しげおしげさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

しげおしげ

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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

前作から少し間隔をあけて鑑賞。
今回の犬生は「CJを守る」という大きな目的がある為、転生しても割と簡単に再会できてるイメージ。犬目線で語られる人間ドラマは1作目以上に重たい内容だし、犬の殺処分の問題も
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.7

ぶっちゃけ邦題が良くない。
登場人物全員ぶっ飛んでるし、元カレだけが人格者だった気がする。シリアスなストーリーもウディアレンにかかればポップにオシャレになってしまうのが不思議。音楽も相まって明るい演出
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

2.8

誠実な恋愛模様を求めてる人にはありえないストーリーに面食らうと思う。でもウディアレンってそういう倫理観も吹っ飛ばして愛し合うロマンスを描く事が多いですよって伝えたい。映画自体の雰囲気も音楽も節が効いて>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

2.3

前半からアメフト賭けまでがピーク過ぎて中だるみが凄い。テーマは好きだし肝心な駆け引きは程々に良いんだけどそれ以外の要素が多過ぎてとっ散らかった印象。マーゴットロビーは可愛い。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ポールダノとデヴィッド・ダストマルチャンはなんでこんな一癖ある役ばかりやるのか(褒め言葉)

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初の30分の演技だけで掴みに行くマハーラシャアリが凄すぎる。ずっと悲しみを帯びたストーリーで見てて苦しくなるし手放しでオススメは出来ない。影や全体のカラコレが素晴らしくて見てて美しいと思える絵作りだ>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.7

ストライダーの単語出てくるとこでめっちゃテンション上がった。上映時間長くなってもいいからキャラのそれぞれの結末を描いて欲しかった所はある。でも3作全て大満足でした。

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.8

次に繋げる終わり方がやられたー!ってなる映画。言われなきゃわからないベネディクトカンバーバッチ。あとレゴラスの弓アクションがめちゃめちゃ良かった。

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.6

旧作ファンに対してサービスがしっかりあるのが良きだった。マーティフリーマンのヒョコヒョコ歩きがいい味出してる。

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

2.3

ホラーとして見ると全然微妙だけど、ダンギルロイがナイトクローラーの時に描いていた「人間のモラルの欠如」的な目線で見ると面白いのかな。それでも予告でやってるホラー演出が割とそのまま本編で出てるのでもっと>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

終始目が死んでる、いやイっちゃってるジェイクギレンホール。
モラルがない奴ほど火の中に飛び込んでいけるっていうのを現した映画。最初から最後までルイスは口八丁で交渉術に長けてる描写がブレなかった。
ジョ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

これジェイクギレンホールじゃなかったら成り立たない作品。自分がもし大切な人を失ったらどうなるのかと考えさせられてしまう。ファ●クの有効な使い方。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

嫁がヤバいやつだけど元カレもヤバいやつでしょう。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.6

それぞれのラブストーリー、男女間の恋愛だけじゃなく親子愛も描いてて大満足。全てが綺麗事だけじゃない、実らない恋も儚く映してるのが良かった
そしてなによりも豪華な俳優陣。大人のセクシーさもムンムンで子供
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.1

選手を買うのではなく勝利を買う。
ヒューマンドラマとしてめっちゃ面白い映画。あと若い頃の痩せたクリスプラット。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

解剖シーンが多いのでなかなかグロい。けどそれを感じさせないストーリー展開でテンポも良かったし風呂敷の畳み方も良かった。エンディングであぁなるほどねってなるホラー。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.0

もっとエゲツない描写とか期待してたけど思ったよりだった。綺麗に見えるけどよく見るとめっちゃ気持ち悪い世界観は頑張ってた。この監督が描く冷たく乾いた雰囲気ってのは一級品だな。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

全ての歌唱シーンが鳥肌立ちまくりだった。
現行と過去を交互に描く描写が良かったなぁ。
映画の製作現場の裏側、闇の部分を描いてることもあり結構見てて辛いし苦しいシーンもある。1人の女優が人々に忘れられな
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.1

