シネマスナイパーFさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シネマスナイパーF

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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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テーマやメッセージ云々も素晴らしいけど、まず映画としてめちゃくちゃ面白いよねコレ
映画の持つテーマと、映画の語りのスタイルが一致していると、まあまず間違いなく面白い映画
そして、思想を強く打ち出した映
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

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列車という舞台を最大限に活かしたスリリングでスピーディな展開、思いの外繊細な人間描写、あまりに美しいエンディングと、予想を遥かに超える傑作だった前作
だから続編なんかいらないんです
そんなことは作り手
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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草彅さんがご結婚を発表されまして
おめでとうございます
そういえば観ていなかったと思い滑り込みで観賞


一番キツイと思ったのは、りんの母親が「この子からバレエを取ったら何もないんです」と言っていたと
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クローゼット(2020年製作の映画)

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もっとちゃんとホラーと書いといてよ笑
なんとなくポスターで想像はつくけども
監督には申し訳ないが、めちゃくちゃジャンル映画です


冒頭の車内トークから音楽を垂れ流しているので、韓国映画基準でレベルの
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

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ここ数年、映画における80年代は「使えば勝率が上がる要素」と化していると思う
失敗も無くはないですが、かなりの確率で客ウケがいいんじゃないかな
そのものズバリ80年代を舞台にする作品と、現代を舞台に8
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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映画において「贅沢だなぁ」と思う瞬間が詰まっている

溜めるよね
たっぷりと焦らす
わかりやすい場面は、初めてエロイーズの顔が出されるまでの時間
とにかく追っていき、溜めて溜めて、見せる
この映画、と
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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佐々木!佐々木!佐々木!佐々木!佐々木!佐々木!佐々木!
佐々木、青春に似た男
このキャッチコピーが素晴らしいですね
かっこよすぎ
これまた男向けの良作がきたね


時制を行ったり来たり繰り返すタイプ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

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そこまで狂ってない
エロとグロが気持ちいい
あとはゲロが欲しかった


いつものようにオープニングの話をします
なんだなんだやべえぞと思わされる星から、空撮にうーーっすら一瞬だけフェードする女性の顔ら
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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これはね、いいよ
すごくいい
またひとつ、大切な映画ができた
刺さらない人には心底どうでも良くて全く肩入れできない映画でしょうね
それがいいとか悪いとかそういう話でもないです
僕は、この映画の空気がた
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ばるぼら(2019年製作の映画)

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カッコイイよ
それは間違いない
最後がパンフレットのシナリオ通りだったら良かったのに


ばるぼらも美倉も、原作のイメージとは少し違く見える
二階堂ふみだと少し大人すぎるように見えるし、稲垣吾郎だと若
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

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シラノ・ド・ベルジュラックという戯曲を知らなかったため、なんかとりあえず面白そうという興味だけで観賞
わかんなくてもそんなに問題ない


美術と撮影が素晴らしいね
映画始まってすぐ、うわあ綺麗だと思っ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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ナケル・スミスのレイがカッコよすぎて泣ケル
今年の俺様映画アカデミーベストメンター賞最有力
主演のサニー少年はプロのスケートボーダー…ってことはわざと下手な滑り方演じてたってことか!
確かにちゃんと受
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

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お話を楽しむというより、作品の特性をじっくりと味わうタイプの映画なので、Filmarksのあらすじに書いてあることで大体の内容は分かる

劇的な展開はほとんどないんだけど、どの場面も大体覚えてるし直ぐ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

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過剰に反応してしまう方が負けな気がする
内容が人殺しじゃなければ笑って流されるレベル
かなりコメディ寄りな中身で、笑って観る映画ですよ
ジャンルにコメディを追加して欲しいし、なんならそれが一番強い
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

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オシャレです
ビル・マーレイの人たらしおじちゃんっぷりが気持ちよく、夜の街での割とテンション高いカーチェイス中の風景がまた綺麗なんだよ
音楽もオシャレだな
メキシコパートは少し観光した気分になれました
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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こんだけ売れてるコンテンツに下衆な商魂のようなものが感じられないことにまた泣かされる
新参への説明用のダイジェストも無ければ、流行りのポストクレジットも無く、次シリーズの告知すらせずに綺麗に終わる潔さ
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みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

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不勉強ながら角川監督の作品は知らないため、どういう映画を作る方なのかも分かっておりません
そんな自分は主演の松本穂香さんの大ファンです
彼女が出演している全ての作品を観ているわけではありませんが、主演
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異端の鳥(2019年製作の映画)

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日本ではR-15ということですので、15歳からなら観せていいんだな?????
不快な描写が詰め込まれているので無理強いは出来ませんが、高校生以上の方々には是非観ていただきたいなぁ
戦争とホロコーストど
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第9地区(2009年製作の映画)

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エビキッズ可愛い
"変身"の物語でした


オープニング周りが完璧
インタビューとニュース映像で、この世界で何が起こっていて何の物語が始まるのかを伝えつつ、インタビューの内容を見るに、どうやら主人公ら
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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面白すぎるよ!!!
俺まで倫理観おかしくなっちゃうだろ!!!


