常希さんの映画レビュー・感想・評価

常希

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

必要最低限のDUNEリテラシーは身に付けておこうとYouTubeで予習し始めたら、勢い余ってPART2のネタバレどころかシリーズ全体の大ネタバレまでくらいポール以上に未来を見通してしまっている状態で鑑>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

デンゼルには殺すほどではないモブを永遠に半殺しにしてて欲しい。愛ある説教タイムと殺気まみれの宣戦布告も最高。

22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

"地上嫌い"な秘密結社アポカリプスが秘密工作に勤しむ姿が微笑ましい。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

生きる意味はない。生きる意味しかない。最初から最後までただ生きるだけ。
人生を楽にする傑作。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.2

ワイティティの映画はそんなに好みじゃないティティなんだけど、予告のファスベンダーがすんげえ楽しそうだったので鑑賞。悩んだり、怒ったり、泣いたり、喜んだり、感情豊かなファスベンダーが観れただけで満足。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

ピクサーの完全無欠具合に少し疲れたので普通のディズニー作品で休憩しようと『ズートピア』をチョイスしたらこれまた無茶苦茶な完成度でハゲた。ぱっと見のモフモフキュートピアっぷりに序盤はニコニコの安心しきっ>>続きを読む

ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

3.8

どんな物語でもインサイド・ヘッドVer.という神スピンオフ作品が作れちゃうことに気づいてしまった。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

超楽しく観れた。全ての頭の内側に司令部があって、感情が職務を全うする姿をを想像するだけで少し優しくなれそう。偏った感情に頼りすぎてはいないか、無理に押さえ込んではいないか、生きてるだけで相当苦しいもん>>続きを読む

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.0

ユニバーシティ観た後だから余計にグッとくる。マイクにも圧倒的な資質があるんだと。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

あの環境での暮らしを考えるとパパメント相当頑張ったんだろうなと。ゴホゴホ言いながらも店を切り盛りしてえらい。労いたい。

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.6

ポンコツ人型お料理ロボットを操縦するパイロットドブネズミ。鍛錬の末に操作が板についてくる感じ、観てて楽しい。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

決まりきった展開が来るとわかっていても確実に泣かせに来る必殺仕事人集団であるピクサーにはやはり敵いませんでした。めちゃめちゃに泣きました。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

記者に的確な指令を出しつつ刺客を華麗に処理するボーンの有能っぷり、モロッコの街で追いかけっこした後の何でもあり小道具ファイト、車の耐久力ギリギリを攻めるお馴染みカーチェイスなどなど、求めてるものが期待>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ロマンス要素を早々に排除し、追う追われるをひたすら繰り返す。アクションもキレキレで雑誌とコードを駆使したお手軽殺人術には「かっけえ…」。自分探しのついでにサクッと復讐も果たす、仕事も殺しもデキる男ジェ>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

逆手持ちボールペンファイトでガキンチョの俺は大興奮。次第にアメリカが大金つぎ込んだガチ工作員の実力を遺憾無く発揮するように。「さすがにそれは…」と感じる箇所もあるけど「まあでもボーンだからあり得なくは>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

ランティモスの映画からしか摂取できない"何か"による快感が確実にあるんだけど言語化するにはあと1000年くらいかかりそうなので諦めた。原始的な欲求から始まり、方法と知識を獲得し、選択する。誰よりも楽し>>続きを読む

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)

4.0

何で楽しいのかよくわからないままずっと楽しいこの感じが心地いい。マーティン・マクドナー、好きな監督。

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「頭が高い!」と言わんばかりの紋所ベイビーのパワーで窮地脱出。造られた2027年イギリスの退廃感と終盤の緊迫感はブラボー。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

5.0

ゼロからではなくマイナスからのスタート。安心と安全に接近することで得られる回復、養育じゃんこれ。しかもコンパクトで泣ける、なんなのこれ。
傑作。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.9

ドンパチ合戦は一切無しの超重厚スパイムービー。時系列飛びまくりで丁寧な説明も無しなので観終わった後の率直な感想としては「大人な映画ですねえ」。ただカッコいい。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

ガソスタでのシガー節全開なやり取り。一般人側の常識に対してシガーが出す「お前何言ってんだ?」感に「間違ってるのは俺たちの方なのか!?」と困惑。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.1

スカヨハ2003Ver.がかなり天使ってこととトーキョーが美しい街であること以外にも家庭を持つことで向き合うことになる課題と神秘、そして部外者が決して立ち入ることのできない世界について、それらを100>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

怒涛のアクシデント続きで死ぬほど疲れたけど、それだけ入り込んでた。終盤は前のめり。決して人の思い通りにはならない環境が宇宙、重力のない世界では人はこんなにも無力なんだと。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.0

主要人物がバッタバタと死んでいく最終章の後半戦。ド派手なドンパチ魔法祭りが俺たちのホグワーツで展開。なによりフィネガンの何でも爆破センスが役立つときが来たことに歓喜。
ハリーたちと一緒に歳をとっていけ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.9

必要最低限のハリポタリテラシーが身に付いていない者は容赦なく置き去りにする最終章の前半戦。魔法省の職場体験ツアーが個人的一番の山場で超楽しい。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.8

ドラゴンのタマタマ食ってスネイプ先生にゲロぶっかけるコーマックで爆笑。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

握り拳程度のティーカップに入った紅茶にスプーン3杯分の砂糖を躊躇なくぶっ込む高血糖桃色セットアップババアことドローレス・アンブリッジの物語といっても過言ではない本作(過言)。劇中では圧倒的な存在感で物>>続きを読む

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.0

THE思春期回。ハリーたちも魔法が使えるだけで自分達とあまり変わらないということを教えてくれる4作目。痛々しくてカッコ悪いけどみんなそうやって大人になっていくんだと。不恰好ながらもやっぱグリフィンドー>>続きを読む

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「われ、よからぬことをたくらむ者なり」
来ました傑作。アバンギャルドすぎるバスツアー、ユーモアたっぷりな授業(特に占い学)、兄貴たちによるイタズラ指南、ハーマイオニーの本気グーパン、時をかける少女&選
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

魔法生物じゅんぐり鑑賞ツアー回。ビジュアルがちゃんとキモくて嬉しい。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

ハリー・ポッターとディズニーアニメだけは吹き替えで見る派。ハリポタシリーズに関しては鑑賞の際に忖度スイッチが完全にオンになるので観ている間は常時ニッコニコ。ハリポタ関連の思い出は色々あるけど1番はウッ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.2

こんなにも"笑って泣ける"が相応しい映画は他にない。愛ある人の澄んだ視点に何度も気付かされ直す。
金打。