こんなんブラピの演技見る為の映画ですわ。
タイムリープテーマの作品のあるべきエンディングと要素が詰め込んである。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

スーサイドスクアッドからインスパイアしたようなモーショングラフィックやアニメやゲームばりのカット割でアクションがテンポよく楽しめた。小ネタも豊富でDCへのファンサービスもしっかりあるので、詳しい人も詳>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

1人の女子高生、人生の甘酸っぱい青春を切り取って繋げたシーン展開。うまくいかない事ばかりだけど、きっとお母さんも不器用だったんだなぁ。少しずつ打ち解けてるはずなのに最後の空港のシーンでは見送りもせずに>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.7

ストーリーの怖さを語る方が多いんですけど、この監督の凄いところは美しいものを気持ち悪く印象付けたりカメラワークで気味悪くさせるのが凄いと思った。だから見てて不安にもなるし目を背けたくなるのだと思う。で>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の前線全力疾走で泣いてしまった。編集でワンカットっぽく見せてるのはわかるが、それでも長回し多めで凄まじいの一言。バードマンを思い出した。そして脇を固める軍人に名優たちを起用してて贅沢すぎる。
ただ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

物語の展開が上手くまとまってて手頃に推理モノ見たい人に勧めるのにちょうどいい。出てる役者は言わずもがな、それぞれの演技がストーリーを盛り上げてる。口の悪いキャプテンアメリカが見れるし。どんでん返しもあ>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

もっと映らなくていいようなものが映り込んでて気味が悪い映像を期待してた…中途半端に怪物感を出してて途中笑えてきちゃった。1番怖かったのは運転してる車のボンネットに人が降ってくるシーン。何度も死を繰り返>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけどハードル上げすぎて見てしまったのがよくなかった。ラストの終わり方がしっかり現実を見せて半地下に戻ったのが良かった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

不穏な空気とは裏腹に画角広めの綺麗なカットが多くてこれでもかってぐらい恐怖演出を堪能できた。ずっと何が起きてるのかわからないし、マジで何がしたかったんだろうって思う映画。人が怖がる姿ってこんな恐ろしい>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

ラスト30分涙が止まらなかった。ブラックユーモアに溢れたコメディ要素が強いのかと思ったけど、登場人物のそれぞれの思いが交差するヒューマンドラマだった。サムロックウェルが演じるキャプテンKのキャラクター>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オンライン試写にて。
前半のコメディタッチの広角気味でダイナミックなカメラワークがあまり肌に合わないなと思っていたら後半からまったく別の映画だった。残虐な描写は唐突に映されるし戦争の時代は常に死が隣り
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.4

めっちゃカルト的な演出多い。フュリーロードからこっち見ると案外普通な世界。そらそうか、世紀末前だもんね。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.2

クリストフのソロ曲が完全に80sポップス全開の曲調と演出でよかった。1,2合わせてみて初めて完結って感じかなー。ディズニー映画のしょうがない点だけど、ハッピーエンドが確約されてるとシリアスなストーリー>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

2020年見初め。
先に言っておくと劇場で尚且つIMAXで見れたのが良かった。家で見たらこの臨場感は味わえないし音が何より大事な映画だと思った。出ている役者は文句なし期待通りの演技!少しストーリーが駆
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.6

タランティーノ監督作品で1番最後に見るべき映画。ワンカット会話劇が凄すぎる。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

レイの成長物語でもあり、カイロレンの成長物語でもあった新章完結作。広敷をしっかりたたんだJJに感謝。キャストもオールスターだったし敬愛が伝わる出来でした。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.3

コロンバスがマジックザギャザリングをやってるのを俺は見逃さなかったぞ。ちゃんと前作の良さをしっかりパワーアップさせてる感じが良かったし何より登場人物強すぎるから安心して見れる作品。また続編作ってくれ。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

脇役が良すぎる映画。特にポールラッドとエズラミラー。最初展開が早いし演出が明確じゃないシーンが多いから見ててハテナが浮かぶことが多かったけど、最後ラスト15分がこの映画の真骨頂。音楽も素晴らしいし何よ>>続きを読む