osmanthus1007さんの映画レビュー・感想・評価

osmanthus1007

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

よくできたストーリーだった。
簡単に誘惑に負けるけど、そこから盛り返せもする若者の気持ちがちゃんと描かれた。
金・学歴・名声とかだけでは計れない価値があると気づけるジーニアスを大事にできる大人がいると
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

ブラック映画は吹き替えで見るべきではないね。
独特の発音とか込みですもんね。
すごく純愛だった。
退廃的な感じがなく、ドラッグが日常生活に入り込んでる感じが怖かったな。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

トレインスポッティングをもう一度見てからでないと、入り込めない。
一作目の登場人物たちが魅力的過ぎて、おじさんになった今、ちょいと盛り返せない。
ロバート・カーライルだけあいかわらずキレッキレでしたが
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.8

ポップなファッションやインテリアがアンバランスに狂気を引き立ててた。

「普通」に慣れてしまった怖さ。
「普通」からいかに逸脱しないか、そのためには多少の犠牲や悲しみは仕方ないよね。っていう考えは本当
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

やっと見れた!
ロングランを支えてくれた劇場とファンの人ありがとう。
オープニングの素描とうたを聞くためだけにでももう一度見たい。
宮城リョータメインで描かれるとは、おしゃれやな。
全巻読み直しか。寝
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

労働階級オンアイス

音楽も演技も演出も全部素晴らしかった。
バカ2人が大それたことを出きると思ってなかったのに、できてしまった。
最後の本人の演技で、滑ることが生きることなんだろうなと思った。
それ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

酒は飲んでも飲まれるな的映画
でてくる酒がどれもとても美味しそうだった。アル中映画とはまた違った映画

ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

幸せも不幸せも表裏一体、人生は流れていく。
こういう題材は嫌いではないのだけど、キリスト教とアメリカが舞台ということでなんだかしっくりこなかった。
妻役の人がきれいすぎた。
おばあちゃんが素晴らしい演
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.2

アメリカ南部でユダヤ人元教師のミスデイジーと黒人運転手のホーク

運転手になってから引退するまでのお話し。クライマックスとか大事件はないのだけど、ずっと見ていられる。

ミスデイジー役の女優さんが、ぜ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.6

インド映画…長かったんを思い出して、途中のインターバルで休憩したら良かった。
ジャケットがおじさんに見えたので中年のがんばり映画かと思ったが、青春映画だった。
楽しい映画でした。みんなでわいわい見たい
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.2

もっくんがすごかった。男前も演技も。前半の納棺師として奔走するところが遺族の演技はじめぐっときた。
後半はフィクションすぎるストーリーと演出で冷めた。
いや、フィクションなんやけど。なんか、分かり易す
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.1

ユージュアルサスペクツの凄さを思い出した。
この映画はこれで、エンターテイメントとして良いと思うが、
片手間にみたら、伏線回収とどんでん返しに理解が追い付かない。
ヨーロッパ映画ってかんじ。

プレシャス(2009年製作の映画)

3.9

やはり、めちゃくちゃキツイ話。
しかし、プレシャスを取り巻く環境や人で救われる部分もある。
人種も性差も飛び越えて語られるのも良い。
マライア・キャリーの声がとても良い。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

ほんわか暖かくなりつつ、犬の取り巻く環境とかもおもしろかった。
黒人夫婦の話が好きかな。

輪廻転生とか今を生きろとか、なかなか仏教的な感じもおもしろかったな。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.1

リバー・フェニックスが素晴らしくかっこよかった。フレッシュ万歳。
少女漫画のような設定で、途中までうきうきしてたが、ただただリバー・フェニックスを愛でる映画だったな。
両親がテロリストで、隠れるために
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.7

8歳の男の子が、友達にノートを届けるために家を探しに行く話。
もどかしいししつこいめの映像と大人の会話。
ベルファストなんて比じゃないくらいに眠気を誘われたりもするんだけど、
なんという終わりの清々し
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.3

ヴィゴ・モーテンセンが誰?ってっくらいに変わってた。
イースタンプロミスあたりで記憶がとまっていたからか。
ロード・オブ・ザ・リング見たくなったね。
発音とかはあまりわからないけど、黒人の方はブルジョ
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.3

はじめの40分くらいはめちゃめちゃおもしろい。
ガブリエルアンウォーと恋愛の話がメインになっていくくらいからめんどくさくなってくる。
マイケルJフォックスがほんとにかっこいいし、ニューヨークも素敵。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

