おとなのみほんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おとなのみほん

おとなのみほん

映画(1006)
ドラマ(11)
アニメ(0)

チェイサー(2008年製作の映画)

3.0

やっぱ韓国の胸糞映画は良作が多い。
シーンごとの緩急もそうだけど日常的のきったないデスクや家、店、風景をそのまま持ってくるのがまた劇中で起こることを身近に感じやすいのかもしれない。

自国の警察にはま
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

1.5


あー、んー………(°▽°)
何と言うか。

新海誠とはほんとに相性が悪い。
最後の最後のあの曲の使い方なんかはもうほんと駄目だわと。好みの問題!

八日目の蝉(2011年製作の映画)

1.0


理解出来ませんね。

「最愛の子」は、両者を描きつつちゃんと誘拐犯へのヘイトがしっかりあったけど、この映画のつくりだと誘拐犯と娘の絆を細かに描き過ぎて、まあ実の母親がああならこうなるよねえ。みたいな
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.7

\(^o^)/ハッピー?


すいません。
舐めてました。額ごりごり地面に擦り付けて土下座します。すいません舐めてました。

亜るぱちが「この歳になったからこそちょっといいなあって思える映画」として飯
>>続きを読む

息子(1991年製作の映画)

3.7

小津作品て若くても歳を重ねても分かる娘心と言うか。に、入れ込んでわんわん泣いてしまったり、鼻すすりながら笑っちゃったりするんだけど。
山田作品は親の見る血を分けた子に対するあたたかな目線とその描き方に
>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.7

どうも!先月から多忙です\(^o^)/

帰ったら映画ばかすか見て、こないだウォーキング・デッド シーズン5〜6まで一気見したんですけどもシーズン7が気になって気になってとうとうhulu民になりました
>>続きを読む

家族(1970年製作の映画)

3.7

長崎を離れ、北海道へ。
新しい地で生活を始める為に上へ向かうけど、そんなに楽なもんじゃない。
苦難やケンカばかり。でもそんな軽口を叩けるのも家族だからなんだよねえ。

と言うかまじで笠智衆のじいちゃん
>>続きを読む

殺し屋1(2001年製作の映画)

-

こだわったゴアポイントと、手抜いた場所がものすごいまる見え過ぎてなんだか……。役者陣頑張ってるけど、なんとも。片腕マシンガンガールもそうなんだけど、ゴアに力を入れて見てる側に痛みをエンターテイメントに>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

来たあああああああああ!!!!
森田怪演!超暴力映画!!



女として、ストーリーおもしれえええとは言い難い内容だらけなので手放しに面白いとは言えないんだけど、俳優陣の芝居と映像センスが何しろやばい
>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5



ゾンビジェスチャーゲーム!
YEAH!!



和製ウォーキングデッド!
(※でもリックより決断力あるよ!)
いつもゾンビ映画って、ゾンビのメイク技術や、逃げ惑う人々がどう生き残るか、メッセー
>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

理解できるフォントリアー系映画!


ナレーション語りがリードして行く感じは、「ドックヴィル」に似てて観て暫くは胸糞系かなと思いながら観てたんだけども意外とこちらはメッセージ性が所々ブラックジョークと
>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

-

伏線回収は見事で面白いんだけど、これワンシチュの舞台脚本とかのほうが面白かったろうなあ。
特に入れこめるキャラクターも居ないし、素敵な芝居があるわけでもないし、ただ全体的にスマートな運びが見やすいって
>>続きを読む

泥棒野郎(1969年製作の映画)

3.8

【アパートの鍵、貸して下さい。】



言いたいくらい、今まで見て来た映画の中でずっとじゃなく一晩だけアパートの鍵借りて見たい部屋ナンバー1なお部屋が出て参ります!!

勿論ストーリーも絶品!しょう
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.0

言うなれば実写版スタンドバイミーどらえもん。



正直言って、これは無いな。
確かに宮沢りえさん自身が母親に助けられて来た方だから、その思い入れやパワーは素敵なんだけど脚本が本当に鬱陶しいくらいお涙
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

まさかの!レビュー忘れてた/(^o^)\

これ脚本がめちゃくちゃ面白いし、リドリースコットだし、ジミー大西だし面白くないわけが!ないっ!
映画としての山と谷とかじゃなく、一つ一つのハプニングや葛藤、
>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

3.0

性犯罪者の父親を持つ息子の人生を描くという大筋を線路のように敷いて進んでいくけど、人生ってどうしてこうも汚いんだろ。
この先、生きてたってなんも良いことなんか起きないぞ。風俗通いの呑んだくれ日雇い。で
>>続きを読む

