ゆうゆうさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうゆう

ゆうゆう

私が好きな映画ってなんだろう。
悲劇的なラストでも、じんわりと温かくなるようなものがいい。
そして何度も繰り返して観たいと思えるもの。
うれしいこと楽しいこと、そして そうじゃないことも みんなひっくるめて人生そのものが愛おしく感じられる … 私にとって 映画ってそういうものかな って思う。
こころが動く瞬間を感じたいな。

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プラネタリウム(2016年製作の映画)

4.0

ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップを愛でる映画だっていうのは間違いない。
だけど単に美しいだけの映画でもない。
後半から顔を出す重いテーマに驚かされた。
ただこの作品、掘り下げれる要素がちょ
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ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

4.0

ダンスを通して少女が大人へと成長する。
一文にしてしまうと、まあ よくあるやつ 笑
そう、ありきたり過ぎて評価をつけるのは難しいけど、私は良かったと思う。
何と言っても、主人公のポリーナが魅力的でひ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.8

ゴッホの油絵が動く動く。
すごいすごい。
最初鳥肌立ったし。目が離せないし。
でも、私にはこれとよくある油絵風アプリを使って作ったものとの違いがわからない… 笑
いやいや、でも100人以上の画家が1
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不能犯(2018年製作の映画)

2.0

うーん、つまらなかった。
まず、沢尻エリカさんの刑事役。
これかなり無理があると。
正義感強いのはいいんだけど、とても有能な刑事には見えない。
あんな走り方で捕まる犯人っているのかな。
同じ女刑事でも
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

2.8

ある日から耳が聞こえなくなった少年と元々聞こえない少女。
時代が違うその2人のお話が交互に描かれている。
質感は嫌いじゃないし、ディティールのこだわりは素敵。
ただ、なにぶん台詞が少ないのと画が暗いの
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.7

ファンタジーっぽいミステリーなのかな?と思ってたらいい意味で裏切られた。
悲しいお話だった。
案外ひねりはなかったけど。

まず気になってしょうがなかったのはルイ君の髪型。
ノンスタの井上かいーー?!
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

4.0

瑞々しい。
きっともう少しあとにまた観たくなるだろう。
きりきりさせられっぱなしでした。
同性に惹かれていく主人公。その葛藤、揺れ動く気持ちに。

ドランと比較されてるみたいだけど、たしかに似てる。
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

4.0

怖い。
でもそれは想像できる怖さ。
“個人情報の全てを他人と共有したら?”
新鮮味は感じられなかったけど、ヒロインと同じ感覚で観られたからか周りの評価ほど悪くなかった。というか結構楽しめました。
人を
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

ホロコーストに限らず、歴史を捻じ曲げようとする人間っていつの時代もいる。

そして、そんなカルトなお馬鹿ちゃんは絶対相手にしちゃダメですよ っていう教訓。
この映画はそれに尽きるかな。

ただ、ホロコ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.3

“片想いは結核よりも多くの人を殺す”
うーむ なるほど。

いつもながら豪華なキャストのアレン作品。
人生はひとつしか選べないっていう、ラ・ラ・ランド的な余韻は悪くない。
だけど、素直に楽しむことが
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.7

人と関わり合いを通して、不器用な主人公の人生が変化していく…
こういうお話自体は好物だし、フワフワした甘さの”アメリ”的おとぎ話のような映像はいい感じ。
主人公の髪型や服装、インテリアも私好みのものだ
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しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

4.7

だからR15指定なのね、
という後半のシーンは、正直引っかかる。
とても1人じゃ抱え込めないつらさを慰め合う、というのは分からないでもない。
だけど、スペイン行きを後押ししてくれたのは誰?
奥さんだっ
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火花(2017年製作の映画)

4.3

ドラマ版が好評過ぎたから?
映画の評価は芳しくない。
私は原作も読んでないしドラマ版も見ていない。
だから、という訳でもないと思うけど、巷の意見ほど悪くないと思う。
というか、めちゃくちゃ良かった!
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パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

3.0

ロック好きにはたまらない映画だと思う。評価も高いし。
でも残念ながら今ひとつ乗れませんでした。

法が及ばない船上で海賊ラジオを流すっていう発想、そして個性的なDJが揃ってる設定は面白いと思う。
劇中
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ライフ・アクアティック(2005年製作の映画)

4.5

オープニングからしばらくははっきり言ってつまらない。
観るのやめようかな と何度も思った。
疲れてる人は寝ちゃうかも。
でも 我慢して起きててください。
だんだん面白くなってくるから。
というか、画と
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日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

もどかしい、もどかしい。
二人の恋は もはやプラトニックを通り越してるし。
自らの感情にフタをして主人公か得たものは何だったんだろう。

幕開けの風景からのまれてしまった。とても美しい映画でした。
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

「大どんでん返し」
「驚愕のラスト」
とか さんざん聞かされてたから期待しすぎてしまった。
たしかにおもしろい。ぐいぐい引きこまれる。
けど、オチが
あ、これ? ・・・ 。
なんだかなぁ という感じ。
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

動物いっぱい!
ディズニー映画?って思うほどのメルヘンチックなファンタジー感。
それにかなりキテレツだし。
これは好みが分かれるやつだ。

破茶滅茶は嫌いじゃない。
でも…
いまいち肌に合わなかった
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

ナニコレ。幕開けから5分でよくわからん世界へとしょっ引かれてしまった。
うーん、これはなんて言えばいいのか。
なんか 調子にのった大学生が作った映画みたい。
くだらなくて、ぶっ飛んでるトンデモ展開。
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少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

4.5

こういう映画を観るといつも考えてしまう。
我が身を危険にさらしてまで、手を差し伸べることができるだろうか?