Based on true story の難しさよ。

脚色しすぎると当事者から怒られそうやし、史実に忠実に再現すると、ドキュメンタリーやん。っていう。
しかも感動ものなら下手に脚色できないし、うーん
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

1980年軍事弾圧のあった光州事件を世界に暴くべく、ジャーナリストをのせたタクシー運転手が、ソウルから光州へ行って戻ってする話。

情報統制ってこわいね。ソン・ガンホやっぱ素晴らしすぎる役者さんです。
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.9

久しぶりに映画を観れて、そして佳作だったし心が暖かくなった。

DV夫から逃げて、公営住宅は600番目以降、自治体が用意したホテルは生活圏から遠い。
子供が学校で習ってきた聖書の一節?かなんかを聞いて
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

なんだかずっともやもやして、思わせ振りが続いてめんどくさかった。
演技が振り切ってなかっからかなぁ。

白人の彼女の家に行ったら、そこにいる黒人が総じて機械みたいな笑顔で、怖いなー変だなーと思ってたら
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

1.5

過剰にグロテスクな表現。
なんで最後までみたんかな。主人公の他人事感がもう嫌悪感でしかなかった。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

5.0

ほんとに好きな作品。
これからも見続けるんだろうな。

ジェンセンさん家で奥さんが六価クロムの話を聞いた後に子供をプールから引き上げるシーンが印象深い。
アーロン・エッカートがまじでかっこいい。ジュリ
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.2

見応えのある作品だった。

CIAは高卒でスカウトされんのね、人材を見つける組織がすごいね。

ビンラディン暗殺までのストーリーを証言を元に作られてて、その間に起こるテロとか襲撃とかの場面が感情的すぎ
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

全員不機嫌
アートっぽい
カメラワークがしんどい

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

最後のシーンが強くて、半ドキュメンタリーな気がした。

トランプの当選でスパイク・リーはこれを撮らずにはいられなかったんかなと思った。

差別の激しい分断をさらにドラマティックに表現するのは、すこし違
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良作だとうろ覚えで見たら涙が止まらんかった。
良作には違いないが、病気の前で人間の無力さにうちひしがれる。
一旦目覚めたのに、また引き戻される、しかも徐々にでも確実に。
今を大切にとか、どれ程自分が恵
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

映画館で。
アイルランド紛争の話なんだけど、家族のストーリーとして語られる部分がほとんどなので、静かに進んでいく。
なので、映画に集中できる映画館で見れてよかった。

ウクライナ問題もあり、タイムリー
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

世紀の一戦で男女差別に立ち向かった女子テニスプレイヤーの話。
1973年の話だけど、今ではタブーとされている言動にノーといい続けてきて、今ではあり得ない考えだとした女性たちはすごい。それっておかしくな
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.3

ライブエイドを生で見たかった。
見終わったら、クイーンを聞きたくなる。
ミュージシャンの自伝映画はよくも悪くも似たようなストーリーになるので、特筆すべき感想が出てこない。

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.5

ニューヨークでの金持ち生活から一転カリフォルニア?での庶民の生活に。
だんだんやばさを際立たせていくケイト・ブランシェットがすごい。
映画のナレーション的な自分語りと精神病んでの独り言とをおしゃれに混
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.2

ショーン・ペンがフレッシュでかわいい。
古い映画のリメイクで、ストーリーが牧歌的なので昔の方を見るとしっくり来るのかもだけど、
デ・ニーロやデミ・ムーアとかがイメージとかけはなれててしっくりこなかった
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.4

こんなにも賢い猫がいるのかと、驚いた。孤独はほんとに人を壊してしまう。

実話なだけあって、いろんな人が描かれてて興味深かった

姉姉妹妹(2019年製作の映画)

3.3

ベトナム映画
ABCテレビなんとか賞を受賞したらしい。

ちゃんとした娯楽サスペンスでした。
美男美女すぎて、目の保養にもなったね。

ベトナム版パラサイト?とか、痴情のもつれ?とか夫婦?のとか、いろ
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私は死にたくない(1958年製作の映画)

3.4

札付きの悪だったけど、改心して子育てしてたら、旦那がお金持っていってどうしようもなくなって、昔の悪縁にすがったら罪を擦り付けられて死刑に。

あっけないほどに刑が確定するのも怖いし、処刑シーンの見物人
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