おおおおおしまさんの映画レビュー・感想・評価

おおおおおしま

おおおおおしま

映画(122)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

安定のA24最新作。温厚だが病的に悲観的な主人公と、支配的だが才溢れる母。異常な親子に見えるけど、相性とか色々な出来事で関係性が変わっていっただけで、普通の親子になってた可能性も感じる。

普通なら簡
>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

4.2

アクアマンにしては大分良かった!ストーリーとか演出とか王道てんこ盛り。海中バトルって貴重だからたくさん見れるのありがたい。もう少し他の海洋生物とコラボがあるとなお良し。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

思ったより杉本が杉本してて良かった。北海道の良い宣伝映画だと思う。けどもっと男らしくてもいいけどなあ。あーでも本来男らしいのを独特の雰囲気で描くのが魅力の作品かも。皆絶賛してるけどこの先が試練だと思う>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

100点。おかえり!カレー頼んだらカツカレー特盛が出てきた感じ。
ストーリーは大分シンプル、脚本も前半後半で変わるのが綺麗に分かる。モビルスーツ、演出、全て見たいSEEDを見せてくれた。完璧!!

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

描きたい絵は伝わるし、演出諸々良い。けど向こうの世界と繋がる理屈とか、矛盾と御都合主義が多くて気になる。もっとB級でやるべき。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

ストーリー素晴らしい。アニメにも力入ってるし欠点無し。

(2023年製作の映画)

3.5

戦国時代版アウトレイジ?予算があったらこういうの作りたかったのかな。加瀬亮とか良い感じ、演技は全員めちゃ良い。演出は力入れる所と入れない所がはっきり分かれてて、まあこういうのもありかぁって感じ。

マーベルズ(2023年製作の映画)

4.1

最近のマーベル系では珍しく登場キャラもサプライズも尺も限られる。だからこそ戦闘シーンとか演出は限界の中でできるだけ凝ってて好印象。フェーズ1あたりを思い出した。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

映像、キャスト、ゴジラの迫力は邦画でも過去最高。シン・ゴジラとは差別化できてると感じたし、普段見ない層には満点の作品。特撮好きとしては中途半端な人間ドラマも御都合主義もいらんって感じ。バランス難しい。

死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.6

死霊館のシスターはホラーでもかなり好きだし続編も期待。それなりに伏線とか演出とか、シリーズ通して楽しめる部分はあるけど少しマンネリ。CGがあんまし。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.4

ドラマ知識うろ覚えだったけど問題なし、最初こら最後まで笑えるしほどよく楽しめて良し。木南晴夏が良かった。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

1が良かった分正直期待を超えられず。無駄に登場人物が多い、設定が雑、肝心のMEGの迫力や恐怖も分かりにくい。まあステイサムを楽しむ映画、、

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.4

完結?正直ストーリーは目新しさはないし、各キャラの掘り下げも物足りない。けどそれを上回る戦闘シーンのオンパレード。迫力あり、繊細さもあり、最後まで楽しめる。上空から俯瞰の1カットシーンは圧巻。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.9

B級ホラーかと思いきやガチガチの動物ホラーでありコメディでもあり。クマの描写がレベル高く、ただの動物ホラーにならない理由付けもされてる。節々のオマージュも良い。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

とりあえず全アクション良し。見るしか無い。AIの定義とか各キャラの行動原理だけ曖昧。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.7

長いシリーズになってきて正直似たりよったりなので期待せずだったが、新シリーズとして、新勢力の登場、未熟な人間やプライムの成長、チームとしての選択と、描きたい物が素直に伝わってきて好感。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

原作未読なので分からないけど作品としては死霊館のシスターと被る。ラッセル・クロウ好演。そこまでホラー感は強くない。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

題名に対するアンサーとか、色んな比喩表現はあるんだろうけどまとまってない印象。不要なキャラも多い、キーとなる舞台設定も曖昧、鳥モチーフの必要ある??

