cuqさんの映画レビュー・感想・評価

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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

5.0

やはり教養として見ておくべき。

キャスティングの妙が詰まっている。デビュー作の俳優が二人も居て、全然下手なのだが、そこを高倉健が上手いこと纏めあげていて、キチンと観られるものになっている。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

5.0

童話のような世界観が良い。
キムが美人でさえ無ければ、こんな事には。

どこか古き良きアメリカといった感じ。同質の人間で構成された白人の街。

コメディもテンポよくて面白かった。彼があからさまに受け入
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キャノンボール(1980年製作の映画)

5.0

特に意味は無い映画。
007全部観てるからロジャー・ムーアが良いし、若かりしジャッキーも良い。オールスターキャスト。

中身は何にも無い。でもまあ好きな瞬間はある映画。

宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

5.0

期待通りのオーソドックスなコメディで非常に良かった。
下ネタもソコソコに抑えられているのも個人的には良い。
ちょうどいい展開に、ちょうどいい非リアルで楽しめた。ベタな笑いも良い。
伏線、説明も丁寧で流
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

中国の抗日映画、的な立ち位置の抗英映画という感想。こちらの方がエンタメに振り切れてはいるが。
イギリスの悪魔化が凄まじい。インド映画ではナチス・ドイツ的便利な存在になっていくのだろうか。今後はイギリス
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忠臣蔵外伝 四谷怪談(1994年製作の映画)

5.0

深作欣二監督特有の暴風と豪雨好き。
殺陣良い。雰囲気良い。ラストはうーん。

ダーティハリー4(1983年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ダーティーハリーの中では後味が良い。
犯人を歩いて追い詰めるのが最高。
ロスでは日常茶飯事だぜ。
そして遂に例の黒人は相棒へと昇格する。そしてハリーの相棒はタダでは済まないお約束。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

5.0

教養として観られて良かった。
前半100点の後半が0点の批評も分かるし、後半こそ真髄だという批評も分かる。前半だけなら名前は残らない映画だろうし。
イスラエルも10年後にはこんな映画撮ったりするんだろ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ようやっと観れた。いや、5歳の時に見たらしいんだが、覚えてるわけもないし、理解出来る訳もないだろ!
HAL9000君可愛い~。君ぃ、ダメだよ隠蔽は。
船長の使命感ヤバすぎでしょ。人類の中でもかなり強い
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戦火の馬(2011年製作の映画)

-

馬は可愛い。
オムニバス戦争映画。御伽噺過ぎて戦争映画としては疑問符。実話と思えそうな作りにはなっているが。馬の視点だけで良かったのでは?
馬が可愛い。耳など。

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

今でも通用するオシャレな画面。
無理のない伏線。
悲喜交々。
イタズラみたいな幸せの運び方。でも、偶には自分も勇気を出さなきゃあね

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

5.0

思ったより宗教的な作品だった。
先の展開の読めなさは随一と言える。それがこの映画の良さでは無いが。
この映画の良さはバビーの新鮮な体験を映像と圧倒的な音楽で見事に追体験させてくれる所にあるだろう。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

先に述べておくが好きなゴジラ映画は、
ゴジラ1954
ゴジラ1984
シン・ゴジラ
ゴジラ対ヘドラ
ゴジラVSデストロイヤー
などであるので、大いに偏っている。

ゴジラ版の三丁目の夕日という感じ。
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

5.0

長いけど面白い!中東情勢がこんな状態の今こそ観る価値がある。

砂漠の残酷さ、虚無さ、美しさが画面で表現されている。
史実の改変具合も見事。
場面転換も凝っている。

乗馬での戦闘シーンは現代のCGで
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ガントレット(1977年製作の映画)

-

あまりに短絡なストーリー。しかもあまり整合性は無い。しかしながら、構成だけならクリント・イーストウッドらしいといえばらしい構成ともいえる。
アクションは派手だが、見栄えはしない。
無茶苦茶なラストだけ
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新ポリス・ストーリー(1993年製作の映画)

5.0

アクション映画としてはかなり価値が薄れる。ジャッキー映画を求める人には物足りない。
足技が華麗なラスボスはいないし、道中もガンアクションが目立つし、そのガンアクションはハッキリ言って陳腐だ。一方で、ス
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

吉野源三郎の君たちはどう生きるかは中学の時分に読んだきりで、あまり覚えてはいないが、泣けるシーンなどあっただろうか?