学はないけど地頭は良い感じが上手い
げっそりして見えるけど目は気色悪いほど据わっているビジュアルがそのままズバリ説明になっているような
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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原作を読みたい


オープニングと呼応するエンディング
ミステリーとの絶妙な絡み方で同時進行する回想とその活かし方
ブツ切り編集の気持ち悪さ
多くを見せるが多くは語らないスタイル
各人物の描き方、そし
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ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

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濃厚接触はやめとけよ
ウイルス以外でも厄介なもん持ち込まれる
ろくでもねえ女だった本当に
なんか顔思い出しただけで腹立ってきたわ
ラストあの後首締めてんじゃね


艦長自らロケットランチャーのオープニ
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ヒットマン エージェント:ジュン(2020年製作の映画)

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アクションコメディ、日本ではエクストリームジョブが数ヶ月前だったからなぁ…少し分が悪かったかな
尺もほぼ同じで、中身としてもエクストリームジョブの方が詰まってた
でもこれはこれ独自の良さがちゃんとあっ
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鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

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これを観た後では、薄氷の殺人は超万人向け映画に思えてしまう
この鵞鳥湖の夜、とにかく画で強引に持っていこうとしてるし、実際強烈なイメージ炸裂させまくって状況を視覚的に叩き込もうとしてくる


雨の夜、
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

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死、女、ネオン…順番にこれを見せていくだけで引き込んでくよね
そして長回し
そりゃあ引力ヤバいよ
疑惑の赤の魅力もいいわね〜
ファム・ファタールが超色っぽいけど、映画自体も超絶色っぽい
もったいぶった
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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面白いかどうかは別として、ノーランなりのThis is meだと受け取りました
この映画自体がノーランのTENETすなわち"信条"なのかもしれない
逆行ってのはノーランの映画スタイルそのものだし、メメ
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

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狭い倉庫の扉から差す光で中の二人の目がギョロリ
これが最高だった
カッコいい画を作る監督だと思う


ポリティカル・スリラー!!とか言ってるけど、ポリティカル感はそこまで重要じゃなかった
確かに伝える
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狂武蔵(2020年製作の映画)

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よくこんな無茶な映像を撮ったな
唖然ですよ唖然
あれだけの時間ずーっと斬り続けるって、どこかしらで事故起きてるでしょうね


まずオイオイなところ
とは言ってもどれも仕方ないとこではあって、ないものね
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シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

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結局グレーなまま終わらせたのは間違いないな
抗争…とも違うのよね
その後の話なので
第一幕:捕まりーノ喋りーノ
第二幕:捕まえーノ喋りーノアメリカーノ
第三幕:シチリアーに戻りーノ喋りーノ
って感じ
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

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話の流れ上全く必要ない中国でのシーンがそのまま残っているのはメジャー会社の配給がつかない中出資してくれた中国への配慮なのか?と思いましたが、あの英雄の方の動向自体は本当みたいだし、彼の名を冠した賞があ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

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僕にはダメでしたね
氷の惑星でケンカし出したあたりで頭を抱えました
勘弁してくれと
いや、別に悪い映画だとは思わないです
ノーランの魅力は全開だと思うし、地球からのメッセージを見るシーンは素晴らしいで
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はちどり(2018年製作の映画)

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超上品な痛みと喪失
めっちゃ上品


長すぎねえかこれと思ったけど、確かにこの内容でやるならこの長さはありかもしれないと終わってから思った
感情の爆発を描く映画なら長すぎだけどこれはそういう映画ではな
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

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清原果耶が可愛すぎんのよ
亨くんと一緒に頑張ることを決めて気合い入れたとこの可愛さやばいよ
可愛すぎる
やばいよ
もうそれでいいのよ
清原果耶初主演作なんですから、彼女を少しでも長く映し、最大限可愛く
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

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多分ピクサー的にはジャブでしかないのかもしれない
グウィネヴィアと真反対で超安全運転もいいとこ
でも泣いちゃう…悔しいけど簡単に泣かされちゃう…
トム・ホランドとクリス・プラットっていうキャスティング
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白いけど、ポスター詐欺
本編は超地味だぞコレ
ブルータル・ジャスティスって邦題をどういうつもりでつけたのか知りませんが、少なくとも劇中の刑事に当てはめるのは安直すぎる
奴らによるブルータ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

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アクエリのとこ好き
浜辺美波はまだ細すぎるので、保健室が似合っちまってた
首触る癖はちゃんと伏線を重ねていかないと…チャリンコのくだりはちゃんとやってたのに〜


オープニングでテーマ的なこと話すのは
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