ラーメンがとても食べたくなる。
恋愛しない人もいる、それを知ることができるだけで楽になれる人がきっと沢山いると思うので、この映画が届けばいいなと思う。そばたさんが、案外近くにもいるかもしれない、そんな>>続きを読む
驚きと居心地の悪さと反省で頭がぐるぐるし続ける時間、好きでした。少し「ロブスター」を観ている時の心持ちに近かったかも。
舟のところが特に印象的でした。あんなに情けなくてだめなのに憎みきれなくしちゃうマ>>続きを読む
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原作とはまた違った面白みがあってよかった。とはいえ生身の人が演じるので、未成年と反社会的勢力の関わりの際どさは増していたので、早く逃げて!の気持ちは抱きつつ。
映画を見る部がとても好きでした。漫画では>>続きを読む
主人公だけじゃなく、それぞれの登場人物に乗り越えないといけないことや折り合いをつけたいことがあるのが、オズの魔法使い的で好きだった。自信を持つって、責任を背負うことも伴って難しい、本当に。
コメディ部>>続きを読む
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揚げたての甘い匂いと焦燥が共存していて、どんな心持ちで観ていればいいの、という気持ちになったり。
あの後、あの骨が見つかるまでの間、どこかで美味しい焼き菓子を食べた時、あのふたりのことを思い出す人がど>>続きを読む
フィンランドなのに、このスーパー行ったことある、疲れて歯だけ磨いて寝たくなる日もあるよね、と親近感を抱くふしぎ。
今、どこかで本当に生きているひとの、人生の途中を垣間見ている気分になる。女性同士のちょ>>続きを読む
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ひさしぶりにこんなコテコテの大阪弁を聞いたなと思いつつ、魅力的なキャラクターが多く、さくっと観られて楽しかったです。
最後のふたり、よかったなぁ。彼女のスピンオフが観たい。
殊更に悲しさが表現されていないのに、喪失を感じて、笑っているのにさみしい。他人の感情を理解するのは難しい、と思うけれど、自分の感情を正しく理解するのも同じくらい難しいと改めて感じた。それは大人であって>>続きを読む
日本の植民地支配下にあった頃の朝鮮半島。この時代ならではの悲しみや憎悪、嫉妬の物語と繰り出されるアクションに、どんどん引き込まれました。
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理由なく強気なイーニドとレベッカが羨ましくありつつ、人を傷つけることも傷つけられることにも鈍感(というより回復力が強いのかな)な部分にひやひやしてしまう。
そしてやっぱり未成年に手を出すのは無しでしょ>>続きを読む
しゅっとした殺し屋かと思いきや、妙に生活感のある描写や表情にふふっと笑えるところもあり。どの仕事も大変ですよね、と不思議な心持ちになる映画でした。
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一人じゃなくても、気高くいれる。
ヴァルキリーの言葉に背中を押され、モニカ、カマラとチームを組み、それがキャロルに自分の罪、弱さを受け入れ、向き合う勇気を与える物語に胸が熱くなりました。
モニカとまた>>続きを読む
きっとタイムループしていても気付けないな、私。そう思ってぞっとし、いや気づけたらタイムループしてもいいかも、あ、気づくための観察、ループにならないための改善が大事なのか……と笑って観ている間に、日々の>>続きを読む
権力の恐ろしさを思い知る。被害者、加害者はどちらなのか明確なのに、罰せられない、見ないふり、気づかないふりをしてしまう。
別のマイノリティの視点から、その指摘をする場面が印象的だった。
今、現実で起き>>続きを読む
淡々と進んでいくストーリーの中で描かれる、ベルリンの街で生きるひとりとひとりの喜びや悲しみ、辛さがとても好きでした。
時代も場所も異なるのに、生活の手触りが感じられ、天使が触れてみたいと思うのも分かる>>続きを読む
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観たいアクション全部盛りで贅沢でした。轢かれても轢かれても止まらないカーアクション、俯瞰長回し、登っては落ちる階段……楽しみにしていた、伊澤彩織さんの姿もしっかり観られて嬉しかったな。
