元さんの映画レビュー・感想・評価

元

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.5

モアナでリン=マニュエル・ミランダの才能に触れて、彼のミュージカルの映画化ということで楽しみにしてました。その期待を裏切らない作品。

夏の暑さをアツさで凌駕し、電気を失ってもパワーで乗り越えていく、
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

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予告からはカリブの海賊の映画っぽくて、なんか違う感あったが、蓋を開けてみればインディ・ジョーンズっぽくもある冒険活劇で、思ったより楽しめた。
ちゃんとアトラクションムービーしてて、4Dでみたら楽しそう
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

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何度見ても見応えがある。
狂気に染まっていくジャックと、追い込まれる妻。
双子の少女、エレベーターから溢れる血、など印象的なシーンの数々。
キング版とは異なった描き方が、狂気と恐怖を際立たせている。
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シビルウォー後こんなことしてましたよと。
MCUの話の流れ上ではなくても成り立つ話ではあるが、エンドゲームでの決断にひとつ理由を加える意味はあった。
これまでサブキャラ的立ち位置で、エンドゲームで世界
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴジラvsコングがちゃんとメインに据えられていた。
人間はもはやそのお膳立て係。
香港でのバトルは巨体のぶん殴り合いの迫力はもちろん、カラフルなライトに間飛び回る目線もあって、見応えあった。
人間が作
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

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未来のバトルフィールドに召喚され、連射でクリーチャーを倒しつつミッションクリアを目指すって、ゲームっぽいね。いつかゲーム化されそう。ゲームせんから知らんけど。

元々劇場向けなだけあって、Amazon
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

真逆の季節にみてしまいました。
今年のクリスマスは人にこの映画を勧めようかな。嫌われるかもしれんけど。

あとで予告編みたけど、うまくミスリードさせてるな。
序盤はちゃんとクリスマスの侵略者で、正体読
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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ピーターもマクレガーさんも丸くなったなー。
前作は似合わんバイオレンスだったが、今回は悪さいうても盗みぐらいなので、ちょうどいい具合。スパイ映画っぽい。
ギャグ連発で、マクレガーさんの発狂っぷりも健在
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今作は細かい所気にする暇もなく楽しめた。
家族の中心であった父を失った子供たちの成長の物語がしっかりとあった。
娘は父の意志を継ぎ、新たな希望を求め、同じく喪失を経験した男の姿勢までも変えていく。
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劇場版 ドーラといっしょに大冒険(2019年製作の映画)

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子ども向けかと思いきや、それを活かしたメタな笑いがあって、もとのアニメ知らんかったけど予想外におもしろかった。
ザ・マペッツと同じ監督脚本というもの納得。

アニメの世界観のままの主人公が現実に出てき
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

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ピクサー的ひと夏の思い出ムービー。
初めての土地での出会いと別れ。

シーモンスターという設定は、アニメならではのファンタジーな要素と、バレないかというちょっとしたスリルと、部外者に対する拒絶とを物語
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アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

漂流の場面と過去の2人の幸せな様子を交互にみせてるのは、対比させて双方引き立てようとしているのか。と思いきや、過去が極限状態を生き抜く力につながっているのだと思い知らされる。

あんな経験して、それで
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

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さようなら、全てのFOX製X-MEN。

己の恐怖に立ち向かうという物語だった。
そこにはミュータントとしての力を持つが故のものもあって。
話が単純なので、伝えたいことはわかりやすかった。
ローガンに
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.4

ジョン・ウィック新作待機中の心の隙間を埋めてくれた。
あっちのような洗練されてるアクションというより、おやじの無骨なアクション。それと手の込んだアイテムと。こっちもちゃんとやられて痛がってはやり返し。
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

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クリーチャーの造形が素晴らしい。やっぱCGには出せない味があっていいですね。
加えて南極という過酷で閉鎖的な環境で、誰がその物体に侵されているのか疑心暗鬼な心理戦もあって、そういうゾクゾクも楽しめる。
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ファブリック(2018年製作の映画)

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呪いの赤いドレス。
安っぽホラーになりかねない題材だが、常になんだコレという不穏で芸術的で惹かれてしまう作品になっている。

洗濯機の説明でイっちゃってるの天丼がおもしろかった。
マネキンでイっちゃっ
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クルエラ(2021年製作の映画)

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イヌがかわいかった。

お洋服の数々がセンス爆発でオシャレだった。白と黒をはじめとした色の使い方も。
エマストーンも魅力的で、悪役というよりカリスマ性のあるキャラだった。

ディズニーのことだから暴力
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

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シーンの時間の割き方がいい意味で映画的じゃなくてリアル。
張り込みや尾行にじっくり時間をかけ、致命傷は一瞬にして起き。
強盗もなかなかに容赦なくおそろしかった。
警官としての正義と自分自身の利益のジレ
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

