ミモさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.1

等身は低く可愛い絵柄ながら、グロと鬼畜展開を突き進むメイドインアビス。前回の劇場版を視聴済みなので、その世界観は知ってたけど、今回も出だしからグロ鬱展開!!ありがとうございます。
ただ、そういう奇抜さ
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バットマン(1989年製作の映画)

2.5

ティムバートン版のバットマン&ジョーカー。ジャック・ニコルソンのジョーカーが見れるけど、話のテンポが悪くない?なんだか話が進まなくて何度も挫折しそうに。ジャック・ニコルソンの口が特殊メイク?めっちゃ気>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

金ロー録画。
何度見ても素晴らしい作品。子どもの時に見てもカッコいい作品だなと思ってたけど、大人になって改めて見ても一切の無駄がなく史玉の作品だと確信する。この時、宮崎駿が引退すると言って、命をこめて
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.5

金ロー録画。
ヒロアカはアニメシリーズである程度見ているが、なかなか良い劇場版だった。世代交代というのが、主人公とオールマイト、博士と娘という二重のストーリーで進んでいくところが、王道でありながら面白
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

昔に本を読んだか、映画を見たことあるはずなのに、全く覚えてなくて驚いた。宝玉を探す旅なのに、宝玉を手に入れるシーンがほぼないのにも驚いた。
昔に見たときはもっと面白かった印象だったけど、大人になって冷
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.5

要素、要素は聞いたことがある単語がいっぱい並べられているけど、なかなか1つに繋げるのは難しい。抽象的概念が積み木のように積み上げられている詩的な作品。子供向けのような絵柄でありながら、内容はかなり大人>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

アマゾンプライムで観れるようになっていたので早速観ました!が、こんな鬱屈した映画だったとは。不幸から不幸のドン底にいる主人公が、銃をもったことを期に殺人に目覚めていく話。
キングオブコメディとも役者や
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

これが東京オリンピックか!!!
いやー、すごい。絵もすごいし、サイバーパンクな世界観もバイクもカッコいいし、ストーリーは哲学的でぶっとんでるし、この時代だからこそ映画館で再上映してくれて、この機会に観
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

映画館。序破Qと旧劇を復習した後に見に行ってきた。すべての終わり。とても綺麗にいろいろ回収され、スッキリ終わっている。旧劇へのアンサーもあるので、余裕があれば序破Qだけでなく旧劇まで見てから鑑賞がオス>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

2.9

アマゾンレンタル。
新劇場版を観に行くために序破Qと旧劇を鑑賞。エンターテイメントとしては序破が面白い。Qも難解だなと思ったけど、旧劇は更に難解だった…。でも、90年代から2000年代ってこういう難解
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

まずはクリスチャンベールすごい!本物のケン・マイルズそっくり!!
『24時間戦争』と同じ題材を扱いつつ、全く違う印象を持つ映画。『24時間戦争』は史実のドキュメンタリーだけど、こちらは完全なる娯楽映画
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24時間戦争(2016年製作の映画)

2.8

ルマンの24時間耐久レースにおけるフォードvsフェラーリのドキュメンタリー映画。事前知識は少しあったが、いろんな人名や車種が飛び交うので、ついてくのが大変だった。
とても危険なレースだったこと、戦いに
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

金ロー録画。
死体を探しにいく少年たちの小さな冒険。タバコ吸ってたり、唾吐いたり、少年ならではの汚いシーンも多い。家族や小さな町での悩みとか葛藤があったり。
でも、私はうーん…この少年特有の汚い表現が
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女は女である(1961年製作の映画)

2.0

フランス映画はオシャレだし、女優さんもかわいいけど、やっぱり間とかテンポが独特で気持ち悪くなる傾向があるけど、まさにこの映画も途中で投げ出しそうになった。短いながら、音楽がプチプチ止まったり、謎の字幕>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

金ロー録画。
ウィル・スミスが何人も出てくるCGシーンが楽しい。ダンスシーンも華やかで楽しい。ジャスミンも美人。
ただ、最近のディズニーの女性信仰が鼻につく。ラスト、女帝になっちゃうの?宮廷に閉じ込め
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

3.5

若かりしニコラスがマーベルヒーロー!気になってはいたけど、やっと見れた。いつも低予算映画ばかり見てるので、マーベルのCGクオリティにビックリ。お金かかってるなあ。
現代のカーボーイであるバイクスタント
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ファウンド(2012年製作の映画)

2.9

ホラーといじめの話。いじめは我慢するべきか?暴力で対抗するか?答えが難しいな…被害者が耐え続ければいいのか?我慢するだけが答えなのは明白だけど。そこから暴力に走りたくなる気持ちはわからなくもない。ただ>>続きを読む

トゥ・ヘル(2018年製作の映画)

2.5

ニコラス・ケイジ主演のエロビデオ。この親子丼場面のためだけの設定では?と疑ってしまうような話の作り。そして、いつも以上に小汚い風貌のニコラスがなぜかモテる。
ただ、ニコラス以外の俳優さんたちの演技もま
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久々にヒェ…っと、肝を冷やすサイコサスペンス。途中から奥さんが怪しいってことがわかってくるけど、どこまでも頭の良いサイコパスでそのやり口がヤバい。世論を味方につけ、用意周到。一度、気に入られてしまうと>>続きを読む

