お話としてまとまってて、普通に面白かった〜。こんなとこ、ほんとにあったら怖いけどね。
口コミ評価高かったんで観てみたけど、イマイチかな〜。’前科者’の社会復帰の難しさを描いた社会派なお話を期待したけど、極端というかあざとすぎな展開で、殺人って本来重い話を話を盛り上げるためのネタとして使>>続きを読む
この前観たテルマ&ルイーズと同じ匂いを感じさせる、こっちは男二人の冒険譚/逃避行。湿地帯?川?海?な大自然の景色が美しい。二人が旅先で出会う人達もそれぞれに味があって素敵。いいお話でした。
有名俳優二人の演技合戦。なんだけど、終盤これからかなってところであっさり話は尻切れトンボで、もやもやが残るねぇ。そんなに昔でもない実話ベースのお話で関係者も多数存命だろうから、思い切った一方的な解釈は>>続きを読む
一人一人が話す断片的な回想話が徐々に繋がって、終盤になってある事件の真相が見えてくる、ってプロットはよく出来てると思った〜。週刊誌の記者さん相手に、よくもみんなペラペラ話すなぁって違和感はあるにせよ。>>続きを読む
ヘンテコな人形たちのパレードとか、絵の作り方が変わってるなぁ、と思いつつも、夢の中の出来事が話の大半だからなんでもありの世界。分かろうとしちゃうとだんだんついていけなくなるんで、何かを感じとれれば良い>>続きを読む
映像が綺麗。音楽も良い。俳優陣も好演。丁寧に作られていて見応えのある「世間一般には中々理解されない、哀しい二人の物語」なんだけど、自分には主人公の佐伯文にあまりリアリティが感じられなくて、そこが引っ掛>>続きを読む
ちょっとした息抜きとなる楽しい週末旅行のはずが、あるトラブルをきっかけに’賢明’ではない選択を重ねてドツボにハマっていく二人。
銃が気軽に手に入るアメリカって怖いなぁとも、数々の主人公たちの’愚かな>>続きを読む
旧作はそれほどピンとこなかったんだけど、こっちは最高〜。でっかいスクリーンの魔力かなぁ。戦闘機同士の空中戦って敵味方入り乱れて前作では何が何やらって感じだったんだけど、今作のメインミッションは敵国の核>>続きを読む
予習として鑑賞。
初めて観たのだがさほど面白いとは… あの頃はこれが良かったのかしら。印象に残るのは、あまりに完璧すぎてあざとくみえてしまう若い頃のクルーズさんの笑顔かな〜。あと意外とケツがデカ>>続きを読む
靴を使った演出、良かったね。
あとは病気の子の母親役の抑えた演技も。
二人の子役のうち、主役のレンフロさんはその後二十代半ばで早死しちゃったが、病気の子役のマゼロさんの方は今も健在、最近はボヘミアン>>続きを読む
地図作りなんて地味な作業の困難や苦労を上手く織り込みつつ、終盤のクライマックスではホロっと泣けちゃう娯楽作に仕上がってたね。落語が原作ってのもさもありなんって感じ。分かりやすく面白いお話でした。北海道>>続きを読む
ちょっと昔のアメリカ南部の脱獄囚三人組の物語。でも、全体を貫く明るくお気楽なトーン。新興宗教集団みたいのや、KKKみたいのも出てくるけどおどろおどろしい感じは全くなし。主役の三人をはじめ、登場人物みん>>続きを読む
冒頭のゾンダーコマンドに関する簡潔な説明の後は、カメラは収容所内の主人公や周囲の人物たちの行動や短い会話を至近距離でひたすら追っかける。人物の関係性や用語等の説明はもう一切ないので、後は想像力に頼るし>>続きを読む
ずいぶんあっさりした終わり方だなぁと思ったけど、まぁこの方がリアルかな。しばらくたってからじわじわくる。
ホフマンさんの名演はよく言われるけど、クルーズさんの鼻もちならない若造演技もなかなかやるなぁ>>続きを読む
旧ソ連、1960年代の事件をモノクロ映像で描いたお話。
人を殺しても、穴掘って埋めちゃえば無かったことにできる〜みたいなこと、今も昔もやってるんだねぇ、あーあ。
マイルドなナチスものって感じで、極悪非道な人や残虐なシーンは出てこない。舞台は風光明媚なピレネー山脈の村で大変きれい。でも会話が英語で問題なく進んじゃうのがなんだかな〜って違和感ね。
序盤のとっつきはイマイチだったけれど、三者三様の立場や考え方の違いが明らかになってくるにつれ、面白くなってきた。クライマックスの決闘シーンもなかなかの迫力。