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金庫強盗×ゾンビだった。
ゾンビが軍団結成してて、人間もゾンビもやたら戦闘能力高い。
ドラマは大してない。それでこそスナイダーなのかも。
金かけて作ってるんやろなーとは思った。

ラスベガスが舞台でも
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

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英国の伝統的な学園とクリーチャーの取り合わせはよいとは思う。アメリカのスクールとは違う雰囲気で。
学校らしく友情とスクールカーストとかも取り入れつつ。
取り合わせは良いが内容にいまいちこれといって惹か
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

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クセものワルたちの群像劇。
ガイリッチーはこういうの作ってくれたらええんよ。
キャストも豪華で個性的キャラでおもしろい。

幕開けのシーンで掴み、かっこええオープニングロール。
カッとなってもすぐ発砲
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ファーザー(2020年製作の映画)

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何が客観的な事実でいつのことかもわからない。
見当識障害、近時記憶障害、物盗られ妄想、取り繕いなど認知症の症状をきっちりと描きつつ、患者自身の混乱を体感させてくる。

認知症介護の大変さや周囲の戸惑い
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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同じ1日を繰り返すにも、毎日同じでいやになるか、その日が終わるのを待つか、リセットをいいことにめちゃくちゃして楽しむか、未来がなく悲しむか、自ら未来をつかみにいくか、いろんな捉えようがある。
ループの
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CUBE(1997年製作の映画)

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安っぽさは感じるものの、低予算でがんばって作ってるなと思った。部屋の色変えて移動してるように見せてるとか。暗転して次のシーンってのが不自然な気がしたので、そこはお粗末には感じた。

追い込まれて出てく
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

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最後まで見て残った印象は、リリーの苦しみや強さよりも、それを支えた奥さんのすごさと不憫さやった。
リリーは苦しみあれど、周りの優しさがあって望むように生きられてるようで、時には自分勝手にも見えたから。
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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殺人鬼と入れ替わりという設定は単純ながら、ちゃんとホラーコメディとしてのおもしろさをおさえている。
13日の金曜日なんてわかりやすく強調するし、ブギーマンぽい最強ナイフ殺人鬼。

入れ替わり後は、ちゃ
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バッドトリップ! 消えたNO.1セールスマンと史上最悪の代理出張(2011年製作の映画)

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田舎の生真面目な保険会社員が、外に出て人と関わり成長していく。
同業者や信頼を築いてきた地元民との絆を感じる展開。

賞よりも働く信念とたまには遊びも大事だね。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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家族に他者が侵入してくる気味悪さから、追い込まれたときに出る人間の本質。
心臓のアップから始まり、耳に障る音も含めて終始不穏さを感じる。

最後まで自らの責任を逃れようとするやり方で、冷ややかな笑いさ
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ミストレス・アメリカ(2015年製作の映画)

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若いようであまり時間のないという人生の微妙な時期。
こういう人間くささとおもしろさを切り取るのがうまいなあ。

ハイソな生活しててイケイケで勢いあって、イメージした通りのニューヨーカーって感じ。
輝い
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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

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信仰と本能のジレンマ。
結局みんなやることやっとるんよね。

敬虔な女の子が戸惑いながらも、うまく自分の欲求に正直に生きていけばいいんだと気づく。その様子はかわいらしくとクスッと笑える。
人生の先輩が
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

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知らない方がいいこともある。
私もそう思うことがあるので、他人の私的な事には深入りはしないようにしてます。

隠し事があるのも、何としても隠そうとする気持ちも人のさが。そういう時に限ってうまくいかない
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ブラッド・ブレイド(2019年製作の映画)

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ゾンビ×先住民を通して描かれる、人種による分断、親から子へ継がれる血筋の物語。
居留地が安全地帯というのも歴史を考えると皮肉だし、移住者がゾンビとして先住民を攻め入るのも迫害の歴史を表しているよう。
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

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良心の呵責を現実の社会問題を取り上げ描く。

生活のために、自らの受けた仕打ちを他人に行う。
それが私生活でも関わりのある相手なら、なおさらつらいものがある。
法的に正しくても、それは果たして道徳的に
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

現代のノマドたちの生き方。
拠り所なくバンで暮さざるをえないのかと思っていたが、決してそうではなく、拠り所の形としてバンでの遊牧生活を選択したのだと物語全体を通して知ることができた。
広大な地のアメリ
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ミナリ(2020年製作の映画)

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アメリカという場所で、農業での成功を夢見る父と、家族を思い現実を見る母。そこに信仰に対する姿勢の違いも見えつつ。
すれ違い衝突しつつも、大きなきっかけからひとつの答えに帰結する。

祖母はまさに韓国の
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アウトポスト(2020年製作の映画)

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前哨基地では突然に銃撃され、人が命を落とすのも日常である。

臨場感のある息もつかせぬ長時間の戦闘。
銃撃だけでなく、武器の受け渡しや、仲間の救出、負傷兵の治療など、あらゆる角度から戦いを捉えている。
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