Tさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

2.0

通常の時代劇では意識をしないお金に目を向けた作品であり、今の価値でこのくらいというのも面白いがその視点のみ。

話が平坦で盛り上がりのない映画だったなあ

ダニエル(2019年製作の映画)

4.0

悪魔のせいなら無罪!

最小限の人物に99分というコンパクトな編集で無駄も蛇足もなくとても面白かった!

これだけで楽しめるのは主演2人の顔が魅力的だからだなあ〜シュワ息子の他の映画も観たい。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

マッツもダニエルクレイグもカッコいいけどさ、話が詰まんない!
2006年だから?その後こういうのたくさん見たから?

なんでエヴァ・グリーンが好きになったのかわかんないしジェームズ・ボンドもチャラ男ち
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.0

これだけの情報量をよく75分にまとめたと思う!
登場人物の多いこと!でも彼らのキャラも掴めたし見せ場もちゃんとあった。

チープな作りも相まってカルトムービーになりそうですらある。

ラストのタランテ
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

5.0

1匹の子猫、5人の少女。
ここでの子猫は、少女としての意味を持つのだろう。

女性であり子供であることから社会の中に居場所がない存在であるという表現が随所に出てくる。
レストランでのオーダーのシーンは
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

本質的には夢を叶えることよりも何かに夢中になることに真摯に向き合ったボクシング映画。

東出とマツケンだけではもっと落ち着いた映画になりそうなところ、柄本時生がサクセスストーリーとしての清涼感!
彼だ
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.0

タイの観光映画としても、シリーズの2作目としてもめちゃめちゃ面白かった!

ほぼ同じ構造を取りながら焼き直しになっていないのは枠組みだけ借りながらも中身は新しいものになっているから。

このシリーズは
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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

4.0

冒頭の長回し、今年のベストショットかも。
そしてズバッとしたラストカット!

音楽映画は数あれど、ここまで丁寧に制作の過程を写し撮った映画は観たことがなかった。

パーティで何度も曲を変えるシーンが続
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.0

久しぶりに観たけどやっぱ面白いなあ!
登場人物たちと一緒に記憶を回収する構造が見事。
『真夜中のパリでヒャッハー』はこの形式を借りてるんやね。

タキシード(2002年製作の映画)

3.5

なんとなくジャッキー・チェン観たいなあと思って観たけど面白かった!

冒頭のカーアクションから最高。
いきなり強くなる理由としてスーパータキシードという点も笑っちゃった。

ラストも珍しい展開で最後ま
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

あややのMVを見て夢中になる瞬間の松坂桃李が良い。

ちょっとホモソーシャルなコミュニティが強くて好きにはなれなかった。
ハロプロが好きとかは関係なく何であっても夢中になったことがある人に普遍的に見ら
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.0

『ベイビーわるきゅーれ』が最高だったので過去作をチェック。
アクションはキレッキレで日常と殺しがひとつなぎになっている点がかなり良い。

観た順番に寄るものかもしれないが色んなキャラクターが出てくる中
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.5

予告編を観て観たいと思ったのだが予告編以上の展開がないのも事実。

『俺たちは天使じゃない』というロバート・デ・ニーロ主演の映画があるのだが全く同じテーマで驚いた。しかもこちらはコメディであり宗教の本
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

黄泉の国の表現が同時期に公開された鎌倉物語と酷似しているのが面白い。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

ほーー結構怖かった!!
中盤からの展開は意外やったけど。

ラストのショットは中々ショッキングだった…

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

男性の股間、お尻、胸がクローズアップのスローモーションで映し出されるオープニング。

娯楽映画のフリをしたポスター、予告でありながらも娯楽的・性的消費を絶対にさせないという徹底したカメラワークと演出に
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.0

シアーシャ・ローナンは大変魅力的だが恋愛要素に納得できず…
しかしこの作品が彼女の印象を決定づけ、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ』へ繋がる道筋が見える。

リベンジgirl(2017年製作の映画)

3.0

政治×ラブコメという異色作!
結構政治家に対して切り込んでいて中々やるなあというところではあるが、いかんせん桐谷美玲がなぜ政治家になりたいのか、なってどうしたいのかが全く見えてこない。

いくら嘘偽り
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.5

設定が特殊なだけに展開が見えてるのではと思いきやオフビートで楽しい映画だった。
主人公も暗殺者も魅力的!

ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

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1月に観たけどあの時の感想を思い出せない。
8ヶ月前なんや…

観たらすぐ書く!
また観ます。

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.0

やっぱり怪獣は質感よね。
グレートウォールの饕餮見たいでよかったな。

尺の割にキャラの作り込みが浅いのと、クライマックスが足早

野球少女(2019年製作の映画)

4.0

野球少女。なんとシンプルなタイトルだろう。
でも映画そのものは野球を知らなくたって問題ないジェンダーと貧困と若者の未来の話だった。

プロとして活躍する話でもなければ、試合で勝つ話でもない。淡々と夢に
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.0

予告編がよかったので観てみたが…
ミスタービーンみたいなおっさんの掴めないキャラクターがどうにも好きになれず。

不倫もする必要があったのかわからないし子供の行動にも不明点が多すぎる。

ただ前例や慣
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新選組オブ・ザ・デッド(2015年製作の映画)

2.0

山本千尋を知れたことはよかった。
アクションキレキレやな。
他のも見たい。

オールド(2021年製作の映画)

4.5

シャマランよかったよ!!面白かった!

雑な伏線の貼り方で動き出しが遅かったけどビーチに行ってからの見せ方と展開は抜群!

1日という時間の中で様々な人を描くことで「老い」というものに対するイメージを
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

5.0

ちゃんとスーサイドな任務ということを示す冒頭シーンから最高!

前作に足りなかったところをしっかり補いながらも、バーのシーンも持ってきたり一部設定を引き継いでいたりリスペクトも感じられる作品になってい
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.0

1969年にハーレムで開催された音楽フェスに集まったそこで暮らす人々。フィクションと現実が交わる感覚がとても大切だと思うので、同じハーレムを舞台にしたミュージカル『イン・ザ・ハイツ』も必見!

冒頭か
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風に濡れた女(2016年製作の映画)

2.5

冒頭のシーケンスはよかったのに全体として演劇的でありすぎて…
好きな人は好きかもしれないが。

ところどころシュールで笑える

ジムノペディに乱れる(2016年製作の映画)

2.0

ロマンポルノのルールに則った作品であると言う点でリブートとしては◯
ただ今これを作る意味が見出せない。

病院でのシーンで看護師とか医者が止めに入ってきて笑った。普通こうだよな。

ホワイトリリー(2016年製作の映画)

1.1

これも0点やけど「アンチポルノ」よりはましということで0.1加点…

ロマンポルノとしてのルールは守っているからギリギリ見れる。

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.5

ロマンポルノリブートプロジェクトに相応しい現代的アップデート。
群像劇としてのレベルも高くロマンポルノ入門としておすすめできる一作。

血まみれスケバンチェーンソーRED 後編 ギーコの覚醒(2019年製作の映画)

1.0

前編はよかったのに完全に蛇足。
同じスタッフが作っているとは到底思えない陳腐な作品。

血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐(2019年製作の映画)

3.0

内田理央版よりはるかに良い!それは浅川梨奈と思い切った演出によるもの!

エログロともにしっかり見せ場があり、前作のことをちゃんと反省したんやな。

大人の事情も感じる作品ではあるものの、アイドル主演
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

TOKYO DRIFT好きにはたまらん!
新ロケ地はエディンバラとタイ!
タイは中々斬新ではあったけどエディンバラはどうなんだろう。街としての見せ方は弱め?
せっかくの東京だったからちょっとくらい走っ
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