ピートロさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

ピートロ

ピートロ

映画(909)
ドラマ(4)

紙の月(2014年製作の映画)

4.3

2015.08.12 iTunes
宮沢りえと池松壮亮の演技がすばらしく魅了されました。ぼくが臆病なだけかもしれませんが、ずっといつバレるかハラハラしっぱなしで、そしてその緊張感は途切れることなくラス
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.4

2015.08.11 DVD
「仁義なき戦い」オールスターズが、警察からの視点で描く実録物。大勢の登場人物たちが、汗と熱気と血しぶきの中を、エネルギッシュに無様にもみくちゃになります。菅原文太の取り調
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.6

2015.08.10 DVD
「ホーキング博士の実話が基」「エディ・レッドメインの迫真の演技」「フェリシティ・ジョーンズの可愛さ」という3本柱だけでも面白さは十分確約されているのですが、その想定の範囲
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.2

2015.08.09 Blu-ray
12年間も同じ俳優でドキュメンタリーではなくドラマを撮ったというアイデアの勝利。映画の妙味を現実生活では味わえない疑似体験であるとするならば、本作で完全に「半生」
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

2015.08.08 ユナイテッド・シネマ豊洲
初4DXでしたが、最初の4DXのデモンストレーション映像が一番迫力あったという…。シートは揺れるだけかと思っていたら、耳元からプシュプシュ空気が出たり、
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2015.07.02 Hulu
2度目の鑑賞。1度目のタイムリープの演出が『インターステラー』っぽかった(もちろん本作のほうが8年も前)。ストップシーンの信号機を想起させる色使いや、左→右・右→左など
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.2

緒形拳、三國連太郎、倍賞美津子、小川眞由美の熱演に当てられぼーっとなった。枚挙に暇がないほど、記憶に残るシーンが豊富だが、いずれも普通なら描かれないような細部を正直に描くことにより異化効果的な衝撃があ>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

4.2

今、このタイミングで本作をチョイスしたこと自体にメッセージ性があるとかそういうことでは全然なくて、たまたまHuluで観ただけです。喜怒哀楽を刺激する「幕の内弁当的」欲張りな内容ながら破綻なくまとまって>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.5

欧陽菲菲とゴニョゴニョし金網デスマッチでゴムゴムビヨーンな作品。コメディ色が強く、展開にも無理が多い。この30年後に「怒りのデス・ロード」という大傑作が生まれるということが一番のマッド。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.6

米ABCテレビのハロウィーンスペシャルとして制作された作品なので22分と短いです。「懐かしのトイ・コマーシャル付き」で観たのですが、どうやらわざわざ本作用に今回登場するオリジナルキャラのそれらしいCM>>続きを読む

GF*BF(2012年製作の映画)

4.0

複雑な三角関係を描いた台湾の青春恋愛映画。主演のグイ・ルンメイ、ジョセフ・チャン、リディアン・ヴォーンの憂いある表情がたまらない。悲恋と激動の時代に傷つき翻弄され変遷していく3人を、美麗な映像と説明少>>続きを読む

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)

3.9

シリーズを1,2,3,5と観てきたが本作は4にあたる。あまり評判がよろしくないみたいだが、個人的には後半の盛り上がりとラストシーンの余韻は随一だと思う。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

淡々と親切に進行するので非常にわかりやすいのですが、わかりやすすぎて少しもの足りなさを感じてしまいました。最近の派手な他の戦争映画と比較すると戦闘シーンの迫力はおとなしめ。個人的には一度だ>>続きを読む

パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

3.8

下ネタ多めの乱痴気騒ぎぶりは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を彷彿とさせますが、一番の違いは爽やかで憎めないこと。一見、無茶苦茶なようでもテーマはとてもシンプルでピュアだからこそ鑑賞後感がとてもい>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

ほぼ入れ違いでMX4DやIMAXが終了してしまったので3Dで鑑賞しましたが、個人的には2Dにしたほうが良かったかなという感想。評判が異常に高い本作、相当ハードルを上げて臨んだものの、さらにその上をいか>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.4

終盤のカーチェイスや、モヒカンヒャッハーな「世紀末」ヴィジュアルの影響力だけでも本作の価値は高いが、刃物でできたブーメランで無駄に指を切断する悪党、マックスがパッパガーロに放った「ふわっとした」パンチ>>続きを読む

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.9

本作が初グザヴィエ・ドラン。監督・脚本・主演をこなし、しかも19歳の時の作品だというから驚き。ちょっとあざとさを感じたところもありますが、おそらくそれは若き天才への無意識化の嫉妬でしょう。

新・座頭市物語(1963年製作の映画)

