あさんの映画レビュー・感想・評価

あ

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(1970年製作の映画)

3.8

豚の屠殺からソーセージになるまでを淡々と映す。ドキュメンタリーと劇映画の境は曖昧

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.7

面白かった。リドリースコットは大作が作れるからいいね。イスラム教もしっかりリスペクトした作りは意外。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

2.7

ビデオ人間
クローネンバーグは肌に合わない眠たくなっちゃうよー

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.2

男2人が話し合ってるカフェのカット、光の漏れ方が良かった。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.9

めーちゃくちゃ面白い!!!!
ソ連の肩が抜けるようなコミカル映画
引き込まれるsf世界!
終わるまで目が離せないよ
主人公が芯が通っていて好き!憧れる

イントレランス(1916年製作の映画)

3.8

バビロン編がセットが壮大で良いね。
この時代の映画のカットに奥行きがあるのが新鮮。刑務所の廊下のカット。

殺し屋1(2001年製作の映画)

4.1

気持ち悪い映画だけどこういうの好き。
ラーメン屋のカットが上手いと思ったな。
ヤクザアクションかと思ったら変態サディスト映画。

名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

犯人しょぼかったしあんまり話進まんかったな。小五郎が活躍したのでオッケー

陪審員2番(2024年製作の映画)

4.0

見るのしんどかった。人生を失ってまで自らの罪を告白するか否か。そういうことできる人間は本当に尊いと思う。結局主人公は選ばなかったけど、それはそれで責められるべきじゃない。とにかく構成が上手いね。シーン>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

これは面白かった記憶、変装とかスパイのギミックが詰め込まれてた。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

まぁ面白かったけど、蛇足感だな。犯人を殺さず逮捕するようになるボンドの成長がシリーズの軸だったのにまた殺すんかい。最後のウイルスもボンドのだけ特別仕様?でよく分からんかった。
CIAの船のシーン、ラミ
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裏窓(1954年製作の映画)

3.8

主人公が窓から他の人々の暮らしを眺めるところから始まるサスペンス。この窓から他人の生活を眺めるというところが映画を見るという行為のメタ要素になっている。鑑賞者はは二重の窓から誰かの生活を覗いている。>>続きを読む

HERE 時を越えて(2024年製作の映画)

4.6

ひたすら日々の出来事が積み重ねられていく映画。映画は人の人生を窓から覗くようなものだって誰かが言っていたけど、この映画はまさしくそう。「何を切り取るか」が正しく選択されているから定点でも恐ろしく面白い>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.1

回を追うごとに面白くなって行く007、毎日見ても飽きないんだからすごい。監督は前回に引き続きサムメンデス。この人の建物の中のカットがすごく好き。今回はいつにも増してシリアスで重厚な作り、そんな中でも隙>>続きを読む

RONIN(1998年製作の映画)

3.2

長ーいカーチェイスとガンアクションは良いね。ちょうど良いアクション映画。カーチェイス長すぎてもはや監督の癖。カーチェイスで抜いてると思う。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

今回、前二作より映像がいいと思ったら「1917」「アメリカンビューティー」の監督だった。映像に奥行きがあって壮大さが増していた。話がシリアスな分、ジェームズボンド特有の軽快さが少なかったように思う。そ>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

前作より渋さがました。しかし、女と寝る→女が死ぬ→女と寝る→女が死ぬ→女と寝るの繰り返し、本当にスパイかこいつ?

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.9

アクション多めで良かった。ポーカーがテーマならもう少し勝負要素あっても良かったけど。
作りが渋くて外さない感じがいいね。
拷問は笑っちゃった。

殺人狂時代(1967年製作の映画)

3.7

変わり種かと思ったら、めちゃ王道のスパイアクションで驚き。シーンの繋ぎがめちゃ上手い。義眼の女殺し屋とか仕込み杖の老人殺人鬼とか。

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

2.8

カメラが常に動いているけど見づらいって事はなくて、アクションや不気味さを際立てる。すごい、ほんとにずっと動いてる。
ツッコミどころは色々あってモヤモヤするところもあるけど、カットと役者がかっこいいから
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教皇選挙(2024年製作の映画)

3.5

神々しい一枚絵のカットもあれば動きのあるカットはとても不気味。特に枢機卿たちが傘をさして移動するカット。脚本はローマの教会の密閉された空間の話なのに今の世界情勢と驚くほどマッチしていて良かった。教皇選>>続きを読む

アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

圧倒的な才能に対する嫉妬。嫉妬を燃料にして自分を高められれば良いんだろうけど、そうはいかず負の方向にばかりパワーが向いてしまうのが何とも苦しいね。普段ある程度主人公に肩入れして映画見るけどこれはこの映>>続きを読む

大日本人(2007年製作の映画)

1.1

ほんとひどい、板尾のくだりと最後のアメリカヒーローのとこだけ少し笑えた。フリが長すぎる。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.8

戦闘シーンがカッコよく撮られているが見ているとそれとは逆にどんどん嫌な気持ちになるのがこの映画。戦争は所詮現場に出ない上の者達のゲームでしかなく、現場で戦うには何かしら狂気が無いとやっていけない。全体>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.1

国のために孤独な戦いを続けた男が、自分の帰属するところがわからなくなる。国なのか与党なのか、アクションのない重厚なスパイ映画でとっても楽しめた。主演は名役者

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.1

朴正煕大統領暗殺までの40日間。話は簡潔で造りは重厚。青みのある画面もかっこいい。

Broken Rage(2024年製作の映画)

1.0

本当につまらない最低の映画だと思う。でもそれが今のたけしが作りたかったものだろうし、たけしの全作品を追ってきた身からすると本当に上手く人生を締めくくっていて感動すらある。
たけしは「ソナチネ」や「BR
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.2

まぁまぁ面白かった。セットも凝ってたし
室田日出男が良かった。

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.6

ストリートギャングの抗争を描いた、ハリウッド版「狂い咲きサンダーロード」な映画。
とにかく度肝を抜かれるのがそれぞれのストリートギャングのシンボルになっている固有のファッション。ファッションを通り越し
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

簡単なあらすじを読んだだけで結末まで内容は予想できてしまうが、それでも面白い。
ギリギリコメディにならないラインを攻めていて良い塩梅。
88分と短くテンポもいいので暇つぶしにちょうどいい。
ラストカッ
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

5.0

まず、ファーストカットがやばい!雪が降り始めてから「うわーやられた!」って感じ。
さらに驚くのはそこから尻すぼみにならず、
とてつもなく綺麗で考え抜かれたカットが133分最後まで続いてること、それに対
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