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.0

ノートンのダサいダンス見たさの下心で観ました。

「男は老けないから、君の息子ってことでなんとかなるさ。」
やっぱりウディアレンのいつもの調子にケラケラ笑かされました!この人のセリフのセンスやユーモ
>>続きを読む

ブロンド少女は過激に美しく(2009年製作の映画)

3.0

100歳の監督が撮った60分映画。
時間の流し方が上手なのか短かっ!とは感じないし、60分のくせに長いとも思わない。電車の中で短編小説を一作読み切ったような歯切れよくあっさりした感覚。

一つ一つの絵
>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

結婚45周年を祝うパーティを土曜日に控え、準備に追われていた熟年夫婦ジェフとケイト。ところがその週の月曜日、1通の手紙が届く。それは、50年前に氷山で行方不明になったジェフの元恋人の遺体が発見されたと>>続きを読む

スコルピオンの恋まじない(2001年製作の映画)

3.0

ウディ・アレン強化中。

ウディ・アレンて奇妙な出来事や、起こり得ないことが起こる事を「奇跡」じゃなくて、「ちょっとした間違い」として描く毒が癖になると言うか、狡いよねえ。
今回は催眠術。
コーエン兄
>>続きを読む

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.0


この人まじで面白すぎるだろ!
導入からラストまでウディ・アレン節が炸裂!
スカヨハの役今のエマストーンにやって欲しかったあ。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.0

是枝監督がそうだけど、西川監督も生活臭のある絵を撮るのがうまいなあ。ほんとに。人の住む場所にあたたかさがあるから、昔の邦画のような汚い部屋とたいして気を遣わないいつもの服。いつものうち。これだけでも充>>続きを読む

死に花(2004年製作の映画)

2.5

龍三と七人の子分より面白いかも。でもこう言う死にかけってことをキーにしたブラックユーモア的な映画ならやっぱ私は伊丹十三のおそうしきが好きです。以上!

人間椅子(2006年製作の映画)

1.0

心の底からつまんなすなぎて何も言えんしょうもない。

こんなにも面白い題材をここまでつまんなくできるのか。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

2.5

勿体無い……!!

この作品、タイムスリップ前までがめちゃくちゃ良いのにそこからが定型文の名前だけ変えてるようながっかり。雷のチープさが素敵なセリフ回しを潰してるのも今ひとつ。
タイムスリップ前までの
>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

2.8

「怒り」を観て森山未來改めて好きだなあと思い、彼のインタビューを遡ると殻を破れた作品として「モテキ」を上げてたので鑑賞。

ちょこちょこ色んな作品のオマージュシーンが見られ、そのPOPさとテンポ感はま
>>続きを読む

追憶の森(2015年製作の映画)

-

ちょっとよく分からなかった。

何が分からなかったって、海外の認識と日本の認識の差だとか、渡辺謙が英語喋れちゃうところだとか些細なズレが重なって、全体像の呼吸は聞こえるんだけど結局あれはなんだったのか
>>続きを読む

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.0

エマストーン可愛過ぎやろがーい!!

よくある勘違い。
このちょっとした誤解がリアルでそれを振り切って頑張るエマストーンが可愛いのなんの。
まあラブコメディなんだけど、もうちっとまともなジャケとタイト
>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.6

映画愛が堪らんです。
同じようなテイストで言うと、ワイルダーの「サンセット大通り」やクローネンバーグの「マップトゥーザスターズ」かな。アンチハリウッド!
でもその汚さも含めて、映画と言う商業美術への愛
>>続きを読む

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.0

面白くない訳が無いじゃん?!

昔横目に見てた有名映画を改めてちゃんと見ようシリーズ2本目。

こう改めて見るとこの後に続く映画は、ここに影響受けてるなあみたいなシーンやパロディーが今更理解出来て
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

10.10 レイトショーで鑑賞!

おかえりジェイソン・ボーン!!
こないだは火星に置いてかれて、今度はCIAに追われて忙しいマッドデイモンのお帰りな訳で。ジェレミーも大好きだけど、やっぱりボーンシリ
>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

金曜ロードショーでやってて妹の面倒見ながら横目に見た小学生の頃の定番改めて見る気がそこまで起きないんだけどちゃんとみたらすごいんじゃない?的な映画を改めて見直そうマイブーム第一弾。

今でこそスタンダ
>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

-


これソナチネの前なのかあ。
そう思うともっといろんな面で掘れそう。
他の北野作品ももう少し観てからレビュー書きます。忘れないようにクリップ。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.0

あー、中途半端。
事件や事故のえげつなさはさすがイーストウッド。
スプラッターよりリアルで、サスペンスより汚い。この事件までの恐怖的描写や人間の闇としての暗さは凄く緻密だけども長い!
物語に緩急が無く
>>続きを読む