スチールラグさんの映画レビュー・感想・評価

スチールラグ

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映画(53)
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

雨の日、自宅映画、第二部。  

本当に、めっちゃ爽やか!(^o^)/

「本当に会いたい時は、全て投げ出して会いに行くんだよ」
お父さん、グッドジョブ(^^)v

僕もグッドジョブしたいもんです、、
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真白の恋(2015年製作の映画)

4.5

雨の日はきらいじゃない。
自転車には乗れないけれど。

こんな日は、家でゆっくり映画を。
できれば邦画が良い。
雨のようにじわじわしみてくる。
心のすき間や欠けたところにしみてくる。

とても優しい。
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

「ぶちかませ!」
カールじいさんのこの一言で、物語は始まる。
いや、その前におばあちゃんの名演技があった!(  ̄▽ ̄)
軽快な出だしに思わずニヤリとする。

「人生を楽しむのさ」
かといって、脱走者と
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

観終わった後、
心地良くぼんやりする映画。

できれば、ぼんやりしたまま、コーヒーを淹れて、
窓辺のテーブルで、ぼんやりコーヒーをすすりたい。
そして、ぼんやりしながら、ふたりの日常を反芻する。

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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

泣かせる映画でもなければ、
泣く映画でもない。
でも、結局、ジジイは涙鼻水ダダ漏れだったけど。

のっけから攻めてくる。
容赦無くリアルを叩きつけてくる。
(何度も、そこで止めて!と思った)
でも、主
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

男って、本当にバカ
(つくづく)

未だにそんなものを持っているのかと訊かれると、
うまく嘘をつけない。
未だにそんなことを想っているのかと訊かれると、
うまくごまかすことができない。
本当に、バカ
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風の電話(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「みんな、元気?」

その電話のことは知っていた。
あれからしばらくして、テレビのドキュメンタリー番組で見たから。
でも、その受話器を手に取る人たちの気持ちが分かりますか?と問われたら、
うつむいて黙
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

きれいなブリキの箱を開けたら、
ファンタジーの詰まった宝箱だった話。

緑や赤、黄色に青、色とりどり。
甘いキャンディーもあれば、苦い丸薬もある。
心踊る笑いもあれば、張り裂けそうな辛さもある。

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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

本当は、泣いて、笑って、大満足して帰るはずだった。
本当は、夜空を見上げながら、暖かい気持ちで帰るはずだった。

僕の職場から、電車で一時間くらいのところに、
知的障がいを持った方々が働く職場がある。
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

しびれる。喉がカラカラだ。
映画館を出て、ペットボトルまるごと飲み干した。

まず、ケンがカッコ良い。
7000回転の向こう側をただひたすら純粋に追い求めるスピードの申し子。
同時に、妻に愛され、子ど
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スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら、スター・ウォーズを、
映画館で見たことは、一度もない。
、、、なかったと思う(最近、ボケが)
、、、なかったんじゃないかな(4、5、6のどれかは?)
、、、いやちょっと待て(関白宣言♪
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あなたを、想う。(2015年製作の映画)

4.0


ずいぶん昔の子どもの頃の思い出。
家族で旅行していて、僕は列車の窓際の席に座っている。
車窓の風景をぼんやり見ながらその暖かさに既にうとうとしていた。
周りでは家族がお茶を出したり、お菓子を広げたり
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

1000円でした。
12月1日、映画の日だったそうです。
知らんかった。
でも自分史上、もっとも価値ある1000円となりました。

閑話休題。

「T2」が好きだ。
一番ワクワクするのは、
シュワちゃ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.5


撫子ちゃん推しです、はい。
(若い人の言い方を真似てみました。え、もう古いの?)

正直言うと、前半は、
「学生時代、デートでみたら盛り上がっただろうな」
という、遠い目で見てました。

でも、後半
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.0


「わたしは光をにぎっている」
なんてきれいなタイトル。

呆けたような、でも遠くの何かを見ているかのような横顔。
なんてきれいなビジュアル。

そして、映画そのものもとてもきれいで美しい作品でした。
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

正直に白状すると、僕は夏帆ちゃんが大好きなのです。
(ハズカシイ)
「箱入り息子の恋」の夏帆ちゃんが天使に見えてしょうがないのです。
(エロジジイ)
でも見終わって、自分には思ったほど響かなかったなあ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

苦しいことばっかりだ。
悔しいことばっかりだ。
カッコ悪いことばっかりだ。
でも、それがなんだってんだ。

レビュー以上

・・・過去最短のレビューで終わらせようと思いましたが、
そういうわけにもいか
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

「イエスタデイ」が優しく流れはじめた瞬間、
もう泣いていた。
おまけに、エンディングが「ヘイ・ジュード」だ。

一緒に歌っていいですか?
そうですか。
涙と鼻水のジジイはダメですか?
そうですか。
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

