予告編を見た時は、自分の分身たちがしょっちゅう出てきて、もっとしっちゃかめっちゃかなのかと思っていたが、それほどでもなかった。
異端を排除する えんとつ町。
アニメの話ではあるが、現代社会の縮図であると言える。
その中で、父親の話しを信じ、煙の向こうには星があることを信じてことを起こす少年。
その少年に助けられて「友達」となっ>>続きを読む
魔女がいっぱいって、魔女が活躍する映画かと思っていたけど、魔女をやっつける映画だったんですね。
チャーリーとチョコレート工場と同じロアルド・ダール原作と言うことで、基本的には子ども向けなんですかね?>>続きを読む
脳内にいる男性「A」と話したり色々相談したりと、おひとり様の生活がヒシと感じられる。
恋愛に対しても弱気で、今時の若者っぽくないのでは。
それでも2歳年下の男性とだんだん付き合いが深まっていく様子が微>>続きを読む
五代友厚。
その名を知ったのは、NHKの朝ドラ「あさが来た」でしたが、大阪の発展に尽力した人物として描かれていました。
今回、三浦春馬が演じる人物像をみて、その未来を見据えた考えや行動を知り、あらため>>続きを読む
特別養子縁組の話しだと言うことは事前に知っていた。
予告編を観て、「子どもを返してください」「あなたは一体誰ですか?」と言うやりとりがあり、もっとミステリーの要素が多いのかと思っていたが、実際観てみる>>続きを読む
グリコ森永事件の真相はこうだと描くフィクション。
株価操作で大儲けを企み、身近な子供の声を身代金の要求に使う。
その子供たちのその後はどうなったか。
十分説得力のある構成だった。
当時6歳であったため>>続きを読む
観終わって思ったのは、チャップリンの街の灯に似てるなと言うことでした。
調べてみると街の灯にインスパイアされて作った韓国映画のリメイクだと言うことで納得です。
どおりで主人公がやたらおじさんおじさんと>>続きを読む
女料理人の話しだと言うことは、もちろんだが、女性同士の堅い友情の方がメインテーマだと感じた。
子供の頃に別れたきり会っていない、だからこそのより強い愛情。
たくさん泣かせてもらいました。
出演者もそれ>>続きを読む
LGBTの苦悩と育児放棄された中学生のバレリーナになる成功物語。
この2つが融合して一つの擬似家族の物語になっていた。
最初は口も聞かずにふてくされた態度の少女が、バレーを通して変わっていき、明るく美>>続きを読む
実在する高齢者の街サン・シティのチア・リーダーに着想を得た映画で、映画では街の名前はサン・スプリングズと変わっているが、実際に全米にいくつかあるサン・シティの一つで撮影されている。
家の裏がゴルフ場に>>続きを読む
雨降るニューヨークの美しい風景の中でのロマンティックコメディ。
アリゾナ娘が、なぜか映画関係者に気に入られる。
テンポも良く会話も聞き取りやすい。
マイルス・デイビス本人や関係者へのインタビューしたドキュメンタリーでした。
終始演奏や映像も流れていて、よく昔の映像もしっかり保存してあるなと感心しました。
マイルスのことは、それほど詳しくないので、>>続きを読む
遊びはしないで勉強ばかりしていた女子高生2人組が、卒業式前日になって周りの遊んでばかりと思っていた同級生たちが、しっかり素晴らしい進路に進んだことを知り、最後の思い出に思いっきりパーティで遊ぼうと言う>>続きを読む
岩井俊二が自ら作ったラストレターの中国版と言うことを承知の上で観ました。
ストーリーの流れは一部違うところもあるが、ほぼ同じでした。
ラスト・レターより泣けなかったのは、やはり言葉が分からず字幕を見な>>続きを読む
最初は自分の家族写真をコスプレのように撮っていたが、それが認められ、独特な感性で他の家族写真を撮る写真家としてやっていく。
実話を基に構成されていると言うことで、あの東日本大震災にも関わっていく。
笑>>続きを読む
NHKのドラマで気になっていた存在の清原果耶が主演と言うことで観ました。
夏空では子持ちの女将役もこなしていましたが、本作品では実年齢より若い中学生を瑞々しく演じていました。
共演の桃井かおりが絶賛し>>続きを読む
