おのちんさんの映画レビュー・感想・評価

おのちん

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映画(235)
ドラマ(1)

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

変態監督の時間遊戯 第4弾

とにかく音楽がすごい。とくに導入部分~序盤なんかはごくごく普通のアクション映画なのに、嫌でもアドレナリンがドバドバ放出する音楽で、すっかり監督の思うままに感情を操られてし
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.0

現実が映画を越えようとしてる今日このごろ。

たぶん3回目くらい。むき出しのテレビとか超狭い個室とか原発の中みたいな拷問空間とか、今までは独特のガジェット類やディストピア風味に意識が行ってたけど、今回
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惡の華(2019年製作の映画)

2.8

高校生で人生悟るのは、なんだか悲しい。

‪原作は途中までしか読んでなかった。思ってたより面白かった。女の子の横長の頭蓋骨が独特だったのでしばらく元欅坂の中の人かと思ったら違った。玉城ティナちゃん怪演
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.0

依存の逆転

セックスアンドザシティ劇場版か面白くなさすぎて15分で挫折した後に偶然見つけた一作。

超マイナー映画かと思って見たのですが後で調べたら話題作でした。

障害を持ってる人が依存してるんじ
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複製された男(2013年製作の映画)

2.8

お前は俺か!

想像してた内容と違って話が安部公房すぎた。クライマックスの入れ替わりとかってニセ箱男そのまま。でも安部公房だったらもっと面白くなってたと思います。

ブレラン2049の続きに何を見よう
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5

自分の信念が揺らぐ恐ろしさと幸せ

久しぶりに3回目くらい。ジェネレーションギャブものとしては、ほとんど深さのない「 マイ・インターン 」より、よっぽどこっちが好き。ライトマン監督もっと撮ってほしい。
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

サンドラ・ブロック、大地に立つ!‬

‪映画館以来ひさびさに2回目。原題の「グラビティ」は、最後帰ってきて「重力感じる=わたし生きてる!」ってことで上手く言ってるのに邦題は「無重力」って…宇宙の当たり
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

-

レイザーラモンRGが面白かった。

確定申告の準備しながら片手間に鑑賞。

婚活に成功することが目的になって自分を見失ってませんか。人を好きになることから始めませんか。というわかりやすいテーマだったよ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

新興宗教疑似体験

ゲットアウト的な、ヘンリー・ダーガー的な、ホドロフスキー的な、アーミッシュ的な、無印良品の店でかかってる音楽的な。

映画を見た直後は新興宗教的な世界だったなと思ったのですが、あと
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.8

「わたしがジェダイの宮本武蔵だ~!なんちゃってね~」

・原題はThe Rise Of Skywalkerで、「日の出(昇っていく)」と「立ち上がれ(立ち上がる)」のダブルミーニングが邦題ではうまく言
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

お金じゃ消せないニオイがある

見たあとずっとレビュー書いていませんでしたが、アジア監督初の作品賞の盛り上がりに便乗して。

大金が手に入って自分たちも上流階級の仲間入りができそうだと思ったのに、「お
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

2.5

タイトル負けしてるんじゃないでしょうか・・・

おセンチがすぎる。文芸作品とはいえ、あまりにものっぺりとした何も起こらない繊細なストーリー。こういうのはもう飽きた。

ラストシーンはもしアニメだったら
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

1.0

縮小再生産

園子温監督が園子温風の映画を縮小再生産してる感じの自己模倣映画でした。

足の悪い女の子の演技が常に一本調子で根本的になんかズレてる。

元ネタの「消された一家」のことはもともと知ってた
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

2019年がこんなはずじゃなかった感

DVDでは覚えてるだけでたぶん8回か9回見たけど、30年ぶりに映画館でフィルムで鑑賞。舞台が東京オリンピックを翌年に控えた2019年。この30年、日本が停滞せず
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争版、半沢直樹。だけじゃない。

久しぶりに再見。浅く見ると戦争の悲惨さとか部隊内の派閥対立がメインストーリーで、「リアル再現したベトナムの戦場で半沢直樹やってるだけやん」とも解釈できるので
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.0

ラリパッパ・クラブ
(あるいは元祖スクールカースト映画)

子供のときに見た記憶では4点以上だったのに、数十年ぶりに見たら「大人になると心が死ぬ」現象により、ぜんぜん何も思わず。

そもそも、みんなが
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

世界線ストーリー私的ベスト4

1位 バック・トゥ・ザ・フューチャー1と2と3
教科書、お手本、バイブル。

2位 シュタインズ・ゲート(テレビ版)
世界線といえはこれ。見応えたっぷり。やっぱり外せな
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メガゾーン23(1985年製作の映画)

2.8

ルパンと次元の大活躍、金田のピーキーすぎるバイク、かなり本気のベッドシーン、板野サーカス、再開発前の渋谷、マクロス、マクロス、マクロス。

2019.11.2

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

21世紀版タクシードライバーあるいはキング・オブ・コメディ

世間の評価としては「ゴッサムシティの荒廃や貧富の格差が現代社会とリンクしていて、そんな社会の底辺でとことん虐げられながら自分の出生の秘密や
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.0

「ひょっとして、あなたは神ですか?」「イエス」

BSでやってたので久しぶりに再見。日頃、ついドロドロした文芸作を見ようとして「ああ、また失敗した」となりがちなので、エンタメ映画の王道を見るとちょっと
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.0

男はガッツいていこう!

