Keiさんの映画レビュー・感想・評価

Kei

Kei

映画(33)
ドラマ(4)

帰れない二人(2018年製作の映画)

3.5

ヤクザとその恋人の17年間にわたる愛の交錯の話。
恋人チャオのそれぞれの時代を生き抜く姿が危なげだけどかっこいい。犯罪まがいのことをやりつつも17年を強かに生き抜いている。情婦から中年女性への髪型を通
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

1.5

「ブラック・ミラー」のようなディストピア映画かと思ってシニカルな結末を予想しながら観てたらすごく納得のいかないエンディングだった。主人公然としない意志の弱いエマ・ワトソンがダメすぎる...。ラストでネ>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

なんで今まで観てなかったんだろう〜これは良作。
ホラー得意な人も苦手な人も全員笑わせる魅力。繰り返されるホラー映画そしてウェス・クレイヴン作品へのメタ的発言。怖さと面白さは本当に紙一重。セリフでホラー
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サイバー・リベンジャー(2016年製作の映画)

1.5

航空会社社長ピアーズ・ブロスナンとその家族が、会社の派遣IT社員兼ストーカーにサイバーテロを仕掛けられる話。
ボンドシリーズでは華麗にメカを操ってたはずのピアーズが今回はネット関係にすごく疎く、調子に
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

実録物で久々に面白いもの観ました。
「マクドナルド」という響きに執着し続けた男の物語が非常にテンポよく描かれていた。無駄なシーンや、あからさまな脚色と思われる箇所も見当たらず映し出されるアメリカンドリ
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.0

イタリアの異色ヒーローアクション×チンピラの更生物語。世界を巻き込むような大作ではなく、低予算のせいか「ホームカミング」のようなせいぜい1都市程度のコンパクトな話になっていたのもよかった。見て損はない>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

リュック・ベッソンやりたい放題映画万歳。
細いことは気にしないでただただスカーレット・ヨハンソンがチート能力を駆使して神になるのを見守る映画。1時間半という短さで暴れてくれるので疲れないし、楽しい。プ
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SLC(ソルト・レイク・シティ) PUNK!!!(1999年製作の映画)

3.0

宗教色強めのユタ州ソルトレイクシティで生きるパンクキッズの話。いわばアメリカ版トレインスポッティング。内容的にはトレスポ2に出てくるような話(パンクであることへの疑問、青春の終わり)などにも踏み込んで>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

めちゃよい!
クセ者俳優選抜による話の展開のわからなさ、無意識下の黒人差別、西部なまり、会話パートの重圧、モリコーネの音楽、アクションシーン。どれも無駄がなくてよかった。ミステリー仕立てだけど最終的に
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V/H/S シンドローム(2013年製作の映画)

2.5

「画質が荒い」と「POV」だけが共通項として設定されたホラー中篇集6連発。各話20~30分ほどなのでどの作品も尻切れとんぼでアイデア一発感あるけどそこも含めていい意味で粗削り。作り込み度でいえば低評価>>続きを読む

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.5

自分のキャラ(この映画ではモノマネの生)とリアルの差に孤独を感じていたり、折り合いをつけられない人のための映画。
そんな人たちが集まっても結局何も生み出さない。という教訓めいたのストーリーだけど、人情
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プレッピー・コネクション(2015年製作の映画)

2.5

労働者階級の学生が名門私立高校に入学。麻薬を売りさばくコミュニティーを形成することで自分の居場所を手に入れる話。
自分が通った自称進学校にも主人公のように、学内である程度の居場所と名声を手に入れるのに
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カリガリ博士(1919年製作の映画)

3.0

最初期のホラー映画らしい。
絞ったショットやデフォルメされた家具が不気味であるとともにアーティスティック。モノクロであることを利用し、表情が強調されるような登場人物の奇抜なメイクやオーバーアクション気
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赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

3.5

元強盗と警察官のカップルには子供ができない。そんな時に舞い込んできた富豪の5つ子出産のニュース。「1人くらいいただいても大丈夫」という安易な気持ちで末っ子を盗んだことから物語が展開していく。クライムサ>>続きを読む

茶の味(2003年製作の映画)

4.0

シュール小ネタオンパレードな群像劇。どれもものすごくツボ。
サブカルクリエイターのお母さんとかいて欲しかったな〜。
話という話がないから気を抜いてると草彅剛とか松山ケンイチとか出てくる! 楽しい。
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めがね(2007年製作の映画)

3.0

どことなくウェス・アンダーソン作品を思い出すようなカット割りや小道具があってワクワクした。
二つたまごの目玉焼きは格別だよな。

ストーリーはあってないようなもの。めがね、というタイトルだけどなぜ登場
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殺し屋チャーリーと6人の悪党(2014年製作の映画)

