くろさわさんの映画レビュー・感想・評価

くろさわ

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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.9

グロすぎ、ヤバすぎ、後味悪すぎというスプラッターホラーの出来杉くんみたいな映画。流石はイーライ・ロス。私は耐性ある方だと思うけどそれでも陰鬱な気分になった。閲覧注意です。

ALONE アローン(2016年製作の映画)

3.2

純粋なソリッドシチュエーションかと思いきやヒューマンドラマを主軸に展開していく物語。まぁそれはそれで面白いんだけど、後半の幻影のくだりが長すぎてダレる。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

ネットでの評判が良かったので視聴。ただ、サスペンス臭を匂わせておいて結局オカルトで回収するんかい!みたいな期待外れ感は否めない。ホラー映画としてはB級だがジェーン・ドウの美しさはA級

30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

3.4

30日ずっと夜が続く街で繰り広げられる住民vs吸血鬼軍団。逃げ場の無い閉鎖空間に襲いくるクリーチャーという構図が好きなので結構楽しめた。

悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

3.3

グロいんだけどコミカルな描写が多くて笑える。B級ホラーっぽいおバカ映画。

清須会議(2013年製作の映画)

3.8

秀吉の覇権の足がかりともなった清洲会議を三谷幸喜原作で再現。角川映画の「天と地と」のように大軍団同士が激突する戦国映画も面白いけど、政治的駆け引きを主体に推移していく本作も面白い。あと中谷美紀さんの踊>>続きを読む

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.4

懲りずにパージ。今作は設定にストーリーが加わったため前作よりは面白かった。ただ、伏線かな?と匂わせる部分は殆ど回収されておらず不満は残る。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

個人的には邦画最高峰と言っていい傑作。泣きたいときに鑑賞します。

天才的な頭脳とは対照的に純粋な側面を強く残したまま生きてきた石神が、最後に発した「どうして?」は、彼の献身的な愛が遂に報われなかった
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パージ(2013年製作の映画)

3.2

殺人を含むいかなる犯罪も容認されるパージと呼ばれる12時間を描いたサスペンスホラー映画。
アメリカでは年に一度、攻撃性の開放が合法化され(パージ法)、結果犯罪率と失業率の改善に一役買っているというよく
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.1

アニメ版ストーリーを知っている方は各場面を思い起こしながら再現度を確認してみて欲しい。加えて素晴らしい映像美。ディズニー作品はとにかくハズレがない。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

極上のエンタメでした。アベンジャーズが好きなので加点は甘いです。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

「音に反応する何か」から身を隠し田舎で生活する家族の物語。
前述の「何か」の聴覚による索敵が半端無いため、登場人物同士のやり取りも手話で行われる、演出として効果音も極力排除されるなど、ひたすら静かに物
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.1

古代生物まで引っ張り出しといて見せ場がほとんど無いってどうなん・・・映画としてはまぁ普通に見れた。ジェイソンステイサム活劇みたいになっとるが。

4×4 殺人四駆(2018年製作の映画)

2.3

ソリッドシチュエーションが撮りたかった事は分かるし設定も面白い。ただ肝心の犯人像が全く練り込まれていないから、動機そのものに引き込まれる事もなく最後は社会風刺のような終着点を迎えた。やはりサスペンスホ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

ネットで安売りレンタルしていたから視聴したけど想像以上に素晴らしい出来。グロは少なめ。韓国映画おそるべしの一言

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.2

1に続く勧善懲悪モノ。映画そのものは確かに面白いんだけど、他人事に首を突っ込み武力を背景に無理矢理自分の正義を貫くスタンスには首を傾げる点も。まぁそういう話なんだから仕方ないけど。

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

最後に選んだ決断は抗うだけ抗った結果であり、決して誰にも責められるものではないだけに後味が悪すぎる。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.2

未知の惑星に宇宙服も着用せず上陸し寄生される、エイリアンの幼体と交戦中に誤って船を爆破してしまうなど搭乗員のアホっぷりは前作プロメテウスと変わらず。

デス・フロア(2017年製作の映画)

2.2

パッケージに釣られて視聴。閉鎖された空間とクリーチャーというシチュエーションは好きだけど、これは全く意味が違う。だいたい全編おっさん一人のエレベーターという状況にゲップが出る。主人公を小さな女の子にす>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

三部作の中編としては最終作でフラグをどう回収するんだろう?というのが率直な感想。好きなシリーズの最新作なので普通に楽しめました。ブルーが可愛い。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主題はホラーなんだけど実は各々が抱える恐怖に逡巡しつつ、最後は立ち向かう主人公達の成長譚。ホラー映画特有の後味の悪さのようなものが無く、むしろ青春ドラマを見終わったような爽快感がある。良作だと思います>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

巨大生物系のパニックムービーは好きなジャンルなので視聴。設定は面白いと思うが、後半部分は"市街に現れた巨大生物"という悪く言えばマンネリ化したシチュエーションで物語が進行するため、単調過ぎて失速した感>>続きを読む

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.4

武士の存在意義そのものが転換期を迎える明治維新の時代物は例外なく面白い。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.6

聖戦記が公開されるので確認のために再視聴。改めてコバ無双がヤバい。

告発(1995年製作の映画)

4.1

実話であったかどうかはさておき「死ぬより辛く残酷なこと」の顕著な一例。ベーコンに魅せられる映画。

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

4.1

これ本当に大好き。5回くらい観てるけど全く飽きない。こんなに面白いアクション映画って無いんじゃないだろうか?「伝説のヴァンパイアハンター」からして男心をくすぐり過ぎる...

カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争時の実話。戦争映画だが戦場で推移する兵士の悲嘆話などでなくタイトルのcasualty(被害者)にも少し異なる意味がある。
ネタバレするとアメリカ派遣軍の小隊が任務中に非戦闘員のベトナム少女
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.7

さいとうたかおの名作「サバイバル」を思い出した。照明を使わず自然光のみで撮影したらしいが、テーマの復讐劇と鬱蒼とした背景の調和が良く、アカデミー撮影賞も納得の映像美。これだけでも視覚的に楽しめる。あと>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

3.9

撮影はカメラ視点で構成されるPOV方式。主観ですがこの手法はホラーと抜群に相性が良いですね。
同様のカテゴリーでは「ブレアウィッチ」や「パラノーマルアクティビティ」が有名だが、個人的にはこのRECが一
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

原作はスティーグ・ラーソンの推理小説です。最初に万人受けする映画ではないことを念頭に。
ジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)は大手実業家より伝記執筆の依頼を受ける。しかし実業家の真の目的は4
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.2

スタッフロールがファミコン調のドットで構成されたフォントだったり、パックマンがパワークッキーを食べるとミニゴーストがちゃんと青くなったりと細かな設定が嬉しい。懐古組だけでなく、原作ゲームを知らない人が>>続きを読む

ホステル(2005年製作の映画)

3.0

後半のスプラッター要素はひたすら「加虐」を念頭に置いている節があるので、視覚的な情報以上に不快感がある。前半の楽園がふとした違和感を契機に崩壊していく演出は、街そのものが少しずつ距離を詰め追い込んでく>>続きを読む