出会い別れを繰り返し、最後に結ばれる。分かってはいるもののその展開に涙する。
平成を振り返ると言う最近の映画に多いパターンではあるが、平成元年生まれの主人公達が中学時代に出会い、何度かの別れや再会の>>続きを読む
邦題のエジソン・ゲームと言うのを見て伝記映画ではないとは思ったが、どんなゲームなのかと疑問に思ってた。
観終わって原題を確認してcurrent war
(直訳すると電流戦争)だと知り、こちらの方が内>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
10代で子どもを産んだシングルマザー。
そこらへんの細かい事情はあまり触れられていなかった。
苦労しながらもアメリカに渡りスターとして成功する話しかと思っていたけれど、そうではなかった。
最後の方で、>>続きを読む
新型コロナウィルスによる休館明け。神奈川では、TOHOや109はまだですが、6月1日から再開したジャック&ベティで観てきました。
残虐なリベンジ・スリラーと言ううたい文句に自分向きではないのかなと思い>>続きを読む
虹の彼方に は自分にとって生涯で1番好きな歌の一つである。
この映画はオズの魔法使いの撮影現場から始まり、早速曲が聴けるのかと思いきや、次のシーンは子どもを連れてのドサ廻り。
子どもたちを父親のもとに>>続きを読む
前から面白い映画だと言うことは聞いていたけれど、なんとなく韓国映画だと言うこともあり観そびれていました。
アカデミー賞受賞と言うことで、早速授賞式の翌日に観ようと思ったら同じ思いの人が多かったのか満員>>続きを読む
しあわせのパンから始まって、自分では珍しく監督を意識して観ている三島由紀子監督。
今回も綺麗な映像と音楽を楽しむことができた。
雪の厳しさや最後の方の夕焼けだか朝焼け。
塔子の大きな瞳で見つめられたら>>続きを読む
実話であると言うことで、トランプが大統領戦を戦っていた頃の話しであることが、度々出てくる映像で分かる。
FOXニュースのCEOによるセクハラがありそれを訴えた女性たちの様子がテンポよく描かれている。>>続きを読む
90年に1度の祝祭と言う設定には無理があるのでは、本祝祭に備えて毎年練習しているとかないとやり方誰も分からないのでは?
ホラーではあるが、結構笑える要素もある。
民族音楽好きの私にとっては、出てくる素>>続きを読む
死んだ人が乗り移って活躍すると言うのは古くは、天国から来たチャンピオンなどからパターンとして珍しくはないが、今回は若いバンドのボーカルの話し。
直前に観たリチャード・ジュエルが年輩の男性が多かったのに>>続きを読む
これもノーチェックの映画でした。
実際にあった話しだと言うことは、直前に読んだのですが、映画が終わるまでクリント・イーストウッド監督作品とは知りませんでした。
仕事に真面目すぎて太っていると言うことだ>>続きを読む
今年の1本目。
いい映画から今年も映画生活が始められた。
もちろん前作も観ているが、もっと違う内容かと思ったけれど、前作にリンさんとの絡みを中心に40分ほど追加されたものだった。
でも、やはり別な映画>>続きを読む
岩井俊二監督のことを語るほどの通ではないが、さすが岩井俊二と言った映画だと思った。
簡単に言うと転校生と姉妹の三角関係と言えるが、そこに姉妹の娘達も絡んでくる。
一番泣けた部分は、妹が初恋の人と初めて>>続きを読む
メモリーの歌はよく知っているものの、ミュージカルは観たことはありませんでした。
映画に対する評価の低さに怖々と観ましたが、言われているほど酷い映画とは思えませんでした。
仔猫ビクトリアの表情はかわいか>>続きを読む
今年最後の60本目にあたる映画を選ぶのに、単に時間の合うものと言うことで選んだが、観てよかったと思わせてくれる映画でした。
大いに笑わせてくれて、泣かせてくれました。
サイレント映画や活動弁士に対する>>続きを読む
物流業界の大変さは、どこの国でもあるんですね。
ドライバーに不利なフランチャイズ契約を結ばされ、1日14時間就労で、何があっても休めない。
休もうとしたり失敗したりすると切り捨てられる。
家族のためを>>続きを読む