ぶぶたさんの映画レビュー・感想・評価

ぶぶた

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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.2

色んな人が言ってるけどラストは現実的にあり得なくて冷めるけどそこだけを割り切ってしまえばそこそこ楽しめる。

個人的には「来る」のラストの何倍もマシ

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

なんだこの非の打ち所がない映画は…

1作目がヒット飛ばした映画の続編っていうと正直前作より劣る印象を受けることが多いんだけど、これはちゃんと前作を超えてきた。

リピーターがめちゃくちゃいるの「分か
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トップガン(1986年製作の映画)

4.3

続編気になるけど見るなら前作も予習しないとだよな…という理由で観た一作。

続編を見に行く前日に見て大正解。前作の記憶が新しいうちに見たおかげで最高に楽しめた。遥か昔に見た人も前作うろ覚えの状態で続編
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

どんなに上手く取り繕おうとも拭いきれない貧富の差が切ない。
これまで見てきた韓国ドラマとかだと登場人物が平均してみんな割と広い部屋に住んでて、生活水準高めなシチュが多かったので主人公達が貧しく半地下で
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あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-(2022年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく。

面白くないわけじゃないけど、ここ最近の覇権アニメ達のせいで目が肥えてしまい、演出や作画ともに物足りなさを感じた。あんスタが大好きであるが故の辛口評価です。

様々な場面で入れな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

旧劇がトラウマなのでこのままイミフ絶望エンドだったら許さんぞの気持ちで劇場に行った記憶。

ところどころ考察は必要だけど、それがエヴァの醍醐味みたいなものだし全体的には丸く収まった終わり方だと思った。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

公開当時観に行ってた作品。
世間の理不尽さが残酷ではあるけれど、それと同時に今を必死に生きる姿やバレエの所作の一つ一つが美しくて目が離せなかった。

1年以上前に観たから記憶は曖昧だけど最後のシーンだ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

原作追ってないけどアニメは全話見ている、SNSでネタバレを踏みまくってしまい完結までの話の流れは大体掴んでるって感じの私でも大号泣。

特典欲しさに公開初日に行ったら会場はほぼ満席。あちこちで鼻をすす
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

ショートムービーのやつが怖かったのを思い出し、興味本位で夏に見たやつ。彼氏がめっちゃいい人だった記憶。

面白くなくはないけどショートムービー版のほうが謎が謎のまま終わるのでより怖かったと思う。外国っ
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

4.0

あ〜ギフトってそういうことだったのねっていう納得とゾッとする感覚が同時に襲ってきた。皮肉が効きすぎてて怖い。

奥さんが何だかんだで1番気の毒だけど、こういう因果応報系はやっぱり好き。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

見ていてdon't breatheというよりcan't breatheって感じでした(?)

ハラハラしてて面白かったけど、これどっちの味方になればいいの?っていう疑問のせいで誰にも感情移入出来ず。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ怖かった。あえて見たくないものをこれでもかと見せてくるスタイル。

見ていて苦しくなるいや〜なシーンが盛りだくさんな上に最後のあの終わり方。救いようがないのになぜかカタルシスを感じてしまう
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.6

ほほえみデブとハートマン軍曹のキャラが濃すぎてなんかもう前半の展開がピークって感じだった。後半も普通に面白いけど前半のインパクトが強すぎる。

キューブリックの映画はメッセージ性は存分に込めたから後は
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来る(2018年製作の映画)

3.0

意味分からない映画は途中で切ることが多いのに、この映画はそれにも関わらず引き込まれて最後まで見た(でも結局意味は分からなかった)。

妻夫木聡と黒木華夫妻をメインに進んで行くところまでがピークだったか
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プロメア(2019年製作の映画)

3.7

色彩と音楽が最高すぎて終始エモ〜〜!!って言いながら頭からドーパミン分泌させまくってた。それくらいとにかくアツくてテンションブチ上がる映画。見てて釘付けになった!

一回見ただけじゃバーニッシュの全て
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アリス(1988年製作の映画)

3.5

まさに不思議の国。どうやったらあんな表現思いつくんだろう。
特にアリスが小さくなるとビスクドールになって動きもコマ撮りに切り替わるのがすごく好き。
普通の映画だったら確実に映像技術を駆使してアリスを実
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.3

期待値高くしすぎたかも。
そこまで笑うほどのネタなんてないけど笑ってあげないとただの「笑えない悪口」で終わってしまうので惰性で笑ってあげてた感じ。そういう面で気を使う映画だった。

その一方で埼玉ディ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

エグジーとエルトンジョンが共闘した数年後にエグジーがエルトンジョンになっていたので正直めちゃくちゃ驚いた。

エルトン版ボラプかと思ったら結構ミュージカル仕立てだった。その場面にあった曲を的確に持って
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6