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

若かりし日のマルクスとエンゲルス。後世に大きな影響を与えたマルクスがこんな貧困の中で、いろんな人とぶつかりながら自分の本を書いていく生きざま。教科書では名前しか習わないが、こうして映像作品として生涯を>>続きを読む

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.0

あさま山荘事件の方の映画も見たが、こちらの方がまとまりが良かったと感じた。でも、時代背景についてはあさま山荘事件の方がいろいろ説明的であったのに対して、こちらは三島由紀夫の後半生をドラマっぽく撮ってい>>続きを読む

突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.2

あさま山荘事件の警察側の話。牧歌的な音楽と、警察内部のゴタゴタがコメディタッチで描かれていて、史実の割には軽やかな作品。映画としてのエンターテイメント性があり、俳優陣も豪華で面白いといえば面白い。
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

2.5

大学抗争?とかよくわからないわあと思いつつ見た。前半部分のドキュメンタリーはあまりに早回しすぎて頭が追い付かなかったけど、中盤の山小屋での内部抗争に時間をかけるくらいなら、前半のそこにいたるまでの背景>>続きを読む

クォ・ヴァディス(1951年製作の映画)

3.8

すごいエキストラの数!衣装もすごい!お金がかかってるんだろうな~と感じさせる歴史スペクタクル。
暴君ネロの演技が、幼稚さと残虐さがある怪演でなかなか良かった。
キリスト教の場面で所々入る絵画表現が美し
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

ご都合主義ー!驚くほどのご都合主義展開に理解が追い付かない!!!ストーリーと設定を成立させるために、力業でねじ伏せられていく展開!その勢いに圧倒される。
ただ、動物のCGのクオリティはすごい。アクショ
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.2

昭和ゴジラ、米版ゴジラと見たので平成ゴジラも見てみる。
実際に当時見てたかは定かでないけど、役者さんの顔ぶれやゴジラの顔つきなど一番世代なので見慣れた顔が多い。それにしても、この偽物インディージョーン
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.5

遊園地のアトラクションのようなワチャワチャした宇宙人ものコメディ傑作。1作目はなんとなく乗り切れなかったんだけど、2作目になってようやく「こういうものなのか」と世界観を理解して見れた。
最近はこういう
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

初代であり、原典のゴジラ。白黒の重厚なドラマパートと、リアリティーのある特撮場面。
大衆化、子供向けになる前の純粋なゴジラは、しっかりとした作品として見る価値あり。
終戦からまだ年月が経ってない製作年
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

2.5

ゴジラがシェーをする映画。大衆化ゴジラの有名作品。
宇宙の表現はチープだが、やはり昭和の特撮は火薬がすごい。街のジオラマの破壊シーンはとても迫力があった。
音楽のマーチが良き。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

2.8

地上波録画。
地上に現れた謎の巨大生物を倒すため(?)ゴジラがどこからともなく現れて、倒してはまた去っていく何度か見たストーリー。アメリカ産なので、どこに怪物が出てきても即米軍がやってくる。米軍は世界
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

もし、ビートルズを世界中の皆が忘れてしまったら…売れないミュージシャンが、自分の曲と偽って大ブレイクを起こすがという話。
かなりテンポがよく、サクサク見れる。サクセスストーリーであり、恋愛あり、ビート
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

前半の静かな展開に少しだれたけど、始終ただよう「透明人間の仕業?それとも彼女の妄想?」というドキドキハラハラ感が良かった。画面構成がとても良く、透明人間という目に見えない恐怖を表現しようとする演出がう>>続きを読む

透明人間(1933年製作の映画)

3.0

一時間で見れる古典。
透明人間になって、どんどん人間の倫理観を失っていき、簡単にいろんな犯罪を犯していく話。
でも、ストーリーより何より、この時代の特撮技術を楽しむ映画かな。超アナログ時代の透明人間の
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黒水仙(1946年製作の映画)

3.5

美しい映像の作品。
イギリスの修道女たちが、インドの山奥に布教に行く。山々と自然が美しく、シスターたちの服装も裾のドレープがずっと綺麗で見惚れる。
ただ、内容的には未開の地に啓蒙に行ったはずのシスター
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ブリーダー(2011年製作の映画)

2.9

ロシアとグルジアの国境?の山奥に地元の言葉がわからないアメリカ人女性2人が旅に来て、1人が迷子になり、もう1人が探し回る話。旅先で言葉がわからず、なんだかわからない事件っぽいものに巻き込まれていく様は>>続きを読む

フード・インク(2008年製作の映画)

3.0

アメリカの食品業界の闇を暴き出すドキュメンタリー。すでに10年前の作品で、この頃から食の安全が叫ばれるようになってきて、現在では結構オーガニックとか言われるようになってきたけど、問題がなくなったとはい>>続きを読む