アオさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.0

二回見るのが前提の映画かなと思いました。
いつものジムキャリーを想定して観ると、予想外に重いし泣ける。

長い感想↓
フィンガークロスで見送って「トゥルーマン・ショー」ネタバレ感想 | https:/
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

グロい汚いでしばらく食欲が失せました。
あとは、アジア人や黒人に対する差別的な表現がかなり出てきます。

品のないキャラクターだけでなく、それまで良識的に描かれていた女性でも、心に余裕がなくなってそう
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

感想を一言で表すと「脳みそ沸騰する」。昨今の「理解できない=つまらない」風潮を力業で潰しにくるノーラン監督、本当に好き。全然わかんないのに面白い。ほんの少しでも理解したくて目一杯考える。恋かもしれない>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.0

消費される女性の群像劇でした。鈴木サンと女刑事さんの対比がきれい。主演の染谷将太はかなり出てくるはずなのに、透明人間みたいに彼の存在が感じられない。自分のいるべき場所はここではないと思っている感じが出>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.0

「普通の女性」がめちゃくちゃ強く描かれるようになったのって良い傾向だなと思いました。

長い感想↓
https://pandakawaii2020.com/post-228/

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

ホラー映画だから!と言われて観ました。たしかにこわい。全部見透かされてたんだ…ってなるラストシーン。岸井ゆきのさん、すごい。

長い感想↓

深淵もまたこちらを覗いている「愛がなんだ」感想 | htt
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

すごい映画を見てしまった。何がすごいって、感想を言おうとするといつのまにかジャンルが「青春モノ」になる。こんなポスターなのに。

長い感想↓

お約束クラッシャー「メランコリック」ネタバレ感想 | h
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだかよくわからないけど泣いた。これは私たちの青春が昇華したことによる涙。

AWAKE(2019年製作の映画)

4.0

「将棋」そのものを仕事にできるのは棋士だけ。

棋士になることを諦めて、別の道から将棋へのアプローチを選んだ英一。
彼が絞り出すようにこぼす「プロの気持ちは分からない」には、彼の「プロ」への未練がにじ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.5

絵がとても綺麗
説明過多で、解釈の余地がなかったのが残念

↓赤ペンチェックしたりした長い感想
https://pandakawaii2020.com/post-312/

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.5

やっぱりサメはいい。
ばんばん人が死ぬし、死に方も派手。
しかし微妙に、あれ?ポセイドンアドベンチャー見てるんだっけ?みたいな感動要素入れてくるあたりずるい。サメ映画なのに。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

鬼滅の刃という物語全体を貫くテーマでもある「人間の原動力は心」

だから「強くなれる」とする人間サイドと、
だから「脆く、弱い」とする鬼サイド。

煉獄さんの「心を燃やせ」という言葉は、物語の終盤に
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アス(2019年製作の映画)

2.5

BLM運動にも通ずるストーリー。
前作のゲットアウトは黒人差別に寄っていたけど、今作は貧富格差に近い話に思いました。

ただのホラーとして見ることもできるし、すべて理由づけて考えても深掘りできる。
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

こんな大それたことやらかすジジイはそんなにいないとしても、社会からの孤立というと身近な問題だと思うし、見栄を張ってしまうジジイには覚えもあり、物悲しい。みんなマイインターンのベンを見習ってくれ~!

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

ラストのライブシーンのためにすべてがある。練習のシーンも、子供たちがだんだん積極的になってきて大人を出し抜こうとするところが、おしゃまでかわいい。

ミスト(2007年製作の映画)

2.0

思想宗教ではなく、それらを押し売りする人が悪いんだよって話。臓物も傷口ドアップもないので安心して見てください。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

曲が良すぎてサウンドトラックを買いました。
特に大名曲のlost starsは、バラードとして二人のために作ったものが、のちにポップアレンジされて、まったく予想もしなかったほど多くのひとに親しまれる曲
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

逃走者サイドの視点なので、すごくはらはらする。
それでいて、作戦が突拍子もないかつスケールがでかいので、緊迫感に見あわずゆったりしたシーンもあって、緩急がありおもしろかった。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

お互いの思想の違いについて理解し、ときに批判しながらも、一定のリスペクトがあるのがすごくよかった。こうあるべきだと思った。
ところどころで識者や本人の解説が入るので、あまり気負わずに見に行っていいと思
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

父にとって「愛」がなんだったのか、ずっと考えています。


ネタバレ感想↓
残酷な社会階級の暗喩「パラサイト」ネタバレ感想 | https://pandakawaii2020.com/post-60/

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ディカプリオはなんでいつもこんなに苦しまなきゃいけないの!?顔がいいから!?

めちゃくちゃ面白かった。
現実と夢の区別がつかなくなった妻は、救いを求めて自ら死んでしまっていたわけですけど、その遺物に
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.5

ヒロインが可愛かったけど、音楽要素も恋愛要素も中途半端で残念なきもちになった。
サマーソングを披露して、集団心理で盛り上がってしまうみたいなシーンとかも見てみたかったな(笑)

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
思えば、捜査官が怒鳴ったときに息子が顔出したのは伏線だったんだな。