ぽん太さんの映画レビュー・感想・評価

ぽん太

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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

各家庭から弁当を集め職場へ届ける弁当配達文化のあるインド。そのシステムは確立され間違いは600万個にひとつ

娘を学校に送り出し、上の階に住む叔母と窓越しに会話をしながら弁当を作る
戻ってきた弁当袋が
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

2.4

高校生の友也、あおい、涼
ネットで繋がった3人は、都市伝説「サマーゴースト」に会えると噂の使われていない飛行場へ向かう
花火をすると出て来るらしいが‥
所詮、都市伝説かと思う時不意に彼女は現れる

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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

2.9

巨大宇宙船シドニア
謎の生命体ガウナ
光合成で生きることが出来る人類
大型兵器衛人(もりと)操縦士、谷風ながて
ガウナとの融合生命体つむぎ
つむぎとながての身長差15メートル

いきなりの視聴
なんと
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.1

「地球上の誰かがふと思った」
「人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむのだろうか」
「地球上の誰かがふと思った」
「人間の数が100分の1になったら垂れ流される毒も100分の1になるのだろ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

学校帰り、家に帰らず1人公園で過ごす更紗
雨が降り出すが帰ろうとはしない
同じ公園内にいた文が傘を差し掛ける
「帰らないの?」
「帰りたくない」
「うち来る?」
更紗は自ら文の家へ向かう。
文の家で自
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

空を飛ぶモノ、長い時を生きるモノ、様々な種族のいる世で、次第にそのモノ達は姿を消していた。
隠れる様に静かに生きていたイオルフ。
縦糸に時を横糸に日常を長い長い物語の様に布に織り込み過ごしてる。
両親
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

もし見つけることができたなら、
「欲しいものが手に入る」

「両親なんていない」
「ああ、それはいいね」
過去に妹カレンを事故で亡くし、その後両親は離婚。酒に酔った父からは、お前のせいだ。お前が代わり
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.3

子供の頃から「ラブホの娘」とからかわれ家業をそして家業に選んだ家族を恥ずかしく思う雅代。
美大受験に失敗し、母は「あなたは愛する人と愛してくれる人と一緒になりなさい」と言い残し出入り業者と不倫家出。
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.4

過渡期って不安もあるけどワクワクもあった。
新しい環境に生活に夢があった。
思い通りにならない事も当然あるけれど、その中で考え、悩んで、選んで、今が在る。
思い描いていたものと違ったとしても。
そこで
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

2.0

怪物が話す3つの話が。
多面的?ある人の立場からすれば善。でもこの人の立場からすれば悪。
理解と納得は違うもの。

少年の気持ちに添えませんでした

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.5

鮮やかな赤、隠す様な黒、裏腹な白

ルシールの弟に対する執着
トーマスは幼い頃から姉に守られ、従順に、疑問に思っても深く考えない様に、逃げる様に研究や作業に没頭、それが更に没落に拍車をかける悪循環
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ハチ公物語(1987年製作の映画)

3.4

遥か昔、受験勉強中だったか定期テスト中だったかの休憩でうっかり見入った末、多感なお年頃に家族の前で大号泣が1回目
結婚後まもなく、嫌な予感しつつやっぱり見入って、つれあいの前で大号泣が2回目

もうい
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blank13(2017年製作の映画)

2.9

結局、外面ばかりいい父親に振り回される家族のお話
駄目な男と分かっていても最後まで指輪を外さなかったのは愛なのか情なのか意地なのか
取立て屋が家まで来ている間も勉強し、父親が失踪、母親の事故後には母親
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

戦時に子供を抱えた女が生きていくのは如何程か
自分には優しい大尉に、子持ちをわかった上で請われたら何があってもその手を離すまいと思うのはしょうがないのか
たとえ父親にコンプレックスを持ち、他人に対し興
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.1

先の戦いでツオル帝国の進軍は謎の病ミッツァルの出現によりアカファ王国を占領する事なく終わるが従属している
独角のヴァンは戦いに敗れ家族も失いアカファの地下採掘場で奴隷となっていた 
アカファ王はツオル
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.8

都市伝説を卒論のテーマにしたものの内容がありがちになり悩む春奈
「きさらぎ駅」の投稿をしていたハスミこと葉山純子に辿り着き話しを聞く為自宅を訪ねる
どうやって「きさらぎ駅」に辿り着いたのか、どうやって
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

恐竜との共存、密猟、不法売買、ブルーの子供、大手企業による暗躍、人のクローン、遺伝子操作の大きなイナゴ

相変わらず恐竜に追いかけられるハラハラ感
食べられちゃうよのドキドキ感
何だか好きなマルコム博
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.7

戦後、津軽海峡を挟んで南北に分断された日本
ユニオン領にある北海道に謎の塔が建つ
「平行宇宙」「未来予測」の為の塔
今は米軍領の青森で暮らすさゆり、分断後北海道にいるさゆりの祖父が建てた塔は、上手く機
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模倣犯(2002年製作の映画)

2.0

中居くんは、うまいよね。こーゆー感じの役。
すごいな。

後半のくずれ具合、涙。
前半あんなに怪しさ醸してたのに、津田さん死んじゃった辺りから?模倣の話し出た辺りから?「薄っ」「浅っ」
そこからの「び
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.8

「私は一切狂ってはおりません
ただそれがつまり私が狂っていると言う事なんです この国では」

憲兵は女性だろうが容赦はなかっただろうから
聡子への対応はやはり津森の気持ちのかけらだったのかな
それを見
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.3

「あの子スカートはくのね
はいてたわよ今日」
「え? そうですか」

「描けないから
何を見ても心が動かないだよ」

「続きは現実でって事ですかね(笑)」

「続き 描かせて お願い」

「としおくん
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

放課後、理科室の掃除中に聞こえた物音
香るラベンダー
テレポーテーションとタイムリープ
よしやまさんとごろちゃん2人の思い出に上書きするふかまちくん
桃栗三年 柿八年 柚子は九年でなりさがる 梨のバカ
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.5

家事を1人でこなし、父の形見の鉱石を使ったラジオから時折流れる音楽を愛するアスナ
病にかかっているが、地上に憧れアルカダの門をくぐったシュン
妻の死を受け入れられず甦りを信じてアガルタを探すモリサキ
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死国(1999年製作の映画)

3.0

閉鎖的な四国山間の町
幼馴染の3人は仲良く、しかし歪
小学生だったある日、1人が東京へ引越す
「こんな所、早く出て行きたい」
ずっとそう言っていたサヨリを残し。
大人になり残した家の処遇の為、町に戻る
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

2.5

海外転勤から戻った春田
転勤地に会いにきてくれた牧に100%誤解される様な場面を見られギクシャク
戻った早々、本社一押し大プロジェクトが動きだし本社リーダー狸穴、まさかの牧の姿が。
プロジェクトの為、
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.3

本を読んでは空想の世界へ飛んでいく、同じ年頃の娘とは違うが美しいベル。
先の戦いで功績を上げ、街の娘達から熱い眼差しと歓喜の声を浴び「イケてる男」を自負するが、教養を顧みないガストン。
ある日、出かけ
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