たぶん当時はそこいらでこういう事があったのだろう。
ひそかに手助けしてくれる人がいる中で、
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.5

ジャックリーン・ケネディ。
ずっとあまりいいイメージを持っていなかった。
かなりの浪費家であり、夫の死の5年後 大富豪オナシスと身売りのような再婚劇。地位と名誉を求めて止まないしたたかな女。

で、こ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.3

不安感をとことん煽りながら期待させといて、着地は・・・。
うーん 微妙でした。
ぶっ飛びすぎやん。現実味なさ過ぎて。

前半の地味に違和感を感じさせる流れは好き。
ざわざわ的不気味さも。
それゆえもっ
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.2

「あなたたちの脳は文明に適応できない」

びっくりした。
こんなこと、教師が面と向かって教え子に言う?
世界各地ではびこる差別や偏見。
でもこういう理由付けって。
私にとってかなりの衝撃でした。

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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

4.5

あぁ イザベル・ユペール。
これは彼女のために作られた作品なんじゃないの? って思うほど。
昨年オスカーにノミネートされた”ELLE”よりこちらの方が難しい役どころじゃないかな。

高校の哲学教師。順
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.0

画がすごく私好み!
モノクロの映像がまるで絵画のように美しくて…
幕開け早々からときめいてしまった。

途中、モノクロがところどころでカラーになる。その意図はよくわからないけれど、カラーになると一瞬
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

「前例が無いのならば、前例になればいい」
周りの圧力に負けず、自らの力で道を開いていく、ひたすらポジティブなストーリー。

評判どおりだ。
ほんと、背筋が伸びる気持ちのいい作品だった。
考えさせられる
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.5

「人生の1時間半を費やすにふさわしい映画を作りたい」

主人公が脚本家なだけに素敵な台詞がいっぱい詰まってるし、映画製作の裏側世界を観ることができるのはワクワクする。
いい映画だと思う。
シンプルでわ
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静かなふたり(2017年製作の映画)

3.5

映画としてはどうなのだろう。あまりに淡々として抑揚がない。
具体的にどうこう伝えるんじゃなく、雰囲気で感じてください 的な。
でも私には心地よかったです。こういうのたまに観たくなる。雨の日の休日とかに
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.5

悲しい出来事に直面した時はつらい。
でも本当につらいのは、これから訪れるだろう悲しみ、それが少しずつこちらに近づいている…それを感じながらじっと待つことなのだ。

自分で自分の感情を押さえつけていた主
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アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.8

不謹慎さがギリギリオッケー、くだらなさが愛おしい。
ヒャッハーシリーズ大好きな私。
さて今回は前2作に比べると破茶滅茶さはかなりおとなしめでした。
もうちょっとぶっ飛んでほしかったかな。
でもおなじみ
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ディナーラッシュ(2001年製作の映画)

3.3

ひっきりなしに訪れる様々なお客たち。
おぉこれはびっくりの臨場感!
店のザワザワ感を体感できる面白いタイプの作品だと思う。
料理もさすがに美味しそうだし。
とにかくテンポがいいお洒落な映画だ。

私の
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

「レイプ、グレープ、ファンタグレープ」
何度も口にして2人で笑い飛ばすシーンに涙がこぼれた。

「深刻なことこそ陽気に」
うん、ほんとそう。
伊坂幸太郎さんの小説は台詞がとてもいい。

ミステリータッ
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.7

なんていい息子なんだ〜
父親を思いやる優しさが素敵。

宝くじが当たったかどうか遠く離れたネブラスカまで父子で確かめに行く、っていうなんてことはないお話なんだけどじわじわと癒される。
くすっと笑いなが
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理想の彼氏(2009年製作の映画)

2.5

15歳も年下の彼氏って女性側からすると不安で卑屈になるんじゃないなぁ って思っちゃうけど、キャサリン・ゼタ・ジョーンズじゃ反則よね。
彼女はほんと綺麗だし、カッコいいし♡

ただ、内容的にはうーん…?
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.5

誰のための宗教なのだろう。
カトリックのあまりにも狭い視野、小さな枠の中でしか人間を認めないところにいつもながら辟易させられる。
さわやかなジャケットからは思い及ばない、とても重い内容だった。

受け
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恋のベビーカー大作戦(2012年製作の映画)

2.8

ラファエル・ペルソナってアラン・ドロンの再来って言われてるけど… う~ん?微妙。

仏映画だけどよくある育児ラブコメ。赤ちゃんの可愛さに全部持っていかれてるような。

赤ちゃんをダシに口説くのって
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