良質なアニメであり、宮崎駿監督の集大成と言われれば納得。
途中からイメージの連続
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映像が素晴らしく素晴らしい。

しかし、こういったSFでは色々と矛盾が生じ勝ち。
何で空港で自分に対して発砲したのかや、車のサイドミラーが割れている事に気が付かないなど。ノーラン免許持ってないんか?
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

ずっとタイトルでディア・ハンターとごっちゃになっていた映画。

掛け値なしに素晴らしい青春映画。
若い頃に観ておくべき映画だった。未だセーフか。

世間知らずのガキである事を指摘してくれるというのは貴
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独裁者(1940年製作の映画)

5.0

今でも十分に通用する映画というのが最悪。それだけ普遍的である事の裏返しだが。
ユーモアを持って政治批判をする映画が今日日流行らないというのが虚しい。

ムッソリーニの性格付けが面白い。一方、他のチャッ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

5.0

チキン屋になるか、餓死するかというくらい韓国でチキン屋が流行っていた時代背景を知っているとより面白いはず

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

5.0

丁寧丁寧丁寧な作りで見やすかった。
若干丁寧過ぎて間延びしてる感もあったが、このくらい分かりやすい方が良いのかも。

原作もドラマも見ているが期待通りの面白さだった。

泉くんが活躍してて個人的に嬉し
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プチ・ニコラ パリがくれた幸せ(2022年製作の映画)

5.0

話は若干散発的でもっと作者たちの人生過去が分かると面白いように思った。

娘が脚本やってるんだ!とエンドロールでなった。

プチ・ニコラはまるで知らなかったが、スヌーピー的、サザエさん的ですぐ馴染めた
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

5.0

3秒に一度笑いを取りに行かないと死ぬ病に罹ったスタッフによる作品。

少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

5.0

久々に見た。
世界を革命する力を!はやはりいい台詞。
ふとした疑問だが、これはアニメ版を見てなくても楽しめるのだろうか?見た方が楽しめるのは間違いないが。
アニメ版だとイマイチ影の薄いナンシーがバッチ
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

5.0

見ていて全く気持ち良くない。その痛みで目を開かされるような映画。
現実には移民関連はもっと酷い訳だが、現実では、見て見ぬふりして過ごせるし、そうしてる。

現実故のハラハラ感、サスペンス感というものを
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

曲のアレンジが良い。
映画全体のテーマは持っている力を使えるか。何のために使えるか。昨今の敵基地攻撃能力などを髣髴とさせる。本編では警官の発砲。
しかし、個人と団体では責任の在り方がまるで異なるため、
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

5.0

旧ユーゴはとにかく死が身近。
その感覚が無い私にはどこからどこまでジョークなのか分からなかった。

ブラックジョーク好きなら全然楽しめる。

あの子役から成長するとああなっちゃうの残念。

公園通りの猫たち(1989年製作の映画)

-

終始一貫性のない演出、ストーリー。超展開からの無意味なミュージカル。存在意義が分からない。
全部の要素が別なら良かった。

個人的には昔の渋谷の街並みが観られたので満足。それ以外は面白くない。

今な
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フラ・フラダンス(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今風な「スポ根」ものという印象。
よだんだが、ハワイアンズといえばフラガールが思い出される。彼らの努力が実を結びフラフラダンスにまで繋がったと思うだけで感動してしまう。
嫌味な言い方ではよくある成長も
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