虫歯くさ男さんの映画レビュー・感想・評価

虫歯くさ男

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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

音を立てたら化け物が来る世界で子作りして子供を産むアホたれ家族。
目が見えず銃で死ぬ化け物になぜ人類が滅ぼされるのか謎。
音の大小もガバガバで色々集中できなかった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

人種差別テーマの映画のつもりで前情報なしに観たらトンデモスリラー映画だった。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

救われない。
最終的に夫の求めた女を演じることになった訳だが、皮肉にも全く望んだ姿ではない点が上手い。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

まさに終劇。遂にエヴァが終わった、考察や次の展開を心待ちにすることがもうないのだという脱力感と虚無感。そう感じさせられざるを得ないほど庵野監督は本気で風呂敷を畳んできた。TV版や旧劇でも明言されてこな>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

平和ボケした日本では想像し難い人種差別。今後移民が流入するであろう日本で本当に他人事と言えるのか。最後の衝撃と後味の悪さは目を背けず見るべき。
映画自体はコンセプトは皮肉が利いており面白いが、いまいち
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

レビューなんて野暮な事はしたくない。
文字では到底表現できない。
この映画に出会えた事に感謝します。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

ワンカット長回し(風)により、途切れることの無い緊迫感が戦場とめちゃくちゃ相性がいい。自陣を出た瞬間からの張り詰めた空気感が凄い。
ストーリーは伝令を伝えるという非常にシンプルなものだが、それ故に得た
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.8

繰り返しの日常に疲れた社会人が一息つきたい時におすすめ。
仕事の使命感から踏み出した一歩がいつの間にか自身の意志による一歩に変わり、自身の変化と共に人生も変わっていく。
序盤の妄想癖の演出に少しクドく
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.2

前評判の高さで期待が高すぎたのか、正直、見たあとに特に映画として何の感情も残らなかった。
ラミ・マレックの熱演には脱帽したし、ラストのLIVE AIDも圧巻。ただストーリーは凡庸(実話をもとにしている
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新ゾンビ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最高の神クソ映画。
ゾンビの群れを満員電車の如く申し訳なさそうに掻き分けて銃を手に取りぶっ放す。
ラストは戦車で無双した挙げ句、ボスをを手榴弾で爆破。
怒涛の展開についていけず最高の一言。

ベリー・バッド・ウェディング(1998年製作の映画)

4.0

クソ映画。ブラックジョークしかない。
キャメロン・ディアスの汚点で最高。

いちごの唄(2019年製作の映画)

4.0

古舘の息子の演技がクドく、主人公が単純にヤバイやつなのか、軽度の障害を持っている表現なのか(親の過保護具合もあり)に気が散った。ストーリーはベタなところもありつつだが、飽きずに最後まで見られた。

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

4.4

若者から大人へ。その工程が順風満帆ではなかった人間、今もまだくすぶり、腹の中に煮えたぎるものを持ちながら、それの出し方も分からず日常を不本意にすり減らしている人にはガツンとくる映画。
峯田がはまり役過
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.4

クラゲと若者、真水/海水と社会の対比がよく作られていて思春期〜青年期の葛藤が蘇り胸をえぐられる。長回し、シチュエーションと音楽のミスマッチによる演出など、監督のこだわりが感じられる。また今思うとかなり>>続きを読む