おざさんの映画レビュー・感想・評価

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ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.5

初回は人間関係を把握するのが大変だったが、2回目以降は純粋に中身を堪能出来た。
強欲は滅ぶという古典的メッセージ、芸術を儲けの種にすることへの批判、それを映画という商業的な媒体で表現するアイロニー、ジ
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マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.0

前作と何も変わらない安定感(褒めている)。相変わらず仮想セレブ体験を楽しめるのが良い。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.3

こういうのでいいんだよ、なコメディ。「謎は一流」には首を捻るところだが(笑)、キャラクター全員個性が強く把握し易いしトントン話が進んでいくのでのめり込める感じがあった。登場人物が富豪設定なのでゴージャ>>続きを読む

レイクビュー・テラス 危険な隣人(2008年製作の映画)

1.5

隣人からの嫌がらせをネチネチネチネチとたっぷり描いただけで半分程度が終わっていた。ラストやっと大きな動きがあったかと思えばチープな展開で盛り上がりもなく、サミュエルの無駄遣いに感じた。

ヴューダ・ネグラ: 黒蜘蛛の企み(2025年製作の映画)

1.8

いかにも実話を元にした映画、という感じで、派手さもとんでもないどんでん返しもないが、だからこそ誠実に描かれていたんじゃないかなと感じた(実際の事件は知らないが)。おじさん、あんなに簡単に騙されちゃうん>>続きを読む

グラスハウス(2001年製作の映画)

2.5

展開はベタだが、主人公が頭を使って頑張る系なので好感を持って見られた。ステラン・スカルスガルドは、優しい顔の造形に思えるのにどう見ても悪い奴なのが不思議(笑)、稀有な存在。

月影の下で(2019年製作の映画)

2.0

序盤とても面白かったので途中から方向性を把握して多少のガッカリはあったものの、人間関係の描き方がそれなりに良かったので、最後までヒューマンドラマ的視点で飽きずに見られた。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

1.8

デ・ニーロの存在がこの作品の核ではあるが、ジュリエット・ルイス演じるダニエルが良いアクセントになっていて良かった。何処にも感情移入し難く、エンディングを迎えてもスッキリしなかったかな。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

1.5

想像した路線とまったく違うストーリーで、あまりハマらなかった。いやめっちゃ語ったあとにミスるんかーい!みたいな、シュールな笑いポイントがいくつかあった。

アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

2.0

ブラックコメディかな(笑)思ったよりもコロコロ展開していって、面白かった。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

2.0

最近この展開が多くて、またこれか、となってしまったが、オチに向かっていくまでは丁寧でよかった。
ゲイリー・オールドマンは、相変わらずオーラが凄いな。

ゴシカ(2003年製作の映画)

1.5

ネタバレにはしたくないので具体的なことは書かないが、とにかくツッコミが追いつかない、なんじゃこりゃ映画だった。役者の無駄遣い感が凄い。

沈黙のジェラシー(1998年製作の映画)

1.5

ギリギリ、リアルにいそうな姑。怖さはないが気持ち悪かった。

エクステリトリアル(2025年製作の映画)

2.0

わりとベタな展開。オチもこうなる以外なさそうなところに落ち着いた。それはそうと実際の領事館はもっとセキュリティしっかりしてるよね、という、思い……

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

2.0

基本のプロットは同じだが、オリジナルよりも終始わちゃわちゃしていた感じでだいぶ印象が違うと思った。山火事要素も多少あるが、ジェイク・ギレンホールの顔面の強さのせいかな。しかし、自分がジョーから電話を受>>続きを読む

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

2.5

それなりに面白かったが、ずっと草の中だからか、途中何度か激しい眠気に襲われて画面外で戦っていた。ある程度の段階までくるとオチは読めるが、それはそれで良かった。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

2.0

思ったよりメッセージ性は強く、タイトルやジャケットから感じる軽さはなかった。だからこそ、あそこで終わってしまったら、それまでの葛藤などが薄まる気が。

ゾディアック(2007年製作の映画)

2.0

実際の未解決事件を元にしているので、結末はあれ以外なかったんだろうな。よくよく考えてみると犯人は意外と稚拙なことをしているので、変にカリスマ性を感じさせないのは良かった(映画のキャラとしては残念だが!>>続きを読む

