彷徨いながら映画撮るじゃなくて「映画のなかで彷徨っている」は鳥肌
花粉えぐそうな林が風になびくショットが絨毯とか毛布を左右にスワイプすると模様が変わるあれと同じでなんかよかった
見せるものと見せないもの/被写体との距離感/冒頭のフレームインする腕とかよかった
それまで各ショット内ではほぼ不動だったカメラがいきなり2ショットからシングルショットに移行したりするから椅子を座り直し>>続きを読む
『ゾンビ』と同じく物語舞台となる箱物の内側で完結する話でその箱物内に現代人のほぼすべての生活が閉じ込められている、という社会学的な見方は面白いけど、映画として?ぜんぜんダメじゃないかなこれ。