JTさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

いやー久しぶりに綺麗な映画観ました
予告を観てお涙頂戴映画なんだろうなぁって思ってた自分を恨んでます

顔に障害を持って生まれてきたオギーは学校で苦しむことになりますがその学校に送り出す親や家族が一番
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

今年一番エネルギッシュでアグレッシブな強烈な一本

実話ベースの映画は何本も観てきたけどこれはそのどれにも当てはまらない

アメリカ人初トリプルアクセルを成功させたフィギュアスケーターのトーニャ・ハー
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HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

4.0

これを描けるのはスティーヴ・マックィーンだけ

『ハンガー』はハンガーストライキのことを指す
北アイルランド問題下でイギリス政府に弾圧されて収監されたIRA(アイルランド共和軍)の囚人が、政治犯として
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

劇場で観てプロムのシーンがとっても心に残ってたので借りてもう一度鑑賞

10代の思春期の痛みをユーモアたっぷりに描いたステキな作品です

これほどまでに観客に寄り添って共感を与えるその影響力は群を抜い
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.6

この世界がいま在るのは偶然なんかじゃなくて才能を開花させた人たちが死に物狂いで努力して作り上げた

生まれた時からある程度自分の可能性は決まっていてその可能性を広げられるかは自分次第
生まれてから死ぬ
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あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.8

美しい映像と音楽から清らかな空気が漂って命の尊さを知らしめられた

脳死した息子の心臓移植を迫られる母親とその移植を必要とするもう一人の母親
どちらも容易に選択は下せない
亡くした息子の身体を傷つけて
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.8

先入観と嘘と信頼
人間の心理を生々しく描いた傑作

ある少々の嘘が一人の男の人生を狂わせる

ズッシリと重く見てられなくなった
子どもは正直と言うけれど時としてそれは異なる
もし自分の子どもが性的虐待
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

ベニチオ・デル・トロの圧倒的存在感

前作の『Sicario』(ボーダーライン)は凄く好き
メキシコ麻薬カルテルを撲滅するアメリカのFBIの話で、善悪などない無法地帯の戦地でエミリー・ブラントを筆頭に
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.6

この映画は自分にとって他にない特別なものになりました

米国史上最多160人を射殺した男クリス・カイルの半生を描いた実話

この映画が上映された当時15歳で、父親に連れられ初めて2人で劇場で観た作品で
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

下手に言葉にできないししたくない
苦悩を抱えながら音楽に生きて自分を貫いた正真正銘のパフォーマー

最後のLIVE AIDの20分は圧倒され身動きひとつできなくて再現度の高さに目が離せなかった
IMA
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AIR/エアー(2015年製作の映画)

3.1

監督と脚本次第でもっと良い作品にできた
コンセプトはおもしろいのにもったいないな〜

ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

3.3

うーんイマイチわからなかった...

問題を抱えた3人の女性の日常を垣間見るような映画で淡々としていました

淡々とした映画は好きなんだけどこれはハマらなかった
女性の立場にならないとわからないことな
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7月22日(2018年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル映画
2011年の7月22日にノルウェーで起きた連続テロ事件を描いた実話
単独犯によるもので無差別に子供達77人の命を奪い、200人もの被害者を出した
映画は事件と被害者・家族
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.7

約5年ぶりに3日かけて一気観しました
ハリーポッターがある時代に生まれてきて良かった

「善人が何もしなければ、それだけで悪は勝利する」

ずっとこのシリーズは吹き替えで観てたけど初めて字幕で観てみて
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.3

Huluで配信されたと思ったらラストの2作は配信されてなかったのでレンタルしました笑
もう最初の賢者の石と比べ物にならないくらいファンタジー感なくなった笑
それはそれでハリーたち3人が大人へ成長したの
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.4

Huluで配信されたので再鑑賞
クスっと笑えるところが多かった
後半から一気に物語が転がって釘付けになる
後に知るダンブルドアとスネイプのやりとりを知ってから観るとこんなにも見えかたが違うんだって思い
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.4