コピーキャット(1995年製作の映画)

2.5

主人公が犯罪心理分析の専門家だが、データベースを参照する以外にそこまで専門性を生かせてなかったように感じて、少し勿体なかったかな。全体としてゆったりと進行していきハラハラ度は低め。丁寧な作りだが、その>>続きを読む

ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

1.5

各キャラクターの過去、関係性を考慮しても、いまいち何が言いたいのか分からない映画だった。因果応報の皮は被っているが、最後まで見るとそうでもない気がしてくる、なんとも言えない気持ちの悪さ。コメディパート>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

2.0

28日後の独特な世界観から一転、ありふれたパニックムービーに。スケールアップして見応えがあったシーンもあったが(ヘリのバリバリブッシャーなど)設定の甘さが目立ち、悲劇を生むためにアホをするみたいな展開>>続きを読む

ストレンジャー・コール(2006年製作の映画)

1.5

冒頭から2/3ぐらいは虚無時間だった。犯人のやりたいこともかなり意味不明だし、ツッコミ出したら止まらない。

バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

2.5

ベタな展開なので特段ハラハラすることもなく、純粋にキャメロン・ディアス可愛いなぁと思いながら見られる。やはり持つべきものは強い母。

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.0

フィジカルは強くキレッキレに頭も回るしヴィジュアルも突き抜けているスパイ夫婦なので、ストーリーがついて来なくても、バトルや逃亡シーンを眺めているだけで楽しめる(笑)

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.5

頭空っぽで楽しめる、王道展開のラブコメアクション。気絶式場面転換によってサクサク進んでいくのがまた良い。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.0

あらすじで思い描いたのと全然違った。没入感のない映画なので作品としてはそんなに好きな系統ではないが、進化と言うか、「脳の解放の先にある可能性の一つ」としては興味深い展開だった。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

2.0

なんだかんだで善人しかいない、みたいな世界があんまり合わなかったが、それでも見終わると、音楽っていいよねという気持ちになっている。

パッション(2004年製作の映画)

4.0

キリスト教の基本はもちろん、ローマ帝国やユダヤ教についても(多少なりとも)知っていることが前提となっており、作品内ではほぼ説明がないので、知らない人にはストーリーが伝わらない仕様。かつて聖書の勉強をし>>続きを読む

フェノメナス(2023年製作の映画)

1.5

ホラーではないな。TVシリーズのようなコンパクトさで、物凄く盛り上がる感じはなく、ゆるーく進んでいく。とりあえずみんなタバコ吸いすぎ(笑)

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

1.5

ロボット系は嫌いじゃないが、これはどこもハマらなかった。ストーリーはチープだし、萌&健太の看板は意味不明だし、タイマーがパタパタ式なのもよく分からないし、とにかく何度も寝そうになった。

カーゴ(2017年製作の映画)

2.0

厳密にはゾンビではなく感染系。父が娘のためにどういう選択をしていくのかを見守る話。しかし、そもそも彼の感染は防げたよう、な……ラストは良かった。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

1.5

見たことを忘れて見始めて、数シークエンスして見たことを思い出すも記憶の中の結末が曖昧だから最後までまた見た、そんな映画。根本原因のトラブル関連で、うまく溜飲を下げる感じに持っていったような気もしなくも>>続きを読む

ストロー: 絶望の淵で(2025年製作の映画)

1.5

普段から勤怠に問題があっての、ああいった店長の対応なんだろうか。訴えたい問題(格差社会、人種差別)は分かるし、持っていきたい方向性も分かるが、正直、ジャナイアみたいなタイプは嫌いであまり共感は出来なか>>続きを読む

はたらく細胞(2024年製作の映画)

2.5

人間サイドのストーリーはベタベタのベタだが、細胞パートとのバランスを考えると良かった。健康には気を付けよう……

ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

2.0

謎の安心感すらあるベッキー作品の第二弾。前作の方が闇落ちホームアローン感が強く面白かったけど、今回もベッキーがベッキーしていてよかった。

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

1.5

思っていたのとだいぶ違ってダークファンタジー色が強かった。誰がアレのファイル名更新して保存したんだろう、というのが気になって乗れないままラストを迎えてしまった……