maichanさんの映画レビュー・感想・評価

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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人間のクローンの話はどうでも良い!
メインのストーリーは恐竜にしてくれ。
人間もゾロゾロ多すぎる。
多すぎる上に描写が雑で、人間達は邪魔でしかなかった。

恐竜達は爪長いテリジノサウルスとか良かったけ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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大傑作ミュージカルのスティーブン・スピルバーグによるリメイク。
自分は61年版を子どもの頃テレビで観てハマりまくり、繰り返し観てサントラも聴きまくり、曲も振付も隅々まで頭に入ってしまった、思い入れ深い
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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ジョナサン・ラーソンの「RENT」が大好きで、映画版はもちろん、ブロードウェイキャスト来日版、日本人キャスト版も観に行った。(ちなみにネタ元になったオペラのラ・ボエームも大好き。)
観る度に水分が体か
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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10/22追記しました。
恒星間航行のシーンがない理由を考えてみました。1番最後に書いてます。



期待以上に素晴らしかったと思う!
長時間でも飽きることなく、自分は話を知ってたからかもしれないけど
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ダニエル・クレイグ、15年間ありがとう!お疲れ様!

ダニクレボンドの人間としての成長が見られる5作目。人間性を獲得したボンドのストーリー。
スーパーマンではないボンド。だからこそのあのラストかなと。
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砂の惑星(1984年製作の映画)

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リメイク公開前に、久しぶりに観てみた。

リンチ先生の黒歴史、壮大な失敗作扱い。ご本人的にもそうらしい。

確かにスターウォーズのようなSF活劇を期待するとつまらないと思う。
ストーリーも固有名詞など
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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フリー・ガイ面白かった!
「デッドプール」や「名探偵ピカチュウ」のライアン・レイノルズが信用できる男感をアップデートしてきた。
つまらな過ぎて逆に忘れられないグリーンランタンだったのにw

オンライ
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フィル・スペクター(2013年製作の映画)

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アル・パチーノ主演の「フィル・スペクター」観た。
最近新型コロナで亡くなった世界的音楽プロデューサー、フィル・スペクターの殺人容疑に疑問を呈する映画。
明確な証拠がないのに有罪にしていいのか?「疑わし
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クルエラ(2021年製作の映画)

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非常に楽しい映画で、エマ・ストーンの魅力爆発で、ファッショナブルでかっこいい。既存のロックを使った音楽も最高なんですけど、ちょっとばかりモヤモヤが止まらない。

それは「101匹わんちゃん」の実写化「
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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元トーキングヘッズのデイヴィッド・バーンのブロードウェイショーをスパイク・リー監督が映像化した作品。

トーキングヘッズが大好きでバーン先生の12年前の来日公演にも行きました。すんばらしかったので、バ
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ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

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初めて観たのは、忘れもしない子供の頃。30年以上前のお正月の深夜映画、水野晴郎さんの解説でした。
それからというもの録画したビデオテープが擦り切れるほど観まくる日々。

ハリウッド映画の黄金期、MGM
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パリの恋人(1957年製作の映画)

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好きなものしか出てこない映画ですね。
オードリー、アステア、パリ、ファッション、テクニカラーの極彩色。
パリ恋しさに久しぶりに観てみました。

ファッション業界の舞台裏を描いていて、アステア演じるファ
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

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「市民ケーン」は好きな映画で、新聞王ハーストとマリオン・デイヴィスの話ももちろん知っているし、クラシック映画や俳優も好きなので、当時のハリウッドのシステムや固有名詞についても多少は分かってるつもりだが>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

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「天井桟敷の人々4K修復版」観た!
一昔前は映画ベストランキングで1位常連の映画だった。私も大好きな映画。
改めて名画だと再認識。
詩人ジャック・プレヴェールが脚本を担当した詩的で流麗な台詞に酔う。全
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」観ました!
初日に行ったので冊子とぬりえが貰えました。
マンガは未読でアニメだけネトフリにて全話観ていました。ストーリーも面白くて、世界観も好き、愛すべきキャ
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

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歌舞伎、浮世絵、杉浦日向子の江戸エッセイ好きにはたまらん映画でした。
短いエピソードがつらつら並んでる構成でこのままずーっと観続けてられるので、90分が短く感じます。日向子先生の原作の雰囲気を生かして
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2回観ました。初見は起こっている事象を把握するのが大変、把握する間もなく次の展開が始まっているので、考える隙を与えてくれない。
なんかあれよあれよと話が進んでいくのを、ただ見守るだけという感じ。セリフ
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観てる最中はカップルの車中のとりとめのない会話が長く、なかなか噛みごたえのあるパンチの効いた映画だなーと感じたけど、全体的にはさほど長くは感じなくて一気に面白く観られた。

