しゃちのまっくすさんの映画レビュー・感想・評価

しゃちのまっくす

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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

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スプラッタホラーなのにコミカルでポップ、なぜか爽やかな気持ちで見終わる映画。怪物より人間が怖い・・・どころではなく、最早怪物は完全に被害者。いじめっ子のボスであるドアンは、やっていることこそ鬼畜だが、>>続きを読む

キャッツ(2019年製作の映画)

3.5

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不気味の谷にハマりそうなデザインだが、個人的にはさほど不快感を感じず。ただ、キャッツ自体がストーリーがあってないようなものなので、初見だとイマイチついていけない。たとえばゴミ捨て場でも猫にとってはもっ>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

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一番の問題児でもあるベグビーはそもそもドラッグをやっておらず、「ドラッグやめよう」というメッセージ性が前面に出てこないのが大変良い。赤ん坊が死んでいる場面は、グロでもないのにショッキング。映画でこんな>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

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ストーリーは適当だが、ポケモンが好きな人なら、何のポケモンを連れて歩こうか想像するだけでワクワクする映画。ピカチュウはあざとい。

人魚姫(2016年製作の映画)

3.7

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無茶苦茶強引な展開なのに、何故か納得してしまう。ハイテンションかつ独特のギャグセンスも不思議と鼻につかず。全編ふざけているが、デートシーン(それでもふざけている)やラストのシリアスなシーン(時間にして>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

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リアリティもなく、ギャグも滑り、風刺もそんなに効いてなく、ちょっとしょんぼり。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.3

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世紀末版、丁寧な暮らし。見所はエプロンウィルスミス。ゾンビ側にも社会性が見られたところは気になるが、、、

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.5

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さまざまな言語が文字通りごった煮になっている世界観が最高。特にひねったストーリーではないが、映画というより、映画っぽいストーリーに仕上がったドキュメンタリー、のようにも観られる。キャストも端役に至るま>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

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映画の舞台裏に興味があれば本作はものすごく楽しめるはず。「なくしていた情熱を取り戻す父親、親子の絆、曲者だらけの関係者たちがトラブルを乗り越えながらまとまっていく様子」など、いくらでも冗長にできる要素>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

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このアクションが見たかった!キム・ダミの名&怪演もさることながら、脇役も素晴らしい!

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.3

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至福のわんこパラダイス。ディズニーとはまるで異なり、原作に忠実だと心してみるべき映画。気の強いベルにいじめられる野獣がやや気の毒だが、ハリウッド映画とは違う映像センスも興味深い。

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

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二度と見たくない、大好きな映画のうちの一つ。クリフ・マルティネスの音楽も含め、美しすぎる地獄を演出している。美のためなら悪魔に魂を売り渡すようなファッション業界、というのは鉄板だが、確かにこの美しさの>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

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わんこの復讐としては最大級?コンティネンタルホテルの気の利きすぎなサービスなど、「殺し屋っぽさ」を楽しむ映画。雰囲気は、たとえば007の方がわざとらしくなくて高級感あり。ウィレム・デフォーは良い役でも>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

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クリス・ヘムズワースが出てくると明るくなるので良い。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

難解。「共感」できる映画でないことは確か。個人的には、ジョーカーを市民のアンチヒーローにしてしまった点がちょっと残念。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

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ミシェル・ヨーが経営するクリスマスショップに何としてでも行きたくなる映画。クリスマスグッズとはこの世にこんなに種類があるのかと思うほどの、衝撃の品揃え、、、。エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディン>>続きを読む

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.0

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物わかりのいい嫁に何でも喋っちゃうドラキュラに終始ほっこり。なお本作では癒しキャラだが、ルーク・エヴァンスは冷酷な役が似合う印象。美女と野獣のガストンも、可愛げのある悪役というよりは、心が冷え切った人>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

相変わらずの素敵な映像と名曲、ストーリーは1の方が面白かったかも、、、。

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

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舞台も少なく地味ながら、話も広がり過ぎずに楽しめる映画。悪役も含めて苛つくキャラクターがいなかったのも良い。主人公とヒロインが「信頼」で結ばれていく流れも胸にぐっときた。

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

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原作は未読なので大変おこがましいが、S.キングは「当たり前だった幸せな日々が一瞬で覆される恐怖」「判断を誤った結果迎える残酷な結末」を描くのがうまい気がする。
奇を衒わないデザインの怪物が主張しすぎな
>>続きを読む

ゼイラム(1991年製作の映画)

3.5

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地味だけど生々しいアクションも面白いし、ヒロインが怪獣とタイマン張るのも素敵だし、助演俳優のお二人はめちゃくちゃいい味出してるし、今後は昔の邦画ももう少し開拓していこうと思います。

アス(2019年製作の映画)

4.0

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確かに突拍子もない内容なのだが、Get Out同様、丁寧な伏線と苛々させない展開が大変良かったです。音楽も素敵。搾取(というのは正確ではないかもしれないが)する者とされる者、社会風刺的なテーマを嫌味な>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

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ベタなんですが主人公コナーがしっかり自分に向き合う映画で、シンプルに良かったです。表面的な頑張ろう系ではなく、祖母や父と衝突し、部屋の素敵な内装をゴジラの如く破壊しつつも、のたうちまわりながら自分の本>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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君の名は。より好きかもしれないです。緑が美しい映画でした!

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

グザヴィエ・ドランは初めてだが、自分で監督し主演もしていたとは驚き・・・。特に何が起こるわけでもないのに、これほど怖かった映画は初めて。

紙の月(2014年製作の映画)

3.5

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男に貢いで道を踏み外す女のストーリー・・・ではない。終始、声も小さくておどおどした物腰だが、内に予想もつかない大胆さと強さを秘めた主人公を、宮沢りえが好演。と構造としてはケイト・ブランシェットの「ブル>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アラン・カミングの名演技(ディラハントも良かった)に心を揺さぶられる映画。マルコを巡り法廷で争うシーンは、地味ながらかなりハラハラ。ルディがマルコに聞かせた物語のようにハッピーエンドにはならなかったが>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

やたら批評家の評価低いのですが、クリストファー・ウォーケン様のチャーミングかつ不思議な佇まいに癒され、悪いところも全て帳消し。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

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ある程度映画を見慣れた人なら途中でオチの想像はつくはず。とはいえ、ディカプリオの演技力とスコセッシの洗練された演出で最後まで楽しめます。

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

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興行的には大失敗だったらしいが、自分は好きな映画。リア充主人公の恋人とのいちゃつきはB級映画の尺稼ぎっぽいものの、恋人ストーミーはかなり好感が持てるし、ストーリー展開のスピード感はバタフライ・エフェク>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

埼玉・千葉に馴染みが馴染みがない人には100%楽しめないかも。一流の俳優陣が振り切った馬鹿をやるのは最高。二階堂ふみは名優のイメージだが、宝塚と比較すると、男役としては声に少し違和感。GACKTがカッ>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.5

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血で血を洗うマフィアとの抗争を描きながらも、人間味溢れるデ・ニーロasアル・カポネの演技や絶妙なキャラ配置で、重過ぎず後味良く観られる作品!ケヴィン・コスナーのイケメンぶりを再認識。ショーン・コネリー>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

グロすぎず怖すぎず、何より素晴らしいのは、古今東西クリーチャー大集合、映画好きなら歓喜必至の大虐殺シーン。
「次々に惨殺されるチャラい若者集団」もいい奴揃いで苛々させずGood。不謹慎な賭けでテンショ
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

大迫力の映像だが、メカより肉弾戦の自分としてはあまりのめり込めず。

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