原作未読。でもバイオレンスな感じがやっぱり新井英樹さんだった。

木野花さんはアカデミー助演女優賞級のすごい演技でしたがキネ旬ベストテンでは受賞してるけど、「愛しのアイリーン
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アモーレス・ペロス(1999年製作の映画)

3.2

恐るべきデビュー作ではあるけど・・・

猫のほうが好きだから、わざわざ犬でストーリーつなげてなんで?としか思わない。

3つの話の中だと、2番めのモデルさんの話がいちばん好き。短編小説みたいだった。
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インテリア(1978年製作の映画)

3.0

ビッグマザーの呪縛

ウディ・アレンはもちろんいろいろ見てますが、もとはと言えば「ガープの世界」のメアリーベスハート(今作ではメガネっ娘の次女役)が好きなので見た一本。

できる子の長女、神経質で才能
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

2.8

人生それでいいの?

おバカな青春じたいはいいと思ったのですが、
演出までおバカな悪ノリの感じなのがぜんぜん好みじゃない。

ラストがいい!と言ってる方が多いですが、脚本的には上手いのかもしれないけど
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天気の子(2019年製作の映画)

3.0

露骨なマクガフィン

東京のきれいな景色が見ていて飽きなかった。

序盤で少年が偶然手に入れる武器が物語を前に進めるためだけの露骨なマクガフィンで笑った。

ラストのSF的な東京の状況は好みだったので
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よこがお(2019年製作の映画)

3.0

YOU、早く言っちゃいないよ!

自分を不幸に突き落とすのは、だいたいたった一人のどうしようもない奴のせいだっていう、人生の法則をねちねちと描いてました(いい意味で)。今回はそのどうしようもない奴が仕
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.2

ダメ人間ホイホイ、コーエン風味。

wowowで録画。小山薫堂さんが、演出がよかった~と言ってましたが、そうかな。インタビュー×ストリーの構成はいいとして、カメラ目線で急にこっちに話しかけるウディ・ア
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.0

「12モンキーズ」(テリー・ギリアムも)好きなのでその元ネタとして見たいと思ってて、ずっと昔に一度見逃して、いまGYAOで見れるのを偶然知ったのでさっそく鑑賞。なるほど、こういう表現方法があったか。>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.0

承認欲求地獄!

年齢的にクリント監督のカウントダウンが始まっているので、映画館で見ておきたいと思って鑑賞。

ハリウッドの実話の映画化にそろそろ飽きてきた。最近、多すぎないですか?

この映画を、年
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ドライビング Mr ドン・シャーリー

ドライビング・ミス・デイジーの黒人と白人(主従関係)を入れ替えたところが今どきの設定だなと思わせる実話をもとにしたストーリー。

ダメ白人と天才黒人が人種差別バ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

-

お気に入りには程遠い。

最初から最後まで居眠りせずしっかり見ましたが、内容に興味を持てなさすぎて点数が付けられません。

女王陛下の人は主演女優賞で当然と言っていいすばらしい演技。もしあれで選ばれて
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

ロックオヤジをころがせ。

どうしていまクイーンの映画なのか?
ちゃんと調べてないので本当のところはわからないですが、ダイバーシティ時代のLGBT解放の時流に乗っかろうというのと、映画が売れない時代に
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

曲は全全全部好きじゃない。

見るのは3回目かなたぶん。今日の昼間wowowでやってたので2019年一本目がこれになってしまいました。

曲はどれも気持ち悪くて好きじゃないけど、映画は「転校生」をいち
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

-

最後、鉄腕アトムかよ!

クライマックス、爆弾かかえてサヨウナラの場面は鉄腕アトムの最終回かと思いました。影響受けてる?

とは言っても、鉄腕アトムはまともな終わり方でしたが、こっちはなんともハリウッ
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プレイタイム(1967年製作の映画)

2.8

未来の世紀のブラジルではなかった。

「ぼくの伯父さん」は子どもの頃になんとなく見た記憶があるものの、ほぼ、初ジャック・タチ。

もっと「モダンタイムス」「未来世紀ブラジル」なのかなと思ってたら、ぜん
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