ヒントが提示されるから、言
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

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兄弟愛に感動して泣かされるし、ハラハラさせながら伏線をきれいに回収して、楽しく十分満足できる映画なのは間違いない。

ちょっとビジュアルがパッとしないなーと思えた兄弟がどんどん可愛く見えてくる。
トム
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

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作り物じゃない本物の50'sがあった!しかもカラー。1958年ニューポート・ジャズ・フェスティバルの映像です。
ジャズは詳しくないですが、気持ち良かった〜凄い人が沢山出て来る中チコ・ハミルトンに痺れた
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透明人間(2019年製作の映画)

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ソウともインシディアスとも違うタイプのホラーですが、さすがワネル監督は上手いですね。かなり低予算感ありますが、ワネル印の脚本とエリザベス・モスの演技でもたせた。しかし最初は弱々しいヒロインが何かに覚醒>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

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「ジュディ虹の彼方に」観ました。
号泣し過ぎて目が痛いです。
ジュディ・ガーランドを演じたレネー、素晴らしかったです。歌もジュディに似せて見事に歌ってましたし。繊細で痛々しくも魅力溢れる大スターを演じ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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「ジョジョ・ラビット」観ました!
号泣!傑作でした。
冒頭のビートルズ「抱きしめたいドイツ語版」で胸わし掴み。
自分「縞模様のパジャマの少年」とか「太陽の帝国」など、子供が主人公の戦争映画に弱いです。
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フリービーとビーン/大乱戦(1974年製作の映画)

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町山さんのVIDEO SHOP UFOで紹介されていた映画です。

主役の刑事2人が狂人にしか見えません。
すぐ暴力振るう、すぐ発砲する、危険人物です。あまりに頭がおかしいので、苦笑するしかありません
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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それぞれのトラウマと、その克服を描くので長い…終わった瞬間ドッと疲労が。
しかしホラーシーンはお化け屋敷的アトラクション映画としてアイデア満載で面白かったです。
「遊星からの物体X」オマージュの化物と
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

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あまりにも古すぎるサイレント映画で、面白いとまでは言えないし、早送りで観るくらいがちょうどいいかもしれません。
それでも最後の展開は今観ても怖くて良かった。
きっと当時の人は度肝を抜かれたでしょうね。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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‪「イエスタデイ」思ってたより良かったですねー。
若者に多大な影響を及ぼして、カウンターカルチャーを生み出したビートルズが存在しない世界があれば、社会文化そのものが、様変わりしてないとおかしい、それに
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アス(2019年製作の映画)

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町山智浩さんトークショー付き「アス」観ました。

映画はそれなりに怖いくらいで、ホラー演出はそんなに上手いとは思わなかったし、途中からの展開も、なんやそれ、ではありましたけど…
町山さんのお話聞いたら
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

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「ディリリとパリの時間旅行」観ました。アニメですが、美しいパリの街は写真を使ってるようで、パリに行った事のある人は追体験できる!ここ行ったあそこ行ったー!と。パリの街並はこの頃と全然変わってないんです>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

賛否分かれそうなラストでした。トイストーリーの世界観と仲間たちが大好きで1から観続けきた私も複雑な心境。同じような方は多いでしょう。
3が余りにも完璧な出来なだけに、あれで終わりにして欲しかった気持ち
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

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オペラ歌手マリア・カラスのインタビュー映像、テレビ録画、プライベート8ミリ、舞台映像、舞台隠し撮り8ミリ(褒められたことではないが、今となっては非常に貴重な資料でありがたい)で構成されています。初めて>>続きを読む

スティング(1973年製作の映画)

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子供の頃、淀川長治さんの日曜洋画劇場で観て、ビックリして、その面白さにガンハマり!
録画したビデオを繰り返し観ました。
映画の面白さに目覚めたのはこの映画からかもしれません。

これから初めて観る人が
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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本当はツインピークスのような連続ドラマになるはずだったのに、パイロット作っただけでポシャった。それに追加撮影して1本の映画にしたそうです。
ああドラマ版で続いたら面白かっただろうなー。
大金を持ったリ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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自分は中学生の頃からクイーンの大ファンで、アルバムも集めて聴いてきましたし、ライブビデオや、PV集のビデオをおこづかいで買って、繰り返し観たものです。
きっかけは「ウェインズ・ワールド」のウェインとガ
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

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1と2のパラレルワールドな話で、1と2を聖典としたファンの二次創作物って言う方多いですが、ほんとそんな感じ。
1と2にあった悲劇性はまるでなく、コミカルなシーンも多くてサクッと観られます。
計4体のタ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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SF映画の金字塔をIMAXで観てきました。
いや〜すごい体験でしたよ。
元々シネラマの「体感」を前提として作られた映画。やっと本来の意味でこの映画が観られたと感動しました。

今までディスカバリー号が
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