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

A24最新作、前作Xは新しいホラー要素も多くて期待大だったが、今作はホラー映画としては演出もストーリーも割りとありきたり?無邪気な殺人鬼っていうのは新鮮。ただ何と言っても全ての欠点を覆すミア・ゴスの演>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

相変わらず最高。前作はマルチバースを舞台とした中では単純な展開。けど今作はスパイダーマン、という作品群、世界観、宿命とかテーマが舞台。マーベル映画であり、アメコミであり、スパイダーマン。次回が待ちきれ>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.9

冒頭の活躍シーンは最高。フラッシュのキャラや能力がよく分かるし演出も良い。映画としては、映像や演出は文句なし。けどストーリーは想定内、良くも悪くも俳優頼り。今後に期待だけど、無理してマルチバースの必要>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

AI、ドール人形が題材の新感覚ホラー
ワン監督なので完成度は非常に高い、最後まで飽きない展開。けど暴走AIも人形も既にありきで目新しい演出は無く少し残念。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

ストーリー、演技演出文句なし、変わり続ける展開とエンディングには最後まで考えさせられる。音楽室のシーンは映画ならではの演出で鳥肌物。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.0

シン・シア主演の2作目。1から引き続きの世界観が詳しく描かれたり、バトルシーンはより迫力あっても観やすくて楽しめる。ただ1のジャユンの演技と演出の凄みに比べるとただのバトル映画。次作に期待。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

言うことなし。GoGは登場キャラ多いが無駄な人物もストーリーも無し。でも今作は特にスター・ロードがただただかっこいい。最高。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

2作目は大体スケールアップしても趣旨がずれてる映画が多いけど、前作を上回るネットの情報量とスピード感、でも一切無駄な描写が無くスリルがあり楽しめる。何度も見たくなる映画。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

おなじみの登場人物とストーリー、一度は遊んだゲームの世界がたくさん。原作を知ってること前提、が世界規模でできるってすごい。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.1

「皆が疑問に思わずまっすぐ前に進んでいるのが怖い。」村っていうのはただの舞台で、同じような世界や文化が世の中にはたくさんあって、皆それを知ってるからこの映画にはリアリティが生まれてる。良作。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

シャマランの映画に求めるのは1つのテーマを恐怖の入口に落とし込むこと。今回はそれが"ノック"だと期待したけど全然後半に繋がらず残念。ただのホラーオカルトに興味はない。

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.2

状況説明が多すぎるのに疑問ばっかりな映画で逆に笑える。現代世界に対してメッセージを伝えるならもっと作り込みしないとダメだよ。土台がしっかりしないと何も伝わってこない。伊東蒼は最高、文句なし。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

古き良きアメリカ映画。ベン・アフレック監督が普通に良すぎる。トップスターなんだけど映画への愛が伝わってくる。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

前日譚。冒頭や終盤のホラー性は文句なし。ただ異常者同士の戦いとしては母兄は理解できるけどもう少しエスターの掘り下げが欲しかった。まあ謎な存在として描き続けるのもいいけど。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.5

全体的に何が狙いか分からない。ヒーローとして自覚を持って成長させるのか、他のDCと絡ませるメインなのか?
DC系のアクションは規模に頼ってマーベル程緻密でないのが残念。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.3

全体的にバランス良い。アクション、業界?のディテール等前作の期待を超えてきて笑えるし楽しめる。オープニングが前作振り返りですごく良かった。良作。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.9

求めてる物がしっかり映画になってる。各ユニフォームや人物等、ファンにはたまらない。が、新規に向けるなら前後編に分けるとかした方が良いか。でもこのくらい詰まってる方が原作っぽさもあるか??

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

母と娘の物語。よくある父と息子だともっと大義とかと結びつけるんだろうが、本作はもっと精神的な、自身と周囲とをどう受け止めるか、アイデンティティに沿っていて分かりやすい。
映像も演出も期待を超えてくるの
>>続きを読む

>|