orange21さんの映画レビュー・感想・評価

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ピンクの豹(1963年製作の映画)

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アイコニックな要素をたくさん排出した映画だと思うが、これ一本がいまみてものすごく楽しい映画かと言われると…どうでしょうね。中盤の歌唱シーンはよかったです。

あと終盤のおじいちゃんのすぐ近くを車がビュ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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最近こういうコメディコメディした映画を見ていなかった気がする。文学博士の作家が嫌気が指して皮肉のために書いたバンダナ巻いてギャングが殺し合いメーンみたいな小説が大ヒット、っていうあらすじは宣伝文句とし>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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やはり多少無理してでも上下が切れてない池袋のIMAXで見るべきだったなという感じがする。迫力のある引きの絵は画面がデカいほうがより良く感じられたのではないか。

タイトルバックからあらゆる場面までちょ
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

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有名な作品というのは観て見るものだ。チャッキーの表情や爆裂する家や…なんかいろんなところが実によく出来ていて、最近の映画でやっても多分全然おもしろくないんだろうけど、まだまだ映画がヴィジュアルに対して>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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あまりにバカバカしい仕立てと予告なので、バカに振り切りすぎるか、バカに見せつつ質実剛健かみたいなものを想像したが、意外とどっちつかずでチャラチャラしている。でもチャニング・テイタムが良いこと言ってサン>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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きれいなお姉さんなのかくたびれたおばさんなのか判断しかねるブライス・ダラス・ハワードだなと思っているとまさにそこが制作者の狙って球をなげたポイントなんだなとだんだん分かってくる映画。サム・ロックウェル>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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どうにかならんかったのか。エブエブやミッション8ミニッツ的なモチーフはいかにも面白そうだが、人がこうだからこうするみたいな演出がどれもしょっぱくてちょっと腑に落ちない。一番は連れてる女の子三人をなぞの>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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奇妙な映画だなあ。息子が詐病だと告白させるために急なオナニー体験カムアウト。アイズ・ワイド・シャットみてーなニコール・キッドマン。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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不思議な映画。不思議なルックじゃないところが不思議。フーダニットやハウダニット的なサスペンスと見れる作りで見させながら、結局そういう事がいいたいわけじゃないらしい。

男が落ちて死んだ、殺されたのか・
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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好きです。終わらない悪夢というより、始まってすらいない。変なところがたくさんあって一々目新しく感じました。

カラーパープル(2023年製作の映画)

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普通ぽい映画。楽しい歌と啓発的案内容で普通に楽しめるんですが、いまこの映画をリメイクする意味ってなんなんすかね。こういう過去を常に見直す意義はあるとしても、(失礼かもしれないが)比較的描きやすい「歴史>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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日本語字幕で池袋IMAX再鑑賞。
普通におもしろい映画だったんだね…という発見がありました。

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英語字幕のBDで観たが、意外と難しい語彙はないし、皆もそこそこゆっくり喋ってくれるし、専門用語
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ジプシーのとき(1989年製作の映画)

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毎回独特。馬鹿しか出てこないゴッドファーザーみたいな映画だが深刻さがあるんだろう。動くガソリンスタンドや浮遊する出産、吊り上げられる家、ハイパーリアリズム的な…

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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すごい映画。題材はいかにもフェミニズム。ヨルゴス・ランティモス、見たのは女王陛下のお気に入りとロブスターだけだが、こんな風味の映画も撮られるんですね。すごくジャンプした感じがする。表面が全体的に興味深>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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原作に対して学校周辺の描写以外は殆どそのまんまやった印象。ただ、もともと原作はストーリーというよりは文体やディテールで見せるタイプだと思うので、原作のこの静謐さみたいなものは中々画面にもってくるのが難>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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みごこちとしては実写のだめカンタービレぐらいの佳作ではなかろうか。もちろん舞台設定諸々を考えるとこの題材でのだめぐらいの見心地を提供するというのは本当に大変なことだ。

私は原作の深いファンでもなく一
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ロブスター(2015年製作の映画)

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アメリカ人がこれをやったらすごいよなという感じがするのだが、アメリカじゃないよなという感じ。

人の生殖はほっといて欲しいし、同じものを求める必要もあるのかね、という感じか。

全くあらすじもジャンル
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マルタの鷹(1941年製作の映画)

