扇さんの映画レビュー・感想・評価

扇

10DANCE(2025年製作の映画)

1.0

タイトル演出がダサ過ぎて80年後期の邦画かと思った。大友作品か。やっぱりな。

ハウス・オブ・ダイナマイト(2025年製作の映画)

4.4

キャサリン・ビグロー映画上手すぎでしょう。演出の力で魅せきるよね、画面にむしゃぶりついて見てました。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.4

内容もさることながら、この作品を通して想いを共有したことを一生忘れない。特別なもの。

オオカミの家(2018年製作の映画)

2.2

『ストリングス』を見た時に「おぉ、こりゃすげえ」と思ったものの10分も経つと新鮮味がなくなって興味を失った体験を思い出した。これも同じ。
表現方法はアロノフスキーの『マザー!』に似てるなと思ったけど、
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火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.5

内容は覚えているけど再確認。
覚えているあのシーン、このシーンも解像度が上がって違うように見える。

清太たちが家を出ていくと言った時の呆気に取られた叔母の姿。節子が屈託なく笑うのを見て、恐らく初めて
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オールド・ガード 2(2025年製作の映画)

2.4

オールドガード続編が出ると聞いて喜んだ。しかし一作目の何が良かったのか続編のスタッフは分かっていなかったらしい。いや、前後編分かれてますとかバカだろ。オールドガードの続編だぞ。90分だろ。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.6

恋愛関係って他の誰かに置き換えようとしても絶対に出来ない、永遠の喪失だということ。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.7

10年以上前に一度観たきりだが今なおウンパ・ルンパという謎の生き物の名前とビジュアルがすぐに思い浮かぶのは凄いと思う。
あと主人公が工場行きのチケットを手にするの、それで良かったんか?という激しい疑問
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エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

4.1

フェデ・アルバレスがめっちゃエイリアン好きでめちゃくちゃリドリー・スコットに目配せしてることは伝わってきた。(ダジャレ好きの黒人アンドロイドってレイズド・バイ・ウルブズだよね)
そして職人芸的な上手さ
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(2023年製作の映画)

4.1

アウトレイジ-戦国時代-
なアプローチ。バイオレンスというよりも騙し合いとかその滑稽さがウリだよね。

光源坊っていうオリジナルキャラがめっちゃくちゃ特撮映画の悪役みたいで最高だった。あいつらもっと見
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

1.7

マシュー・ヴォーンが自分で脚本やらないとここまでガタガタになるのか。チンケなミステリーとかマジでいらない。

Candy.zip(2017年製作の映画)

2.8

モルカーの人の学生時代の作。
モルカーに感じてた闇、というか歪み?がより濃厚でした。以上。

グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

4.7

アメリカン・ニューシネマ魂をどストレートに貫く一撃。
役者の出立ちや仕草がキャラクターの心情をあまりに雄弁に語っていて堪らなかった。

ケイティは父性を求めてるんだよね。だからベアみたいな男性に懐く。
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

1.0

作品とは思えなくて製品という代物だなと。
(元からそうとはいえ)他人が作った作品のトレース、ゲーム化を意識した設定、おもちゃを売るためのメカ、男性に媚びたセクシー演出、心に傷を負うことも新しい発見をす
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

内容はノーランが撮った『風たちぬ』という印象。でも彼って人生ドラマあんまり得意じゃないよね。ポール・トーマス・アンダーソン作品の小さく納まったverみたい。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

2.5

亀梨、菜々緒、吉岡の役の作り物感が濃くてこれはキャスティングの失敗では?と考えていた。
ミステリーって中身に興味が湧かないとどうしようもないね。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.3

これほとんどヒューマンコメディだと思ってて、一流の殺し屋が格好つけてぶつぶつ仕事の流儀を語ってるんだけど実施に当たってはグダグダ(そもそも一番最初のドジが寝坊っていう平凡さ)で「あれ?俺なにやってんだ>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

ジョゼフィーヌの存在が作中の重要な位置を占めていて、同監督作の『ハウス・オブ・グッチ』との類似性を考えずにはいられなかった(グッチの方が断然面白いが)。

全体的にダイジェスト版のようなブツ切れ感があ
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.9

電動工具メーカーの「そういう使い方を広めるのは止めてください!!!!」っていう悲鳴が聞こえてきた気がする。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.5

