奏良さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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ピリピリしてて最高。The bear好きだからこれもしっかり刺さった。色々と起こりすぎてムシャクシャする中でどこに辿り着くのか気になってたらラスト…沸点というか限界値に達した際の行動、煮え切らない

アース・ママ(2023年製作の映画)

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子供が一番でも葛藤はする
それが正しい判断なのかな〜ってなる

フォルス・ポジティブ(2021年製作の映画)

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良くも悪くもめっちゃA24らしい作品

家父長制の理不尽さには拳を叩き込むべきと教えられた感あるし、「ママ脳」などと言われ挙げ句の果てには他者に虐げられるルーシーの望みは初めから一貫していて興味深かっ
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

トーキングヘッズ何も知らないで観に行ったけどめっちゃ良かった!!アメリカンユートピアよりも好きかな〜舞台上の全員はもちろん音楽が好きなんだろうけど観客席にいる人たちも同じなんだろうね。伝説のライブと呼>>続きを読む

オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト(2023年製作の映画)

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人生の瞬間瞬間を五感全てで綴ったみたいな精錬された映像。詩の余白もちゃんとあったけど映画としてはややだるめ。
周りの音に自然が溢れていたのは良かった。

プリシラ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

プリシラプレスリー役のケイリースピーニーの何がすごいかって、あのバチバチなエルヴィスを横にしても引けを取らない存在感だと思う。美しさだけじゃない気品が良かった。
ジェイコブエロルディの背丈193cmは
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

5.0

あの時ああしていれば…って後悔を言い出したらキリがないのわかってるけど想像してしまう性。後悔を取り除くことができる人間の方が少ないのでこの2人は本当に恵まれているし全部が縁、羨ましい。アーサーのいる場>>続きを読む

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

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アイルランド映画大好きなのに知らずに観てて、序盤でケルト十字出てくる場面で最高に盛り上がってしまった。
男は泳ぎが出来ない決まりみたいな変な風習の村って実際にあるのかな、一つの業種で成り立っている閉鎖
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ロー・タイド(2019年製作の映画)

5.0

開始数分で歪な青春とピリつきを感じられる。時間も短くて観やすいのに最後まで綺麗に片付けて終わった。この友人関係と観光地で小銭稼いでるケバさがマッチしてて納得の行くスリラーになってるのも好き。みんな威勢>>続きを読む

ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

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ほ〜ん。最後まで膝を打つような展開が来なかったとはいえ辻褄(文脈というか大筋?)が理解できて終わったので良しとしておこうかな…って作品だった。モモばあさんのお祈りはほっこりした。
見進めることで個人の
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ファニー・ページ(2022年製作の映画)

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急死した恩師に言われた進路が進学を諦めて漫画家を目指すべきという一見青春がテーマみたいな仮面被ってる。
自分が目指す将来の延長線上を垣間見ることになった少年のメンタルの捩れ方が最高。虚無になって行き着
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スライス(2018年製作の映画)

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凄いB画で苦笑う。幽霊と一緒に生活してる設定と最後の広告は秀逸。他はずっとくだらないけどパッとしないダサさが楽しかったから視聴しきれた。グロさは全然ポップ調。

愛のように感じた(2013年製作の映画)

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「こいつは君が嫌いだ」って名ゼリフ、突き放し方としては大正解なんだけど絵面が面白すぎる。背伸びしたくなる若さと素直さを持つライラの今後が気になった。また愛のように感じてしまいそう。
トイレのタイルで目
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

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ティルダスウィントンが親子を一人二役で演じ切ってて凄い。娘の内心は母親を思う気持ちが大きいのだけれど仕事やストレスから来る精神的な不安感が出てしまうあたりから予感してた。受付の人とのやりとり好き。

アヴァ(2017年製作の映画)

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視力を失っていくアヴァに呼応するかのように画面にも闇が増えていく。ただ、ルポとの出会いや夜の散歩で徐々に闇に向き合うのが彼女の強い所以。目を逸らさないでじッと見つめるアヴァが最後に目にしたものが本当に>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