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いまひとつ魅力が分からんが、これはどちらかというと文学作品の方が有名なのかもしれんね。ハンフリー・ボガードの出世作らしいけど、やっぱり俺この人が格好いいようにはあんまり思わんなあ。

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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PERFECT DAYS観たあとに観る映画じゃねえな〜。

悪い映画じゃないとは思うんだが、とはいえクアントマニアなどを通じてプロダクト然とした映画には流石に飽きてきたと言ったところか。リアリティレベ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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良さがある。

音楽の趣味が合う。

古本屋でちょっとだけドリーズームみたいになったのはなぜ。

役所広司は無口っていう設定だったけど、あれぐらい喋らないほうがちょうどいいな。他の俳優が「そんなやつい
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

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いろんなことがそこそこ大変なことになるのに感情に支配された連中が自爆しようとしてて、そういうのって凄く困るよね〜っていうのは結構見てて悪い気分じゃなかったですね。普段そういうのは好きじゃないんだけど。>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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良かったですね。イーニド、かわいい。ブシェミはかっこいい。教室隅っこ系のやつらの青春映画の先駆けというのは、最近はとてもよくあるので気づきませんでしたけど。日本映画ではどうなんですかね?

ドリー・ベルを覚えているかい?(1981年製作の映画)

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中盤で寝ちゃったんですけど、いい映画でした。面白かったです。

枯れ葉(2023年製作の映画)

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アキ・カウリスマキの映画は全く見たことがない。スキージャンプ・ペアの印象しかないわけですが、とても良かったですね。ワンカットワンカットが写真集のいちページのようで。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

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別にシティーハンターだから下ネタをやってたんじゃなくてこういう作風なんですね…非常に…楽しい。パロディが露骨すぎてウケる。

カランコエの花(2016年製作の映画)

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この手のトピックは動きが速いから、これはちょっと前の作品だしなと思って前半見てたが、それなりにたのしめた。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

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三浦透子ってこんな作品にもでてるんだ。ここから5年でカンヌ作品やら新海誠やら出世出世である。

バカ映画だなという感じ。怖がらせすぎないようにしようという感じがしてホラーというには恐ろしさは控えめ。日
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

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かなりいい映画なんですけど、短くストーリーを要約しようとすると不倫がバレて旦那に自作攻撃をくらいほうほうの体で砂漠を横断したら友軍にドイツ人扱いされ腹いせから軍機密の地図をリークし大量死をもたらしたと>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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誰もがハッとして感動出来るほどティモシー・シャラメは歌がうまいわけじゃないのにミュージカル映画なんだな、という印象。

正直ウィリーウォンカやチョコレート工場のことを知らなかったので大分世界に入り込む
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

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これも予告でちょっと損をしてる感じがします。イマジナリーフレンドがイマジナリーフレンド同士で交流して世界を持っていて、という児童文学の映画化であることは言ってもよかったんではないですか。

劇中なんで
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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すごい映画だし、今年のアニメ作品ではスラムダンク以上は期待してよく、宮崎駿にまではさすがに届かないか?というぐらいのクオリティ。どうしてちゃんと話題作にならないかと歯がゆい。ちゃんと宣伝してくれ。 >>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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なんかスピったケビン・コスナーが突然畑をつぶして野球場作り始める話なんだけど、多分名作なんだと思うが、ちょっとわからなかったですね。もちろん面白く見れる映画ではあると思うんだけど、そんなに?って感じ。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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高校世界史的に押さえておきたいナポレオンの人生をそのまんま映画にした感じだが、ナポレオンがどういう人で何をしたのかは皆さんご存知ですよねという感じで、英雄然としたところはなく、いかにもナポレオンという>>続きを読む

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

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完全にバカバカしいシュワルツェネッガーの90年代映画であり、小さい頃はこういうものを観に映画館へウキウキとでかけていったことを思い出す。シリアだのなんだのという中東圏への知性ゼロの扱いなどが懐かしい。>>続きを読む

キング・コング(1933年製作の映画)

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文明批判のようにも差別的にも受け取れる内容も面白いし、ヴィジュアルの威力はさいきんの予算不足MCUよりかは遥かに面白いな。

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