3.5

座頭市シリーズ3作目にしてカラー化&剣戟SE付き。3作目ゆえの変化狙いか今回は殺陣少なめ。話のメインとなる水戸天狗党と市の師匠・伴野弥十郎がいまいち魅力に欠けたのが残念だったが、勘兵衛の弟・安彦の島吉>>続きを読む

座頭市喧嘩旅(1963年製作の映画)

3.5

シリーズ1、2と観て3を観るつもりが間違って5作目を観てしまった。1、2にはなかった剣戟音のSEが入ってたけど、いつからなんだろう?90分以内の映画は心身ともに疲れなくてよい。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.5

近未来感ゼロというかむしろ牧歌的な風景の中で、暴走族の「ヒャッハー!」がこだまする。その気になれば3行で要約できるシンプルなストーリーなので、頭空っぽで楽しめた。ちなみにあまりにも有名な「マックス・タ>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

安藤サクラの変貌ぶりやボクシングがすごく、それがメインであることは当然ながら、個性的な脇役陣がとても良かった。特におしゃべりなコンビニ店員・野間役の坂田聡に魅了された。

はなればなれに(1964年製作の映画)

4.4

2017.04.01
劇場鑑賞。
顔シャッフルのOP、遅れてきた客への概要説明、英語教室のじゃれあい、1分間の沈黙、入れ替わる席、ダンスシーンのカットアウト/イン、次作を述べるEDなどなど、好きなシー
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太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

3.9

史実が元であるものの、登場人物や戦艦の名前などは違うらしい。ひとりも女性は登場せず、舞台も船か荒涼な島かという絵変わりの乏しさは、豪華な名優陣と円谷英二の特撮でカヴァー。誰もが急かすなか、冷静な判断を>>続きを読む

続・座頭市物語(1962年製作の映画)

3.9

製作期間も上映時間(72分)も短いのだから、前作に比べストーリーがシンプルにこじんまりとしてしまうのは仕方がない。前作の説明(座頭市の長めのモノローグw)も丁寧に入るので本作からでも楽しめるが、やはり>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.0

冒頭の山の斜面の貧困村を車が駆け抜けるシーンでまず度肝抜かれた。アクションのひとつひとつがドン引きレベルのスタントで、ハラハラというよりただただ心配。本当にすべてがすごい。昔はアクションの合間のとぼけ>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

4.6

勝新演じる盲目の居合の達人・市のキャラクターだけでも話が成立するくらいなのに、敵役の病弱な剣豪・平手造酒(みき)(天知茂)や、ヒロイン役のおでん屋の娘・おたね(万里昌代)なども負けず劣らず魅力的だから>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.6

数日前に地上波で放送し、ツイッターのトレンドワードにも上がる盛り上がりを見せていたので、遅ればせながらHuluで観た。くだらなくて無茶苦茶だけど、なぜか憎めない「おバカSF」。『アルマゲドン』を楽しめ>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

『アバウト・タイム』がすごい好みだったので、同監督が手がけた本作を観ました。登場人物が非常に多いですが、まったく混乱することなく、群像劇ならではの邂逅や関係性なども綺麗にまとめられています。パッケージ>>続きを読む

西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

4.0

これは好みが真っ二つに別れる系の作品で、ぼくは大好きです。大量に流血して、くだらなくて、人が無意味に多勢死んで、馬鹿馬鹿しいのにホロリとくる、そんな「残酷なドリフ」。終始笑いっぱなしでした。タイトルが>>続きを読む

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

3.9

10時間のAVを劇場版として132分に再編集したものですが、元がAVなのでソフトな表現にしているとはいえ、当然、エログロシーンはあるので苦手な方は注意。それにしても出演している監督陣がみなイキイキとし>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

「きまぐれオレンジロード」的設定で恋愛ゲームに終始するかと思いきや、家族や(父も母も妹もみんな魅力的!)我が子への愛情、大袈裟にいえば世界のすべてに対する、より大きな「愛」へとフォーカスが移行したのが>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.3

最初、他のCGアニメと比べて所作が大仰な感じがしたが、すぐに慣れた。展開もスピーディーで伏線もたっぷり、キャラも可愛いとくればもう文句なしです。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

二人の特異な関係性と鬼気迫るやりとりが主軸であって、ジャズについての知識は不要。ラストではアドレナリンが出過ぎてずっと足の震えが止まらなかった。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.2

最初、「タクシードライバー」かなと思ったら「ランボー」でした。誰でもわかるミスディレクション・伏線や教科書的物語展開、説明過多でない台詞のおかげで、よりデンゼル・ワシントンに集中できて良かった。最終決>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

エイミー役のロザムンド・パイクの綺麗と不細工の振れ幅がすごかった。2時間半もあり展開もそれほど緩急なく淡々としているのにもかかわらず、全く飽きないし短く感じさせるのはさすが。作品のトーンというか雰囲気>>続きを読む