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出会い方、距離の詰め方、愛し方

ノラの一発は嬉しさと悲しさ半々になった

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

紅ばか感動した。感情ぐっちゃぐちゃの聡実よ。美しい全力歌唱がま〜じでいい。
映画では聡実周りがしっかり描かれてる代わりに内心発している言葉をカットしていく脚本でより映像の重みが出てた。音楽が乗る分心情
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

平山って望んでこの生活してるよね。たかだか時給1200円前後のバイトにしてはお金に困った描写が無かったように思う。銭湯にコインランドリーはまだしも、自販機缶コーヒー・コンビニのサンドイッチ・行き付けの>>続きを読む

星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

5.0

今年イチです。後半引くほど泣いた。こんなに力のある作品を観ると感情引っ張り出されて最高。シャオウェンにとって大事な人ができて良かった。
式場立地最悪なのも好き

エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

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で、そのエクステンデッドバージョンがこれか〜神様の言うとおり好きからすると性格の悪さ似てて好き。
本編が全く違うわけじゃないのにほぼ別物にするのは個人的に好きな改編。ただ裏側まで酷いゲームすぎて笑える
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

5.0

超面白い。ファイナルデスティネーションみたいにそんな理不尽な!って罠を人為的に仕掛けてきて嫌。酸の雨って…無理ゲーだよ。
前回勝者が集う序盤はスピーディで推理としても協力プレイとしても見応えあった。良
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

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デスゲーム系でもかなり好きな部類ではあるけどステージごとに面白さと怖さ全然違うな…
逆さまのビリヤード場の死と隣り合わせ感は良かった。アマンダのシーン手に汗握るかっこよさあるし順番的にまだだとおもって
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トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)

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無風で完全に詰んでる時辛そうだけどよく乗り越えられたな〜俺は無理
あと個人的にはずっとカメラ回ってるのもそれはそれで辛い気がする

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

5.0

めっちゃ名作。ウンパルンパ永遠に画面にいてほしい。曲も雰囲気も良かった。
あえて比べるとバートン版が夢を与える作品だったのに対してこれは夢を捨てないことの大切さを教えてくれる作品だった。どっちも壊さな
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

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アクアマン ザ・ライドって感じでよき
アンバーハードめっちゃ出てきて意外
吹替だと「THE茶風林」が見られて嬉しかった

355(2022年製作の映画)

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みんな違ってみんな普通
ハッピーエンド風だけど100点じゃないでしょうに

ブルービートル(2023年製作の映画)

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変身シーンきしょかっこよ!

サンチェス!!(サンチェスではない)

桃地再不斬の首斬り包丁で見栄切る所最高

全ヒーロー映画を2%ずつ抽出した感ある。みんな好きなやつをわかってくれてる。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

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なんの気無しに吹き替えで観たらエヴァのifみたいだった。このミサトさんあってのこのシンジくんで悪くなかった。

ストーリーに「ソロモンの知力」使わなくて済むから観やすかった。シャザムに求めてたものって
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ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

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感動した!
ベッタベタのベタだけど全然気にならない
生きてる人間の仕事として生きなきゃって業

ウィッシュ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

7人の友人にいるバジーマが好きです。てれすけのスピンオフ観たい

この心亡き者(2022年製作の映画)

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サスペンスにしては着地が丁寧だった気がする。勝手な行動多め刑事の過去のトラウマがどう繋がって来るのかずっとわからなかったけど、選んでくれた/生かしてくれた点に持って来るのは良かった。とはいえ人手が足り>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

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結構なハチャメチャがインド映画だから違和感なく観られるパターン。側から見れば屁理屈だけど芯食ってる。

雪山の絆(2023年製作の映画)

5.0

悲劇とか奇跡とかじゃなくて忍耐って感じ。徐々に人数が減っていく時の喪失感重すぎる。決断と信頼の過程見せられるとだいぶお辛い。自分だと同じ状況で何もできなくなるの目に見えてるから尚更。
イヤホンガンガン
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