチコックらしい会話劇でおもしろかった。
最後の回収の仕方が、オチとして強くないもののかなりスマートでよかった。

ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)

3.8


もともとサイレント映画として撮ったものを、時代の波に乗ってトーキーにしたもの。
プラス、女優の声が別人のものでたまに違和感あり。
時代を考えるとかなりすごい演出力!

言い寄ってきた男を刺し殺した女
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幸せはシャンソニア劇場から(2008年製作の映画)

3.9


性善説映画。
いろんな方向に一生懸命な人しか出てこないので、完全に嫌い!ってなるキャラクターがいない。

楽曲から先に作られた映画らしく、詩的。
"シャンソニア劇場"が不況で閉館し、ショックで酒に溺
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薔薇は死んだ(2015年製作の映画)

3.5


主役の子、サーミの血の人かと思ってたけどちがった笑

ハンガリーの曇った重たい空気の映画。
新人家政婦と、娼館上がりの美魔女と、その古くからの友人の家政婦の話。
愛人やらなんやらも出てきて「オッ?ド
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シグナル100(2020年製作の映画)

2.6


原作既読。
ちょっとちがったけど、脳死で見れてちょうどいい。
教師に催眠をかけられて、ある決められた行動100のうちどれかをすると自殺しちゃう生徒たちの話。バトルロワイヤル。

小関裕太がめちゃ輝く
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英国王給仕人に乾杯!(2006年製作の映画)

4.0


全く理解できないチェコ語ドイツ語を字幕なしで観るという地獄体験だったにも関わらず、すごく楽しく観れたちょっときゅんとするコメディ。
主人公の名前すら分からないまま終わった笑

最初の酒場での仕事テキ
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.2


iggy popサンドイッチが起こるやば邦画。
ハワイ大自然長回し多くて海に行った気持ちになる爽やかさ。
内容は重め。
吉田羊の多才ぶりが遺憾なく発揮!ってかんじでよろしい。
見所は白い粉吸って吉田
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リグレッション(2015年製作の映画)

2.8


うっそ実話が基なの?えぐ
悪魔崇拝系は実話ベースわりと多い気がする🤔

イーサンホークとエマワトソンなのにこの映画全然知らなくてAmazonで見つけてびっくりした。
警察のイーサンと被害者のエマがあ
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

2.0


犬がかわいくてなんとか見てられたけど、犬が犠牲になった瞬間から一気に興味を失った

ラストは予想外

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

2.8


だめだ超苦手なタイプの映画だった…
自分勝手ヒロインから始まり、自分の意見しか信じない系と他人に巻き込まれまくり系の人間いっぱいでてきて精神衛生によくない。
最初から最後まで胃がムカムカしてた。
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キャビン(2011年製作の映画)

3.6


なんか思ってたのと全然ちがったww
ホラーっぽくないホラーと言われたので観てみたけど、たしかにホラーぽさは中盤前半まで。
もう最後はいろんな怪物しっちゃかめっちゃかでわちゃわちゃのわちゃ。
思ってた
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.3


コロナが騒がれ出した頃にそわそわとレビューが拡がってた気がする映画。
ゾンビウイルスが拡散!めっちゃ人死ぬ!人間大パニック!

"思ってたよりおもしろかった"ってレビューが多かったので、そうか、思っ
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デス・レター 呪いの手紙(2017年製作の映画)

3.2


かなりぎゅっと詰め込まれた煙に巻く系映画。
「ほ、ホラーか…」と思いながらも時間の短さに惹かれ恐る恐る視聴。
ホラーみはあまりなく、どっちかというと暗めのサスペンス…?
あとからぞわぞわではない。
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.6


終盤のシートベルトのくだり、思わず吹き出した笑
サミュエルLジャクソンのポカンとした顔最高👏🏻👏🏻!

内容はそこまで突飛なことしてないのになぜか見応えのある映画だったのでかなりちょうどいい。
Ne
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おと・な・り(2009年製作の映画)

3.7


サムネないから地味自主映画系かと思ってたらJの力だった。

ゆっくりとした大人たちのちょっとがんばった日常に、少しだけ愛が落ちてる感じがとてもよかった。
隣同士、音で相手を感じる、みたいなの普通だっ
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.6


複雑な問題を抱えた家族たちの心理戦ドラマ。
思ってたより大きなうねりがなくて、急に舵を切るストーリー。
中盤以降の怒涛の情報公開量に笑う。

ふと集中力が切れてラストの方ぼんやり観ちゃったけど、全編
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

3.2


『豹の柄を着る女は恋が好きなのよ』


ただのよくある不倫劇なのに、なんとなく観入ってしまうトリュフォーマジック!
ほんとにたいしたことの起こらない映画なのになぁ
カットや魅せ方ってとっても大事なん
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