寝る前に長すぎない映画を見ようと思ってこれをチョイスしたら当たりだった。

このセリフはここの伏線だったのかっていうのが結構散りばめられてて楽しい。3人の関係知った時は意外すぎてぶっ飛んだ。

トム役
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

あまりにも理不尽すぎて終始親子がかわいそうだった。そのせいか本来なら怖がるべき演出にも終始「親子がかわいそうだろ💢いい加減にしろ💢」と怒り狂ってたので深夜に一人で見てたけど怒りのパワーのおかげでなんと>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

ゲットアウトと同じ監督ということで気になって鑑賞。
日本に住んでると考察が難しい内容だけど、この監督の社会問題系ホラーは結構好き。そういう背景とかを抜きにしてもゾッとさせられる演出が多いので知識ゼロで
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

2.7

いつでもどこでもついてくる存在ってゾッとするけど性行為で相手に移せるっていうのが謎。メッセージ性が強そうな映画なのでそれはないとは思うけれど、エロいシーン入れたかっただけなのでは勘ぐってしまった。いろ>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.4

よく分からないけどすごいものを見たという感想。

昔のSF映画だし、いくらキューブリックでも流石に宇宙の表現に限界はあるだろうと甘く見ていたら、予想の遥か上をいく壮大かつ神秘的で美しい宇宙空間と近未来
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

1.0

なんでこんなに好きになれない映画なんだろうって考えた結果、単純に嫌悪感を抱くキャラクターが複数人いたからだという結論に至った。

作中で悪役と取れる人物でも、映画というフィクションの中でデフォルメ化さ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

時計じかけのオレンジから気になったため鑑賞(観終わった後ものすごい罪悪感に苛まれた)。

こんなに夢があって面白くて、幸せに溢れた映画が70年近く前からあったなんて今だに信じられない。名作は色褪せない
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.3

改めて見たら大きく評価が変わったので過去にレビューしてたのを削除しての再レビュー。

初めて見たときは目を塞ぎたくなるような暴力的なシーンと難解な結末から低評価にしていたのに、シャイニングでキューブリ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

某アイドルの強い気持ち・強い愛のカバーが好きで、原曲にもハマり、気づいたらこの映画にたどり着いていました。

自分が産まれた年代の女子高校生ってどんな感じなのか分からなかったけど、みんな本当に青春を謳
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

前作も良かったけど今作もちゃんと良かった。私の中ではホラー映画の続編っていうと大コケしてシリーズそのものの評価に泥を塗るイメージがあったけどこれは違った。今作もバッチリ怖かったし笑いました。あとお母さ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

こういうタイプの強い女がハチャメチャに好きなので、ループに慣れてきた主人公に対して気づいたら普通のホラー映画では絶対に感じることの無いようなワクワクを感じながら応援してた。最後にバッチリ勇気と元気と笑>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.1

地上波の録画消化に見てみました。
物凄く高い完成度と再現度が映像を通して伝わってきた。再現度とか言いつつ実はアニメ版の方を見たことがないけれど、作品そのものが纏っている雰囲気がもうアニメ版そのままだっ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

ホラー映画は複数回観ない私が唯一何度も観たのが「シャイニング」でした。

前作の得体の知れない不気味な雰囲気が漂う前作とは打って変わって超能力バトルみたいになってたけど、これはこれで面白かったし2時間
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

ビートルズ大大大好きなのに地元では公開が遅れた結果、ようやく本日観ることができました。

ビートルズが存在しない世界なんて絶対嫌だと思っていたけれど、ビートルズの盗作をしているという罪悪感に苛まれるジ
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

4.0

美しい自然の景観の中でサンドイッチやハーブティー、ジャムを作ったりラベンダーの香りに包まれたシーツで眠ったりと、まいとおばあちゃんの送る生活に憧れた。空気のおいしさが映像を通して伝わってくるのも◎。>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ジョーカーの重くて暗い過去が淡々と明かされていき、自分はそれを第三者視点で眺めるような感じで観るんだろうなと思ってたら冒頭からジョーカーに感情移入しまくってしまい、自然とボロボロ涙がこぼれた。

誰し
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.9

家族で鑑賞。割と下ネタ多めだけど気まずくなりすぎないギリギリのラインを攻めつつ確実に笑わせてくる感じがイイ。

自然の美しい風景、そこに暮らす個性豊かな人々、そして林業を通して成長する平野と彼の最後の
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.0

ビートルズが好きなので使用されている音楽はもちろん、サムたちのビートルズ関連の会話も楽しんでついていくことができた。

娘を愛しているからこそ自分の下で育てたいという親としての強い気持ちが伝わってきた
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