Huluで配信されたので再鑑賞
魔法と魔法の戦いっていう一番見たいものがやっと見れたって感じ
ハリーが一歩大人に近づいて微笑ましかった

最後はシリーズ初めて泣けました

それよりジニーが一番かわいそ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.2

Huluで配信されたので再鑑賞
このシリーズのトーンが一気に下がっていく回
でも他の作品に比べて学校行事てんこ盛りな回で3人のやりとりが多く見れて良かった

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.3

Huluで配信されたので再鑑賞
シリーズ通してけっこうお気に入りな回
ここからどんどん話が面白く展開されてった印象

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

Huluで配信されたので再鑑賞
この頃はまだファンタジー感満載だったけど同時にちょっと暗くなっていくのを感じる

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

Huluで配信されたので5年ぶりくらいに鑑賞
小学生の頃に初めて観て魔法の世界にどっぷりハマってこれでもかってくらいに観てたな〜

今観ても十分楽しめるしなによりこどものころに気づかなかったことや感じ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.1

レバノン・パレスチナ問題
些細ないざこざがひとつの"侮辱"で国を揺るがし
宗教、民族、政治を巻き込み法廷劇へ


この手の題材は歴史や政治が絡んでくるので知識が必要かと思ったけど、なくても十分に観入る
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songwriter(原題)(2018年製作の映画)

-

イギリスのシンガーソングライター
Ed Sheeranのドキュメンタリー映画
曲が出来上がるまでの制作過程や彼自身のことを描いていた

彼のファンはもちろん彼の音楽に少しでも興味のある人は是非観て欲し
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.4

クリステン・スチュアートを拝みたくて鑑賞
主演がジェシー・アイゼンバーグなので見所はそのへんかな

息抜きにはいいかも?

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.3

うん、リリーコリンズとサムクラフリンを
見る映画

以上!

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

ラブコメ系苦手なのにこれは定期的に観たくなる
話もシンプルでここが特別良いとかはないんだけど
サラッと観れるのと好きなキャスト揃いだからかなんか好きな作品

"Stuck in Love"ってタイトル
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

4.2

ローガン・ラーマンとエル・ファニング目当てで観たけど想像の何十倍も良い作品だった

高校生のシドニー・ホール(ローガン・ラーマン)は書いた小説がヒットして一気に成功を収める
売れっ子な作家になったシド
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

4.1

これはもう映画ではなくそれ以上に壮大なもの

厳格な父(ブラッド・ピット)と寛容で天使のような母(ジェシカ・チャステイン)の元で育った3兄弟の長男ジャック(ショーン・ペン)が幼少期に対比的な性格の父母
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.6

ミュージカル映画ってのはこういうもんだ!!!ってついつい言いたくなってしまう名作

ストーリー、音楽、踊り、時代背景、衣装の全てが魅力的

最近のミュージカル映画だと変にドラマを入れたりしてミュージカ
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中での純愛の物語

当時の国家間の問題と宗教の問題

今も解決していないイギリスとアイルランドの黒い歴史にとにかく胸が痛んだ

ベートーヴェンの『月光』が正にこの映画のトーン

ローズ演
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.6

ベタなラブロマンスか不安はあったけどそうでなくてひと安心

笑いもあってテンポも良く観やすかったけどテーマがあちこちいきすぎちゃってた

アメリカの田舎とカントリーミュージックはとても心地良かった
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

人の夢はどこまでも無垢で
少年たちの瞳はひたすらに澄んで
この映画は非の打ち所がない名作だ

「父さん 炭鉱は僕の人生じゃない 僕は宇宙に行く」元NASAエンジニアのホーマー・H・ヒッカム・Jr.
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死の谷間(2015年製作の映画)

3.4

三角関係をアダムとイブの『創世記』を用いて宗教的に描いた作品

内容はイマイチだけどアダムとイブに置き換えて観ると色々考察できておもしろいかも

観ても観なくてもいい感じでした...

男2の女1はあ
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

5.0

流れだした血と血が混ざりあう
生の世界では重ならなかったのに
死の世界でやっとおなじになる

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

割と良かった

タイトルがクワイエットなだけに映画も音のないシーンが多く、飲みものや食べ物で音を立てないようにしないといけない雰囲気で劇場内はリアルクワイエットプレイスでした

人間声を溜めに溜めてい
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