アバターの続編を見ているうちに「あれ?これはタイタニック??」という既視感が生まれた。
ジェームズ・キャメロン本当に海(特に深海)好きだよねえ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.5

映画の話と全然関係なくてゴメンだが、一番心に残っているのが主演がこんにゃく串を片手に「ボク、オデンカークデス。オボエテネー」と宣伝映像で喋っていたこと。
皆『ベター・コール・ソウル』観てあげてね。

マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.9

失速気味のマーベル作品の中ではかなり良かった。やはり意外性ってすごく大事だし、ギャグの入れ込み方もいい意味でマーベル風味で楽しく見れた。
これぐらいのレベルを毎回求める。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

1.8

アントマンって風呂敷を広げすぎない小さな家族の物語とマイケル・ペーニャの口パクが良かったのに、どちらも失ってしまってホントこれなんなのって感じ。
長い間「大変なことになる!」「何がだ!」「今は説明して
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.9

興奮した。
奇跡は可能性を信じて行動した人の前のみに現れる。

ここに映った誰しもが前例のないことにチャレンジし掴み取る。これは単に金をかけるギャンブルとは違う。各々の熱意が可能性を引き寄せる。熱意だ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.4

緩急ないありきたりな構成、ゲームの設定や絵面をなぞることにほとんど力を使っていて感動はない。
ただ、どうすれば感動が?と考えると方向性すら簡単には思いつかない。
練習ステージ、ピーチ姫視点の滑空シーン
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

2.3

映画そのものはあんまり好きじゃなかったけど、愛情っていうのは有限のものを分配することじゃないんだっていうメッセージはすごく良くて視野が広がりました。ありがとうございました。

アイ・オリジンズ(2014年製作の映画)

4.9

マイク・ケイヒルここに在り。
ハードSF理論の先にスピリチュアルな世界が垣間見える。そこに人間の生々しい機微が乗っかれば並の監督では太刀打ちできない一流の品格が宿る。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.2

『アトミック・ブロンド』を見た時に何か誤魔化されている気がすると感じた感覚の正体が浮き彫りになった。
この監督、上手くはないな。

斬、(2018年製作の映画)

3.2

塚本晋也、初の時代劇。
と言っても中身はいつも通りの戦争に心を壊された人たちの姿を描いたもの。作家としてブレないのは感心するというか、ワンパターンというか。まあ前者かな。
お椀山盛りのお米って美味しそ
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マクベス(2021年製作の映画)

4.4

すごく良かった。
マクベスの映画化というよりは映像化という感じに近い。モノクロの世界で影と静寂、そして詩が際立つ。
魔女の人誰?身体能力とかどうなってんの。
シェイクスピアもこれには満足でしょうよ。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.4

起こる出来事が面白すぎるということを抜きにしても見せ方がやはり上手い。

マクドナルドが大流行りするのは画期的なシステムキッチンができたからでしょうと思っているとそうじゃない。
諦めないことが成功の秘
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

2.9

コオロギ食えって言われる時代だからなあ。ソイレントグリーンのオチは知っておきたいよな。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

評価が高くないので及び腰になっていたが杞憂だった。
やはりこの監督のセンスが好きだ。
クサいのに不思議とクドくはない台詞、曲のチョイス、画の美しさ、そして何より音響演出のケレン味。サイクロン号がロケッ
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シカゴ(2002年製作の映画)

2.8

ロブ・マーシャルがアカデミー賞監督ヅラしてられる(しかも監督賞取ってない)のはゼタ・ジョーンズのおかげなので彼女に足向けて寝るんじゃねぇぞ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

冒頭の皆から好かれるちひろさん描写にウッとなってしまい(底が見えなくて怖い)抵抗があったが、見ているうち納得できる部分が増えてきた。

死と孤独。
弁当の梅干の会話。酸っぱいから他のおかずが引き立つ。
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

5.0

この映画に満点付けて正気を疑われるかもしれないけどマジです。

エイリアンっていうパッケージを被ったゴシック調のブレードランナーじゃん。(SFなのにゴシックっていうのがまたすごい)
これを観たらリドス
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