2.0

邦題がダサすぎるんだってば。

サイモン・ペグ主演だから観たようなもので、とっちらかって薄味のファーゴのような映画だった。あっけらかんとした殺人の描写が救いかな。ペグは相変わらず隅に置けない一癖あるキ
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(1965年製作の映画)

4.0

花が大好きな道化師がある日突然現れた「手」に手の彫刻を作ることを強いられる。道化師は抵抗するも「手」には敵わず彫刻を作り続け...。という感じのストーリー。
当時のチェコに蔓延する社会主義批判、そして
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めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー(2015年製作の映画)

2.5

半世紀におよびその匿名性を貫き活動してきた謎の多い実験音楽バンド、レジデンツに迫るドキュメンタリー...らしいけど観終わってみると謎が謎のまま残されただけだった。PrimusやWeen、Talking>>続きを読む

シャロウ・グレイブ(1994年製作の映画)

3.0

共同生活する傲慢な3人が、大金を巡って泥試合を行うダニー・ボイル監督デビュー作。
話はトレインスポッティングの方が面白いけど、映像美やスタイリッシュさで言えばこちらの方が上だと思う。ピチピチの悪ガキユ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

歌ってる人とかカリスマ性ってやっぱり重要だなあ...ってひしひしと感じる作品。ビートルズ基礎知識は必須なので人選びそう。
どれだけ売れても真面目で自分の名声と自分がしていることの板挟みで葛藤する主人公
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隣人(1952年製作の映画)

4.0

ストップモーション短編。
公開された時期と最初の2人が読んでる新聞の見出しからして東西対立を皮肉った内容のよう。1950年代に撮られたとは思えないほど色鮮やかだし、コマ撮りとそれを生かした表現技法がこ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.5

設定も良い。見せ方も悪くない。けれど最後まで謎が謎のまま置き去りにされてしまっているので観終わったあとも???な映画。続編を想定して作られてるのだろうか。
かなり過去⇆現在で時間軸行き来する映画だから
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グリンチ(2018年製作の映画)

2.5

話としては超王道だし、同じIllumination作品とはいえ、ちょっと怪盗グルーシリーズの展開を踏襲しすぎか。よく言えば親しみやすい。悪く言えば大味。
ただIllumination作品は毎回メカデザ
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ランゴ(2011年製作の映画)

3.0

たくさんの西部劇のオマージュが詰まったアニメだった。全部はわからなかったけど、パイレーツオブカリビアンのシーンとかも入ってて良かった。西部という設定からかわからないけど、動物の造形がディズニーと違って>>続きを読む

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.5

ダメ彼氏のために20分で10万マルクを調達するべくベルリンを奔走するローラの物語。
全編に流れる90sブレイクビーツ/テクノにのせてローラ走る!トレインスポッティングのオープニングだけ延々とやってる感
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

4.0

普段アニメは観ないけど、これは面白かった!
「シン・ゴジラ」からゴジラ作品を観はじめたので、それと似たようなシリアスな空気、あくまでもフィクションとして製作された今作ならではの前衛的とも言える世界観が
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エレクトリック・ドリーム(1984年製作の映画)

3.0

シャンパンがかかったら突如知能を持ち始めたパソコンとその持ち主、そして持ち主の彼女を巡る三角関係・SFホラー。
話としては王道展開だけど、全体を通して80sな雰囲気濃厚で、出てくるパソコンや電子機器の
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.0

定番ギャグコメディかと思わせて後半はすごく陰惨な映画。少林サッカーとカンフーハッスルで育ったから、チャウ・シンチーが出演してないとなんだか物足りない。
愛は地球を救う的なノリは変わらず、他の中国映画に
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

ティム・バートンが普通に泣かせにきた映画。
でも彼らしく普通に「めでたしめでたし」で終わらせなかった...。
たとえ彼の話が本当であろうと嘘であろうと、主人公の歩んだ人生そのものが素晴らしいと思える。
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.5

テレポート装置筐体の中にハエが混じり、ハエとの融合人間になってしまった博士とその恋人にまつわるSFホラー。 ホラーでもあり純愛ラブストーリーものでもあるという異色作。
70~80年代のホラーってメンタ
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マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

こういう群像劇タイプの映画大好き。トム・クルーズやジュリアン・ムーアなど豪華俳優が出ているけれどフォーカスされず、均等にスポットライトが当たっていた。
3時間あったらしいけど時間過ぎるの気にならなかっ
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.5

「キンザザ」だけ観て勝手に満足してたロシア産SFかいわい。最近はこんなことになってるんだね...。
CGが列強ブロックバスターと比べても引けを取らないほど綺麗。巨大な宇宙船がモスクワのマンション群に墜
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