誰も逆らえない若き王の仕草や表情から滲み>>続きを読む
タランティーノさん、最初の頃から変わらんのね〜。本筋と全然関係ないけどなんとなく味のある会話や、こだわりのある渋い選曲。
結末や人物の関係性を知った上で、もう一度最初から見直すと面白そうかも〜とは思う>>続きを読む
同じ出来事を、誰を中心にみせるかって視点を変え、微妙に時間軸をずらして繰り返して観せることによって、入り組んだ人間関係が浮かび上がってくるって趣向。話があちこち飛ぶんだけど、終盤でパズルが解けて輪が一>>続きを読む
ちょっと変わったホラー映画という趣きだったけど、やっぱり自分にはあんまり向かんなぁ。
1971年のアカデミー作品賞受賞ってことで観てみた。
スクリーンいっぱいに広がる星条旗をバックにした冒頭の短い演説からすこぶる強烈。こんなパワハラ上司がいたら部下は堪らんだろなぁと思いつつも、兎にも>>続きを読む
基本路線は前編と同じで楽しめる娯楽作だけど、ネクストステージの方がより好きかな〜。ショウを作り上げるまでの過程の、上手くいくかな?のワクワクやドキドキが描かれてるのが良いね〜。前作の自信満々の小鼠ちゃ>>続きを読む
アイデア満載、テンポ良く、特徴ある動物の動きはどれも楽しい。馴染みの曲は半分くらいかな〜。まぁ話の展開が予想できちゃうこともあるけど、二時間きっちり安心して楽しめるね。これでいいのだ。
敢えてほぼモノクロで撮った50年以上前の子供の頃の思い出話。あぁセンス良いなぁ、心地良いなぁと思いながら最初から最後まで観てた。全編を彩るヴァンモリソンさんの張りのある歌声も素晴らしい。
うーん、自分にはダメだった。食べ物の扱い方、とか、夫婦間の性的にあけすけな会話とか、なんか観てて心地よくない感じ? リアルって言えばリアルなんかもしれないけれど。
超常現象やら呪いやらで怖がらせる系のお話だったらやだなぁと恐る恐る観始めたけど、終わってみたら不幸な境遇に見舞われる物哀しい家族の物語だった。
勝新の座頭市みたいな時代劇が好きで堪らない女子高校生ってすごい設定だな〜ほんまにいるのかよ〜って思いつつも、その子の情熱が迸って、話をぐいぐい引っ張る〜。途中SF的な展開が入ってこのまま奇想天外な方向>>続きを読む
訛りが強くてちょいと内気な女子高校生の成長物語。メイド喫茶との取り合わせがちょっと奇抜でクスクス笑えるし、林檎に三味線に岩木山と、津軽の魅力全開ね。何より悪人らしき人がほぼ出てこないのが良い。字幕なん>>続きを読む
戦争中に陸軍の協力を得て国策映画として作られたってことで厭戦的なセリフは一切出てこないんだけど… 出征する新米兵士の息子を見送るために、陸軍の行進にどこまでも必死で伴走する母ちゃん役の田中絹代さんみて>>続きを読む
自分的には、長くて暗〜いお話だったなぁ。予想はできたことなんで、まぁ向いてないってことなんでしょう。なぞなぞの妙味とかがもうちょい分かれば、また違ってたのかしら…
ポールダノさんの悪党振りはどんな>>続きを読む
三者三様、奇想天外で不思議なお話でした。でも面白かったか、といわれると、うーんちょっと…
マンホールの怪人演じるドニラバンさんの変貌というか老け振りにびっくり。でも相変わらず街中を走ってると様になる>>続きを読む
四時間の大作なんで、観ようと思ってはいたもののずっと後回しにしてたのをようやく鑑賞〜。
1960年頃、戒厳令下の台湾の不良(でもない?)中学生達のお話。飽きずに最後まで観れたけど、登場人物が多くて人>>続きを読む
親父さんがとても教育熱心で、自分なりの方法で子供達をきちんと躾けていたんだなぁってのはよくわかった。ただ、あの姉妹のテニスの実力が並外れて優れていたのかっては映像からはよくわかんなかったんだよな〜。そ>>続きを読む
心の内に秘めた切ない恋心ってテーマ、結構好きかも〜ってことで観てみた。衣装や映像が、中世ヨーロッパ風なんだけど、実はどこにも存在しないような独特のスタイリッシュな趣きで統一されていて、いい感じ。音楽も>>続きを読む
最初のうちはとりとめもなく、どうなるのか予想もつかない語り口で始まったお話の繋がりが最後の方であぁそういうことだったのか、ってなった。大きく感情を揺さぶらせるような出来事はないけど、観終わった後は心に>>続きを読む