おたべ兄やんさんの映画レビュー・感想・評価

おたべ兄やん

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怒り(2016年製作の映画)

3.6

2年前に干渉。
その後本を購入したが上巻でストップ中。
広瀬すずがあまり好きではなかったが、自分の中で演技派女優認定。

たぶん、本を読んだ方が作品の本質を理解できるんでしょうね。

あんまり自分は理
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

原作を数ヶ月前に読んで不覚にも泣かされたので映画も鑑賞。

やはり本と比べると人物の感情描写が甘いが、この話の核となる内容はバッチリ掬い上げられており鑑賞後は改めて脳死について考えさせられた。さすが堤
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

DVDで鑑賞。

中野量太の処女作を知ってるからこそ、ここまでのものができるのだろうと納得がいった。

中野量太は家族を描いた映画を作り続け、その結果万人に認められる素晴らしい作品ができたのだろう。
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

主人公が宇宙人と人間とを通訳する話。

バッチバチのSFかと思いきや、意外と静かな映画。

大学のときに少しだけ授業で記号学を扱ったことがあったが、なかなか興味深かったため、この映画も楽しむことができ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

映画に行こうと思ったが見たいものがなかったのでとりあえずという形で見た。

やはり暗闇というのはどの歳になっても怖いものである。

ああいうのは来そうなところで来ないからじれったい。ズルい。まんまとや
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.0

WOWOWで視聴。
なんとなく見ていたがほっこりと、笑顔にさせられた。

性格の悪いじいさんと、隣に越してきた優等生の子供と売春婦の話。

最後のスピーチは圧巻。
あの子役は個人的に期待したい。

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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5


感動したがなにに感動していたのかわからない。
だから何を書いて良いのかわからない。

人が死んだり、自分の一部が喪失したりと、物語の中で人生を変えるほどの大きな出来事もそれを受け止めすずは強く生きて
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.7

あまり期待せずみていたら、その通りイマイチ。

のはずだったが、ワンオクのエンディングが流れてる頃にはぶるってた。

最後。本当に最後の方で追い込まれた。

そりゃあさ、目の前に殺される直前で叫んでる
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.5

中年の木こりと若い映画監督のお話。

年代も違えば価値観も違う。
そんな二人が始めから意気投合するはずもなく。。。

それでも違う価値観がぶつかることでお互いに無いものを見出していく。

命に関わるこ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.5

イーストウッドの映画はいつもガツン心と記憶に焼きつく。

5年も前に見た映画だがその衝撃はまだしっかりと覚えている。

ロサンゼルス史上最悪の事件を描いた映画。

母親の愛をテーマにしているのだろうが
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.4

何というか、嫉妬しました。監督に。
普段、どんな視点で世の中を見ている人なのだろうか。
ここまで映画を映画らしくなく、本当にありそうな家庭を描く力に脱帽。
家庭の抱える問題も重くないようで重い。しかし
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

物語として、話は面白かったものの、いまいちテーマは何だったのかというモヤッとしたものが残るのも否めない。

ウェイトを恋愛に置くにしても、自分の気持ちに気づく描写が奥寺さんの言葉と三つ葉が鏡の前で涙を
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

情報を他人の夢の中に入って奪う
ましてや
他人の夢の中に入って本能を植え付ける

こんなことどんな脳があれば、もしくは、どんなきっかけがあれば思いつくんでしょうね。

複雑且つ納得のできるシナリオだけ
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

主人公は手を血だらけにしてました。
僕は手を汗だらけにしました。

それだけ手に汗握るほどのものでした。

物語のクライマックスを終え、エピローグ・・・
といった一般的な映画とは違い、最高潮のところで
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