5.0

映画が終わって、照明がついた瞬間、場内から拍手が巻き起こった。
少し控えめな拍手ではあったけれど。
僕も、少し控えめに拍手を送り、心の底からほっとした。
こんなにも、この作品を楽しんでいた人たちがいた
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無限ファンデーション(2018年製作の映画)

4.5

やっぱり、志乃ちゃんはうつむき加減でした。
そして、あの時、加代ちゃんに言っていたように、えーっ、えーっ、えーっと叫んでいました。
でも、少し大人になった彼女は、もう鼻水を流すことはありません。
一方
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左様なら(2018年製作の映画)

3.5

学校という社会
怯えた目
周りとの距離を測る
遠足の班分け
自分の居場所を探す
初めての口づけ
少女の死
心無い言葉
制御できない心
陰湿ないじめ
いじめの告白
無表情な顔
幼馴染との恋
伝えたい気持
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

マラウイを地図で確認してみる。
アフリカ南東部、いろんな国に囲まれてその小さな国はあった。
物語当時(2001年)、電気を使えるのは人口のわずか2%だったそうだ。
現在でも、世界中の約11億人が電気エ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

映画館でこんなにアニメを見るのは、子供の頃の東映まんがまつり以来と思われます。
ということで、アニメにチャレンジしてみよう第二弾。

第一弾(天気の子)と同じ感じだろうと思って行ったら全く違ってびっく
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

僕の苦手ジャンルは、ホラーとスプラッターだ。
ホラーは「世にも奇妙な物語」の段階で既に怖い。
万一、見てしまった場合は、夜、風呂場で、目を開けたままシャンプーすることを覚悟しなければならない(怖くて目
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いちごの唄(2019年製作の映画)

4.5

不思議な気持ちだった。
のっけから、主人公のテンションが異様に高く、暑苦しい。
翌年のデートの約束を取り付けて、大声上げて全力疾走。
でも、全く嫌いになる気がしなかった。

「バカなんだからもう」とお
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あいが、そいで、こい(2018年製作の映画)

3.5

とある映画館に入ろうとすると、入り口でチラシを配っている。
よくある光景なのだが、若者が4人も並んで配っていて、しかもすこぶる威勢が良い。
「よろしくお願いしまーす!よろしくお願いしまーす!!」
「お
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月極オトコトモダチ(2018年製作の映画)

4.0

外に出て、軽く口笛を吹いてみる。
日はまだ明るくてなんだかちょっと良い気分。
予想外に好きな映画だった。

なぜ、そんな気分になったかというと、会社で嫌なことがあった後だったから(よくいる権力にひれ伏
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.0

「しのです」
「かよです」
「しのかよです」
本当に見たかったのはこっちだったのだけれど(我ながらしつこい)、
この場面を見ることは永遠に無いので、ハルレオを見に行った。

ロックっぽい楽曲だと思って
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ずぶぬれて犬ころ(2018年製作の映画)

4.0


  ずぶぬれて犬ころ

たった、九音の俳句である。

土砂降りの中、濡れそぼってたたずむ犬。
尻尾は垂れ、雨粒に体を打たれ、黒い眼でこちらを見る。
その情景を見る彼の視線。
そして自分自身と犬を重ね
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.0

走る、走る、町田!
混乱、絶叫、猪原!
「好きってなんだーーー!!!」
「分かんないーーー!!!」
青春ひたすらまっすぐ全力疾走!

めっちゃ笑った、めっちゃ楽しかった。
めっちゃ泣いた、めっちゃ面白
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

今年の正月、故郷に帰省して、施設にお世話になっている老いた父と数日を一緒に過ごした。
俳句のクラブに入れてもらっているらしく、廊下ですれ違ったご婦人に「お父さん、筋がいいのよ~」などと言って頂き、明ら
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

淡々と物語は進む。
暴力も濡れ場も無い。
恋愛映画だというのに二人はキスすらしない。
でも、その生き方そのものがあまりに不器用な美香と慎二。
その不安定な心の様が、映像や音楽でこちらにも伝わってくる。
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.0

3回も泣かされるとは思っていなかった。
校舎の屋上で、
壊れたギターで、
フェンスの前で。
最後のライブシーン、ボーカルが女の子にスイッチした瞬間、もう一回泣けた。
あの不意打ちは反則だと思う。それほ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

本当はすごく楽しみにしていた。
ずいぶん前から、フィルマ(web版)のブックマークは「愛がなんだ」のページにしていたくらい。みなさんのレビューを読ませて頂くたびに期待がふくらむ。でも、「パンとバスと2
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカのサクラメントに住む普通の女子高生の普通の物語。
いつも笑顔でちょっとぽっちゃりの親友と一緒に下校する。
「こんなでかい家に住みてー」とか
「こんな庭広かったら結婚式もできんじゃね?」とか
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“ゲットー”という言葉を久しぶりに聞いた。
自分の住む街を収容所に例える少女のリアリティー。
描かれるのは人種問題だけではない。
ゲットーの貧困から生まれる犯罪、それを束ねるギャング団とも対立する。
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