takaoriさんの映画レビュー・感想・評価

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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.5

2024年220本目
劇場81本目

予告編の印象とは違ったが、前評判通りの大迫力でスリル満点の映画でとても良かった。予告では内戦の成り行きを時系列で見せる政治劇的な戦争映画という印象を与えていたが、
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

3.8

2024年219本目
劇場80本目

黒沢清ワールド全開で面白かったが、脚本には明らかに問題アリ。前半まではなかなか緊張感が漂っていて良い。黒沢清は「日常の中に潜む人間の悪意の怖さ」みたいなイヤーな空
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.2

2024年218本目
劇場79本目

アカデミー賞受賞のランティモス前監督作『哀れなるものたち』はアラスター・グレイの原作小説の映画化であったが、それとはテイストが違い、『聖なる鹿殺し』や『ロブスター
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.0

2024年216本目
劇場78本目

すっかり恒例と化したシリーズ3作目も前2作同様安定の面白さ。アクションシーンの迫力も相変わらずカッコいいし、サイレンサーを使っても銃声はそれなりにうるさい、といっ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.7

2024年215本目

新作公開に備えて予習。お話自体はそう面白くはないが、美術はティム・バートンらしさに溢れていてビジュアルは楽しめた。あとは若き日のウィノナ・ライダーがとにかく可愛いので、これだけ
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

3.7

2024年214本目
劇場77本目

全編CGアニメのトランスフォーマー最新作は、IMAX3Dの見応え抜群で視覚・音響的にはとても楽しい映画だった。若き日のオプティマスやバンブルビーの愛らしいキャラク
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アンドロメダ…(1971年製作の映画)

3.8

2024年213本目

宇宙からの侵略者が目に見えない「微生物」という設定のSFホラー。スピード感とは真逆のじっとりした緊張感がある。秘密施設に入るときのまどろっこしい手続きなどが逆にリアリティを高め
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.2

2024年212本目
劇場76本目

インディーズでありながら口コミで広まった本作、上映規模の拡大や面白さのベクトルとしては同じく低予算の『カメラを止めるな』に近いが、より一層作り手の映画愛に溢れた心
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.6

2024年211本目

先ほどの『泥の川』や、近年の名作『ザリガニの鳴くところ』などもそうだが、泥沼や湿地帯は「死」のイメージが付き纏い、トラウマや隠しておきたい秘密が眠る場所である。この『マーシュラ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.0

2024年210本目

映像の質感は映画の舞台となる1950年代を思わせるが、1981年の映画である。原作小説も1978年であり、高度経済成長を経た日本が歴史上で最も豊かだった時代に、あえてこの物語が
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エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

3.9

2024年209本目

Filmarksの表記に誤りがあり、2004年公開の完全版の上映時間は145分である。現在配信されている『エイリアン3』はすべて劇場公開版であり、完全版はDVD/ブルーレイでし
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

2024年208本目

「ナッシュ均衡」で知られるゲーム理論の開拓によってノーベル経済学賞を受賞した数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた伝記映画。ゲーム理論については映画前半で触れられるが、物語の主題
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

2024年207本目

Netflixオリジナルのリメイク版が良かったので、続いてオリジナル版を鑑賞。デンマーク語が分からないので、まずこの点で英語なら分かる自分にはリメイクの方が楽しみやすい(ギレン
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

4.0

2024年206本目

リメイク版を先に鑑賞したのでこちらから。まずFilmarksの事実誤認があり、Amazonプライムでも見られることになっているが、これはオリジナルのデンマーク映画と混同している
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.0

2024年206本目

邦題の「キラー・ナマケモノ🦥」はいかにも何も考えずにつけましたって感じのタイトルだが、原題の "slotherhouse" はsloth(ナマケモノ)とslaughterhou
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

2024年205本目

死体の解剖がテーマの映画だが、TBSのドラマが「アンナチュラル」ならこちらは「スーパーナチュラル」だ。最初、「こんなありえないはずの死体がどうやってできたのか?」の謎が解き明か
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スプートニク(2020年製作の映画)

3.5

2024年204本目

暇つぶしに。宇宙で寄生?され、口からエイリアンが出てくるという、ジャンル好きには楽しい内容。エイリアンのビジュアルも良かった。

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.6

2024年203本目
劇場75本目

「ナミビアの砂漠」というタイトルと予告編の雰囲気から、東京での気だるい暮らしに嫌気がさした河合優実が、思い立ってナミビアまで行ってしまうという作品ではないかと勝手
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男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