大阪城から梅田>>続きを読む
ほぼ二人芝居でずっと不穏。なのに可笑しみもあり、でもそれすら不穏に思えてくる。観終えたあと、何か分からない、不思議な感覚を抱き、不安になるのにまた観てしまった。
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小ネタ満載すぎて恐らく拾いきれていない。
きっと全部分かれば、もっと面白いんだろうなー
不気味の谷があまりに辛辣だったり、ディズニーの「こう言われていることは知ってますよ」のメッセージなのかなと思える>>続きを読む
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苦しい。すべての気持ちを理解することはできなかったけれど、きっとずっと昔からこうして悩む母親はいて、その思いは押し込められてどこに行ってしまったんだろう、と思った。
人形の口から出てくる泥や塩水が、そ>>続きを読む
こんなのわくわくするしかない!が次から次へと現れる殺し屋映画で、年の差30歳以上(多分)の連帯も胸熱でした。たっぷりのミルクシェイクを飲みに行きたくなる。
まだ人間として一回目の人生なのに、自分と考えていることも感じ方も違う人間を育てるって、本当に難しくて苦しくて、ほんの僅かな面白さや愛しさでぎりぎり均衡を保っているのだということを目の当たりにし続けた。>>続きを読む
ずっと笑ってました。
旅ロケなゆるさの中に、がっつりアクションもあり、母子の対峙あり。
特典でアクション撮影風景を観られたのも嬉しかったです。
それにしても金龍。
殺し屋研修を引き受け、前作よりコミュニケーション力があがっているように見える国岡さん。世間の荒波を感じました。
アクションは勿論ですが、独自の正論を掲げ、ずっと怒っている第三者委員会、大坂さんだったり>>続きを読む
何歳になっても、好きなものを見つけられた時の嬉しさ、好きなものを分かち合える喜びは変わらない。それが映画の端々に感じられて、歳を重ねるのが少し楽しみになりました。
あまりに二人がきらきらしていて、この>>続きを読む
面白かったけれど、前半が少しテンポが遅かったような。
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主人公の見える力の理由や詳細が明確にされないまま、どんどん進む展開にあっという間に引き込まれました。鏡を使った演出、とても好きだったな。そこに映るのが、なりたかった自分と離れれば離れるほど、自分が見え>>続きを読む
宇野祥平さんの演技が沢山観られる!の欲で観ました。酔った時のうっとおしさがあまりにリアルで、映画の中で一番嫌だったかもしれない。
猛暑の午後にぴったりでした。
アギト、クウガくらいしかない仮面ライダー知識のため、どうかなーと少し心配しながら観始めましたが、十分楽しめました。詳しい人はより一層、わくわくしただろうな。チョウオーグを始め、キャスティングが個人的に>>続きを読む
何かを失うのではなくて、何かに気づいて、知ることで優しくなれる、そういう成長の話で、とても好きでした。
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タイトルのプロミシング・ヤング・ウーマンは、キャリーでもあり、あの友人でもあり、映画を観ているあなたの傍にいる誰か、かつていた沢山の女性たちなんだろうと感じた。
腹も立つけれど、あなたも見て見ぬふり、>>続きを読む
ミステリのハラハラさ、交わす言葉は少ないものの信頼を高めていくバディ感も良かった。
腹が立つ部分も多かったけれど、何より、この怒りに共感できてしまう世界が早く過去のものになってほしい。
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あの有名なクリーチャー、そういうことだったんですね!鳥山石燕の描いた、妖怪の手の目を彷彿としたり。地獄絵のような絵も出てきたりで、それが牧神パンと混ざり合う、オフィリアの空想らしさが面白く、逃避したい>>続きを読む
強烈なブラックユーモア。と思いつつ、最初は違和感あっても、人って簡単に慣れちゃうよな〜という妙な身に覚えもあったり。
最強殺し屋伝説の国岡が、ケバブ屋の話ししていたことを思い出して笑いました。