ピープーさんの映画レビュー・感想・評価

ピープー

ピープー

「喪失と再生」「絶望の中の希望」をユーモラスに描いた作品が好き。アート系、ゆだねるラスト、説教くさいのは嫌い。

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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはなかなか面白かった。だけどなぜか大して感情移入できず、なんでだろう??とずっと考えていて、やっと分かった。

このシチュエーションに陥ったら、わずかな手がかりに一喜一憂し、絶望に泣きくずれ
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.3

自分の感じではたしかこの点数くらいの、毒にも薬にもならない感じ。以前見たはずなのに、その印象しかないので当てにはならないです。うっかりまた見ないように個人的印象の備忘録。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

カンニング中のサスペンスっぷりは本当に素晴らしい。楽しめた!

けど、リンが改心?し始める後半のくだりにはガッカリ…。なんだあの白バックでお父さんが出てくるカットは。

クライムサスペンスで主人公を半
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったけど、もっと個性がぶっ飛んだキャラ達かと思ったら、意外と普通のいい話だった…。IQが高くて飛び級してるというエピソードがそんなに活かされてないので、無くても成立しちゃう感じ。ラストも>>続きを読む

オーバーボード(2018年製作の映画)

3.5

「潮風のいたずら」のリメイク。男女の設定を入れ替えてあるが、基本的な展開はそのまま。やはりオリジナルの方が好きだけど、こちらはこちらで良かった。嫌味な金持ち男から良き父親に成長していくのも、王道ながら>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

備忘録:以前一度観ていた。期待したほどではなかった印象だけど、たしか師匠が絶賛してたので、そのうちまた見ようかな。この監督だと「はじまりのうた」の方が好み。

ニノチカ(1939年製作の映画)

4.0

ニノチカの人物造形がとにかく素晴らしい。こじらせキャラの元祖。

情婦(1957年製作の映画)

4.6

ワイルダー作品の中では「アパートの鍵貸します」に続いて大好き。有名なとある告白ももちろん凄いが、なんといっても老弁護士ウィルフリッド卿や看護師プリムソルを始め、人物造形が素晴らしい。ウイットに富んだ台>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.5

それぞれの人物造形も芝居も素晴らしかった。

ただ、実話に沿っているからか展開が地味だし、リアルなんだろうけどハラハラしなかった。ゲイとか重婚のエピソードもいる?

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

3.8

すごい…。好みではないがすごい。なんか後からジワる感じ。

普通これはダメだろという自分の狭い倫理観をいろんな角度から揺さぶられた怪作。脚本/監督のマーティン・マクドナーはめちゃ天才だと思うが、友達に
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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

4.0

「黙秘」や「ジェイソン・ボーン」シリーズのトニー・ギルロイが脚本に参加していて、なんとなく共通した匂いを感じた。サスペンスの引っ張り方とかミスリードのさせ方とかも上手くてハラハラする。

序盤は複雑な
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網走番外地(1965年製作の映画)

3.8

トップシーン、冬の網走に降り立った囚人たちが「冷房が良く効いてやがらぁ」「夏はまたグッと暖房の効いたとこやそうですぜ」などと悪態をつき、高倉健は「身体中つららだと思やぁちっとも寒かねぇよ」とうそぶく。>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.9

ドラッグとセックスにまみれたロックバンド。そのツアーに同行した、ウブな少年の甘酸っぱい成長物語。若かりし頃のケイト・ハドソンの魅力、あのはじける笑顔がストーリーに説得力を持たせてる。

全然気づかなか
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

噂どおりの傑作でした。
94分という短い尺で楽しく濃密に主人公の成長を描いてて、きっと演出も脚色も原作もすごいんだろうなという、なんとも絶妙なとこ突いてます。

アラフィフ男の自分には、今時っぽいキャ
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あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったが、後半の展開が強引で冷めてしまった。「アパートの鍵貸します」には及ばず。

極楽特急(1932年製作の映画)

3.8

初ルビッチ。主役二人の冒頭のやりとりは最高。

ただ、レンタルVHSの劣化からか恐ろしく白飛びしてて表情からのニュアンスが分からなかった。なので、セルDVDで観てから再評価したい。

天国の日々(1978年製作の映画)

-

備忘録:ライアン・ゴズリングが好きな映画らしい。サム・シェパード(「君に読む物語」父親役)が出演。

昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.5

名作なんでしょうがあまり乗れず。ゲイリー・クーパーがおじいちゃん過ぎて…。アリアーヌのお父さんのキャラクターは素晴らしい。

ワイルダーの大ファンだけど、自分の好みとしては、作品ごとに当たりハズレが大
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愛する人(2009年製作の映画)

4.9

名作。「レオン」、「アパートの鍵貸します」に並ぶ、心のオールタイムベストのひとつです。

美しいキルトのように非常に緻密なシナリオ。繊細なのに強く響いてくる描写、3人の女性たちの人生が徐々に繋がってい
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

噂通りケイト・ブランシェットの演技が凄い。ウディ・アレンの皮肉たっぷりの作風は好みじゃないけど、この作品はどうなるのかと引き込まれてつい最後まで見てしまった。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

5年前に見た時は大して面白いと思えなかったのに、改めて見たらとっても楽しめた。

なんと言っても人物造形とアイデア満載のシーンが素晴らしい。ブリーカーの家の前にカウチを置いて、パイプを咥えながら妊娠を
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.7

現代に比べるとやや冗長だが、名作と言われるだけあって描いている人物像やテーマ、ディテールは良い。DVDオーディオコメンタリーでの補足説明が有り難かったが、その中でキャル(J・ディーン)の年齢設定が15>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

5.0

60年近く前の作品とは思えない、ロマンチックコメディの原典。いちいち台詞で説明するような無粋なシーンは無く、有名な割れたコンパクトなど小道具を使って実に上手く伝えている。数々の自然な伏線や生きた台詞な>>続きを読む

ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.3

他のレビューにもある様に確かに感動のラストではあるが、そこまでがダルいので、そこはもっと上手く作って欲しかった。顔芸やり過ぎの芝居や過剰にベタな音楽など、韓国コメディっぽさに乗れなかった。

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

4.2

この邦題からイメージしてしまうありがちな刑事サスペンスものでは全くなく、大変深みのある作品です。

殺伐とした現代社会の象徴であるジョンブックと、非暴力主義で古い時代の生き方を続けるアーミッシュの人々
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.8

この奇想天外な設定で、主人公がキモオタ(に最初は見える)で、まさかこんなに素晴らしい人間賛歌が出来るとは! 個人的には、今年観た中では「寅次郎 相合い傘」と、甲乙付けがたいお気に入りで、名作エンタメ「>>続きを読む

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