期待しすぎたか。台詞で場を盛り上げようとしすぎている。歴史的な一戦、緊張感あふれる試合などの台詞に見合う物語が提示できていない。脚本の流れは良いのだが、深みがない。もっと二人の過去を描写するべきだった>>続きを読む
とにかくテンポが良い。抜群の観やすさ。まさしくアメリカ映画らしいアメリカ映画。週末にポップコーンを片手に観たい作品。
前作のノリとアクションをもう一度観たい人にはおすすめだけど、でもそれって前作をもう一度観ればいいだけじゃない？と思ってしまう続編。特に悪いところはないのに、面白いかと言われると別に…。これが第一作だっ>>続きを読む
わりと序盤で想定される展開が覆されるという意外な作品。噴水のように血が吹き出し、テンポよく人が死ぬ作品なので、鑑賞には十分気をつけてほしい。
どうすることもできない展開にハラハラした。ゲイカップルの家族が世界を救う、という設定は、ゲイは世界を滅ぼすというヘイトへのカウンターらしい。原作小説を読んでみたいと思った。
シリーズ集大成として完璧な出来。まさかこんなに胸を打つ作品が見られるとは思わなかった。本作でGotGのキャラクターたちと会えなくなるとはとても寂しいが、改めて第１作目から見返したくなる。
ファンタジーアクションって説明しすぎたり、描写がくどかったりするけど、めちゃくちゃ観やすかった。細かいこと分からなくても問題なく観れたし、むしろ細かいことをもっと知りたいという気持ちになった。
原作>>続きを読む
2時間以上あるが、あっという間。ジョン・ウィックのような独自の世界観をもとに腹の探り合いと血みどろの殺人が繰り広げられる。休日の夜にポップコーンと共に観られる作品。
やりたいことは理解できるが、あくまでも刀剣男士の映画であってほしかった。
ニコラス・ホルトがウザくて面白い役をやっている。オチが呆気なくて物足りなさを感じるが、この呆気なさも含めて、作品の味と言える。
鑑賞中、ミッシェル・ヨーが長年待ち望んだ役だと涙ながらに話したインタビューや、キー・ホイ・クァンの受賞スピーチが脳裏にあった。突拍子もないマルチバースの世界が地続きの世界に感じられたのは、二人の俳優の>>続きを読む
正直、困惑してる。映画館で散々みた予告編から想像した映画とまるで違うから。ただ、この映画の予告は作りづらいし、あらすじも書きづらい。
主人公の複雑さが私を困惑させたのは間違いないのだが、それこそがこの>>続きを読む
一般的な日本の街が舞台ということが、第４部の肝だと思うのだが…。
評判通り前作より遥かによい。相変わらずストーリーの繋がりがないけど。
観てると悲しくなってくる。なんとか実写化しようという気持ちは伝わってくるだけに。ただ、ボロクソに言うほど悪い作品ではないと思う。無理があるというだけで。
ぜんぶ悪いんだけど、ぜんぶボロクソに言うほど>>続きを読む
若干長いかなと思うけど、実話をもとにしてると思うと、集中して観れた。
少し調べると、関連ニュースが出てくるが、薬の闇取引は未だあるようだ。
往年のベテラン俳優が全力でロマコメとアクションをやってくれる楽しい映画。
とにかく好みど真ん中の作品だった。
冒頭のシーンから構図の素晴らしさが際立っているのだが、その後も次々ととんでもないカットが続く映画で、そういう意味ではかなり疲れる映画ではある。
ただ、カットとストー>>続きを読む
ミニマムなヒーローを強調するような映像が本シリーズの魅力だったと思うが、舞台そのものがミニマムな世界になってしまったので、その魅力がすっかりなくなってしまったのは残念だった。その舞台もスターウォーズの>>続きを読む
ディエゴ・カルバが素晴らしかった。彼が一心に見つめる描写が一番美しかったと思うし、彼の見つめる先にあるものを描きたかったのだと思う。
所々で良いなと思う瞬間がある映画ではあるんだけど、３時間は長い。も>>続きを読む
前半はコミカルな演技が続くので、トンチキ映画感が凄いのだが、思いのほか複雑な国際情勢を描こうとしているので、根は真面目な映画だと思う。
そして、前半と後半でジャンルが変わる映画でもあり、後半はガッツリ>>続きを読む
決して派手ではないが、堅実な印象を受ける良作。過酷な状況下における誠実さほど、勇敢な行動はない。
ロシアによるウクライナ侵攻が現在進行形で続く今この瞬間も、この映画のように動き続けている人々がいるのか>>続きを読む
どんな罪人にも人権がある、という考えはやはり重要であることがわかる。権力は必ず暴走する。
不穏で歪な要素が散りばめられていて、あの島から早く抜け出したくて堪らなくなった。決定的な出来事が決定的でなくなる、というホラーもあるのだと知った。
見どころは、奇妙でありながら魅力的な脚本と、キャス>>続きを読む
アジョシのような役を若い女性が演じるのは意義深いし、今後もかっこいい女性アクション作品が作られるとよいと思う。
とはいえ、意外性には欠ける。
2018年にノーベル平和賞を受賞したデニ・ムクウェゲ医師らが開設した、性暴力被害に遭った女性たちの治療のための施設「シティ・オブ・ジョイ」のドキュメンタリー。
鉱山周辺に多く発生するレイプ。医師は「>>続きを読む
良質なお仕事映画。邦画はあまり観ないけれど、観てよかった。
脚本、演出、カメラワーク、キャストの芝居、全てよかったと思う。特に、脚本。必要な台詞だけがそこにある。わざわざ一から十まで説明しない。この脚>>続きを読む
予告編の時点でかなりダサい印象だったんだけど、オープニングからラストシーンまでその印象は覆らなかった。
やりたいことはわかるけど、何一つできていない。脚本はもう少しどうにかならなかったのか。誰一人納得>>続きを読む
米軍のプロパガンダ映画。個人的に関心を持ったのは暗号解読かな。詳しく知りたいと思った。
グレン・パウエル目当てで鑑賞したが、かなり意外な作品だった。
実在の人物を描く作品、かつ戦闘機が登場するとなれば、もっと観客を盛り上げるような作品かと思っていたのだが、思いのほか静かな映画だった。それ>>続きを読む