3.8

2024年202本目
劇場74本目
「午前10時の映画祭」にて
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ジョン・ウー、ツイ・ハーク、チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、ティ・ロン...、香港映画界屈指の才能が眩いばかりの火花を散らし、
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モンキーマン(2024年製作の映画)

3.7

2024年201本目
劇場73本目

舞台も役者もインドだが、ジョーダン・ピールのモンキーポープロダクションが制作したアメリカ映画。ところどころに実際の事件の映像らしきものが挿入され、インドの宗教や民
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.0

2024年200本目

暇つぶしに。原作の著作権が切れたのでプーさんを題材にしたホラーを作ったということだが、プー要素はフルフェイスのマスクのみで後は普通のスプラッタ映画だ。血生臭さはそこそこのクオリ
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.4

2024年199本目
劇場72本目

エイリアンシリーズのことをよく分かっている人が作った、ファンサービス満載の映画で最高に楽しかった。名作の名高い1と2を基本的にはなぞっているが、評判かんばしくない
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.1

2024年198本目

ヒロインの女性が男2人をもて遊び、間を行ったり来たりするという三角関係の描き方は、フランソワ・トリュフオーの『突然炎のごとく』を思い出させる。が、一番の違いはヒロインの美しさと
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

2024年197本目
劇場71本目

『アンナチュラル』『MIU404』を見終え、予習バッチリでいざ鑑賞! という期待値の高まりを裏切らない素晴らしい映画だった。公開から2週間経っても朝からレイトショ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.4

2024年196本目

金曜公開の『エイリアン ロムルス』は初代『エイリアン』のテイストに近いらしく、前評判は上々でシリーズのファンとしては大変楽しみ。で、この監督の「フェデ・アルバレス」って誰? と
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きみの色(2024年製作の映画)

3.2

2024年195本目
劇場70本目

残念ながらあまり刺さらなかった。「色」をテーマにしているだけあって、絵はカラフルな色遣いが綺麗だが、ストーリーや人物描写が薄味すぎて、途中でちょっと退屈してしまっ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.9

2024年194本目

アキ・カウリスマキの『枯れ葉』の劇中にジム・ジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』が登場し、見終えた観客2人が「名画だ ブレッソンの『田舎司祭の日記』を思わせる」「ゴダールの
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

3.8

2024年193本目

短編ながら、自らの同性愛を映画作りを通して見つめ続けたアルモドバルらしい一作。男3人で銃を構えて睨み合うシーンはいかにもセルジオ・レオーネのマカロニウエスタンを思わせるが、何し
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ACIDE/アシッド(2023年製作の映画)

4.0

2024年192本目
劇場69本目

「雨」が人を殺すという設定は斬新で面白かった! 他レビューの評価が低いのは納得。低予算で安っぽい作りなのは許せるとしても、娘のセルマに100分間ずっとイライラさせ
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

4.2

2024年191本目
劇場68本目

原作は未読だが、映画は良かった。おおむねオーソドックスな青春サクセスストーリーだが、細かいところの演出が好きだ。
主人公の八虎については、愛情深い両親のもとで育っ
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箱男(2024年製作の映画)

3.6

2024年190本目
劇場67本目

ダンボール箱📦を被った男が街行く人を覗き見る…という、私の世代では『メタルギアソリッド』のスネークを真っ先に思い浮かべる(実際、小島秀夫もこの映画を話題にしていた
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サユリ(2024年製作の映画)

3.8

2024年189本目
劇場66本目

こんなメチャクチャな映画なかなかない、という驚きの一作。予告編は見てないが、Twitterでも話題になっていて、中盤の「反転攻勢」の後が面白い、というのを知っては
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.8

2024年188本目

前作に続いてボーンシリーズ2作目を見る。確かに、前作同様話が頭に入ってきやすいとても丁寧な脚本で、「お手本」とされるのも分かる。「今、何が起きているのか」「このキャラクターはな
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ソウルの春(2023年製作の映画)

4.3

2024年187本目
劇場65本目

さすが韓国というべき骨太の政治ドラマで、「色気」のようなものがない徹底的に硬派な仕上げの映画である。女性なんて劇中にほとんど出てこず、山のように出てくるキャラクタ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

4.2

2024年186本目
劇場64本目

主演はライアン・ゴズリングだが、たまにライアン・レイノルズと一瞬ごっちゃになってしまうのはきっと自分だけではないはず笑 ヒロインのエミリー・ブラントは『オッペンハ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.8

2024年185本目

そう言えば見ていなかった有名シリーズを見る。これの次作『スプレマシー』は、「三幕構成」を提唱したシド・フィールドが、脚本が優れた映画10選に挙げているので気になるところ…という
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